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その2793 |
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起こってしまった「まつがい」は、
もう、どうしようもありません。
問題は、そのあとどうするか、です。
ふつうの人は「まつがい」を悔やみます。
かしこい人は「まつがい」の原因を探ります。
そして、すばらしい人は、
「まつがい」を憶えておいて投稿します。
そんなふうにして届いた「まつがい」を
たくさん並べてお届けいたします。
どうぞ、最後まで、
のんびりお楽しみください。 |
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仕事で外出中の営業さんに、
急ぎの用件で電話しようと
パソコンの画面で電話番号を確認しながら
番号を押していたら、
なんと押していたのは
パソコンのキーボードのテンキーでした。
でも受話器はしっかり握っていた‥‥。
おかしくって隣の同僚に話したら、
その数時間後、その同僚が同じ失敗を‥‥。
(その方が早いと思ったらしい) |
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今朝のまつがいです。
うちはリビングのドアを開けると廊下で、
すぐにトイレがあります。
朝の用意で急いでいました。
リビングからトイレに行こうとして、
閉まっているリビングの
ドアをノックしている自分がいました。
(ノックは三回) |
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お茶を入れようとキッチンに向かい、
途中で打ち合わせに来ていた
クライアントと談笑しているうちに
何をしにこっちへ来たのかを忘れ、
とりあえず煎餅を一つ持って
デスクに戻り仕事を再開。
マウスをいくら動かしても動かないので、
イライラして勢いよくクリックしたら
「パリッ!」と煎餅が割れました。
(そら動かへん) |
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残業で会社を出るのが遅くなったと
連絡してきた夫がそろそろ家に着く頃。
夫が帰宅してから次々におかずを温めていたら
時間がかかってしまうから、
温めはじめてしまおうと
電子レンジを2分にセットしてスイッチオン。
ほどなくして家の外で夫のバイクの音が。
そしてレンジが「チーン!」。
何ていいタイミング!
ナイスな妻、自分!
とレンジを開けたら、中は空っぽだった。
料理を入れ忘れてた‥‥。
(愛とレンジの空回り) |
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昔、某テーマパークで仕事をしていました。
一日の仕事を終えて退社、
自宅の最寄り駅に着き、
とぼとぼと家路を急いでいると
前から歩いてきた人が私に
「すみません、○○へは、
どうやって行ったらいいんでしょう?」
と尋ねてきました。
私は指5本をそろえた手で、
バスガイドのように高々と行く方向を指し、
「はい! こちら右手側の階段を上り、
道なりに少し行きますと、
前方に茶色の建物が見えてまいります。
○○はその建物を左に曲がりまして
つきあたりすぐにございます」
と、はきはきと笑顔で答えました。
答えている最中に、自分が私服、
それもジーンズにTシャツという
ものすごくラフな普段着で、
そのうえここはテーマパークではなく
一般道であることに気づきましたが、
言葉がスラスラと
縦板に水のごとく出てきてしまい
「変だ!」と思いながらも、
指をそろえて方向を指し示した手もそのままに
最後まで言いきってしまいました。
(恥ずかしかった) |
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落ち葉だ、と思って
気にせず踏んだら
犬の糞だった‥‥。
(人のも踏んだことある) |
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どういった「まつがい」でも
恥じ入ることなく、威風堂々と、
私たちにメールで送ってください。
「投稿する」ボタンをクリックし、
印象深い愉快な「まつがい」を
適度な長さで書いてメールするだけです。
あれこれ悩まず、どうぞお気軽にご参加を!
それでは、また明日ーーー。
イラスト:しりあがり寿 |
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2011-10-08 |
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