新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その338〜
私の名前は「敦子(あつこ)」です。 つきあいはじめた彼に、 『あつこってどんな字?』 と訊かれたので 「敦賀の敦(つるがのつる)」 と言ったら「ふ〜ん」と言っていました。 数日後、実家に帰っていたら 電話が鳴り父が出ました。 「え? つるこ? つるこですか? うちにはつるこなんて 娘はいません!」 即刻、別れようと決意しました。 名前ぐらい覚えてよ‥‥。 (つるのしっぺ返し)
主人が入社まもない頃の話。 社内に菅井きんソックリの 20代半ばの女性社員がいた。 仲間内では、その女性の事は 「菅井さん」で通っていた。 彼女の本名を知らなかった主人は、 ある日、フロワーに響き渡る声で 「ねぇ、菅井さん!」 と呼びまつがってしまったらしい‥‥。 (佐藤)
「みみず」とまつがわれた みすずさんがいらっしゃいましたが 私の友人にも、みすずさんがいます。 彼女は、銀行の窓口で 「すずめさーん!」 って思いっきりの笑顔で 呼ばれたそうです。 「芸人じゃないっちゅうの!」 と言ってました。 (大ちゃん)
実家に帰ったとき、 久しぶりに犬のチャロに会って あまりのうれしさに裏声で 「チャロチャロ〜」 と駆け寄って行くところ、間違えて 「ひろくんひろく〜ん」 と彼氏の名前を呼んでしまいました。 母に不審そうに「誰?」と聞かれました。 (さと)
お向かいの家で犬を飼い始め、 「トミー」と名付けられました。 ところで我が家の姉妹、 姉は「ともこ」、 妹の私は「たみこ」です。 お向かいから 「トミー!!」と声がするたびに、 「とも」と「たみ」の二人とも 「はーい!!」 「なーにー!?」 と元気よく返事をしてしまう 日々が続いたことがありました。 (お向かいも驚かれたろう)