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新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル!
〜その351〜


ひとくちに「まつがい」といっても、
ほんとうにいろんなパターンが
あるのです。
なにがどこでどう
「まつがって」いるのか?
そんなことすらどうでもよいと思える
おとぼけ「まつがい」集を、
どうぞ最後までのんびりご覧ください。

会社の横にある自販機。
コーヒー飲みたいなと、ボタンを押すと
ゴロンとオレンジジュースが。
あれ? ぼーっとしてて、
押しまつがえちゃった! と思い、
もう一回お金入れて押すと、
またしてもオレンジジュース!
「これは、見本と中身を
 入れまつがっているのだ」
と理解するまでに4本も
オレンジジュースを買ってしまいました。
(bw)

ある晩、人通りのない歩道で
ゴミ捨て場のゴミが
歩道いっぱいに散乱してました。
なんとか足の踏み場を
探しつつ歩いていて、大きい袋から
生ゴミが入っていると思われる
コンビニ袋がはみ出ていたので
足でこづいたら‥‥
ゴミ袋に頭を突っ込んだ状態で
中をあさってる白い野良猫でした‥‥。

向こうも驚いて
ロケットみたいに飛んでましたが、
私も久々に助走無しで
1メートルくらい飛びのきました。
(脱うさぎ)

買い物に行く私に夫が
「サッポロ一番みそラーメンを
 買って来て」と言った。
「OK、
 ♪サッポロいーちばん、
 みそラ〜メン、ね」と快諾。
でも、買ってきたのは
「出前一丁、ごまラー油」だった。
道の途中でコマーシャルソングが
入れ替わっていたらしい。
(もうすぐ60歳のはじめてのおつかい)

ただいま試験前で猛勉強中です。
夜中にコーヒーを飲もうとしたとき。
やかんから少しずつ
お湯を入れてドリップしつつ
ミルクを下のカップに先に入れ、
空のポーションを手に
お湯が流れるのを眺めていました。
お湯も減ったので、
またお湯を注いだのですが、
気がついたらなぜか
空のポーションにお湯を注いでおり
小さなポーションから溢れ出た
お湯でやけどしました。

(目は覚めた)

あやういところでしたが
スポーツジムのトレーニングの後
体脂肪計に乗ろうというとき、
いつも靴下をぬぐところ、
何を思ったかウェアをぬごうと
腰に手をやっている自分がいました。
とっさに気づき、引き下げようと思った
その手の動きをごまかそうとして‥‥
体重計を前に
かなりアヤシイ動きをしてしまいました。
(いちおう女)
電車に乗っていた時のこと。
私は腕を組むのが癖なのですが、
電車の中でも腕を組んで座っていました。
腕を組むときは内側に突っ込んだ手で
自分の服の内側の袖をつかみます。
その時もそうしていました。
しかし、なんだかつかみにくい。
おかしいと思って何回もチャレンジ。
すると隣に座っていたおじさんが
ちらちら私のほうを見てきたのです。
なんだろう? 
と思ってよく触ってみたら、
私が必死につかもうとしていたのは
となりのおじさんの袖だったのです。
(にき)
以前
「戸籍をとったら性別が間違っていた」
という方の投稿がありましたが、
うちは戸籍をとったら、
亡くなった祖母が
まだ生きていることになっていました。

どうりで市役所からおばあちゃん宛に
おしらせが来るはずだ。
もう10年以上も経っているのに‥‥。
(まご)

今朝出勤途中に。
いつもゴミのないところに
青いゴミ袋が沢山ありました。
ふと目をやるとゴミが動いた!?
えっ!? とすごく驚いて
再度確認すると
ゴミ袋と同じ色の
レインコートを着た人がゴミのそばで

ダンボールを束ねていたのでした‥‥。
紛らわしいわ!
(晴れてるのになぜレインコート?)

友人が小学生だったころの話です。
ある日自転車で乗用車と正面衝突。
(と言っても打撲ですんだ軽い事故)
道路の上で痛がっていたところ、
乗用車から男の人が
駆け寄ってくるのが見えた。
「こういうときは
 まず住所を言わなきゃ!」
と考えた彼は、駆け寄ってきた男の人に、
「42! 42!」
と、痛がりながら
自分の家の番地を叫んでいたそうです。
(ちきん)
ある日、
外国人の友人(いかつい男)から悲壮な声で
「タスケテクダサイ〜!」
と電話がかかってきました。
期限に遅れていた公共料金の払込用紙に
水をこぼしてしまい、
濡れてるのを早く乾かそうと
アイロンを当てたら
一面真っ黒になってしまったと。
(感熱紙だったのです)

日ごろはラッパー気取りのヤツが
段々焦っていく姿が
目に浮かぶようで面白かったので
5分ぐらいいじめてから
再発行依頼の電話ををかけてあげました。
(カーボン)
残業続きで朦朧とした夫が
居眠りしながらご飯を食べ、
お風呂に入って寝た。
パジャマに片足だけ入れて
眼鏡をかけたまま
なのは、
まあ、許すとして、
湯船に風呂用いすが
逆さまに浮かんでたのは推理不能。

(いすを温めてくれたとか?!)
義父は84歳ですが、結構若く見られます。
で、ある日、バスに乗ったときのこと。
座席に座っていたら、
後から乗ってきたおじいさんが
老人パスを見せて、席を譲るようにと
無言のアピールをしてきたそうです。で、
「失礼ですが、歳はおいくつですか?」
と聞くと、そのおじいさん、
胸を張って「76です」。
義父が「私は84です」と言うと、
相手は深々と頭を下げて、
「おみそれいたしました」
と言ったそうです。
(たまごっつ)

最後のエピソードはいいですねえ。
つまり76歳のおじいさんが
86歳のおじいさんの年齢を
「読みまつがえた」とも
いえるわけですが、
いや、そんなことはどうでもいいですね。
みなさまからの「まつがい」、
まだまだ募集しております。
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