新着「言いまつがい」〜その368〜
「言いまつがい」「聞きまつがい」ときたら、 やっぱり「書きまつがい」である。 ちょっとした覚え書き、 気合を入れて書いた書類、 授業中にまとめたノート‥‥。 よくよく見直してみると、 そこにあるのは謎の文字列。 まあ、だいたい意味はわかるんだけど、 「まつがって」ますよね。 最後までごゆっくりどうぞ。
買物に行く前に 買うものをメモしていて 「じゃがいもはまだあるから、 たまねぎ‥‥」 と考えながら書いたら 思いっきり 「じゃまねぎ」 と書いてしまいました。 (ふいづ)
私の職場の先輩は、 使っていないバインダーを 段ボール箱に入れ、 忘れないようにとマジックで 「ファルー」 と書いて、あわてて消していました。 「ファイル」 って書きたかったんですよね。 (倉庫で見ては笑う後輩)
お互い、どんな風にほぼ日手帳を 使いこなしているか自慢しあっていた時。 旦那の手帳には 「○○○に9:30〜100:00」 と、切れ者ビジネスマン風に書いてあった。 仕事、大変そうだね‥‥。 (新婚3ヶ月)
高校生の頃、 選択芸術の書道をとっていました。 その日の課題は「ひまわり」。 いつも素晴らしい作品を書くM君が、 静まり返る教室中に響く声で、 「なんじゃこりゃ!」 M君の半紙には、 それはそれは美しい文字で、 「ひまわか」と‥‥。 (でもポーカーフェイスだった。)
高校の古文の授業で 枕草子を習っていました。 先生の読む文を ノートに写しながら、うとうと‥‥ はっ、とわれにかえってノートを見たら 「春は あげもの」 と書いてありました。 (まきみみ)
「燃えろゴミ」で 思い出したのですけれど、 私の友人はお店のごみ箱に 「焼えるゴミ」 と書いていたことがありました。 お客さんも「なんか変」と言いながら、 何が変なのか 気づいていなかったみたいです。 (いいなみ)
小学校の時、友人が恋をしている私に、 「恋のお守り」 といって紙のお守りを作ってくれた。 が、そこに書いてあったのは 「変のお守り」。 (もちろん玉砕)
母が、照れながらも父に バレンタインチョコをあげるという。 「だったらカードもつけてあげれば」 とおせっかいな娘の私。 「そんな柄じゃないけど‥‥」 と言いながら、私があげたカードに 書いた母の言葉に、吹き出した。 「たまには変人気分で ママより」 いや、いくらなんでも、 それはまずかろう‥‥。 (とどたれ)
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