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新着「言いまがい」〜その400〜


 

週末は、
さまざまな「まつがい」の特集です。
いや、今日も傑作ぞろいですよ。
光景が目に浮かぶからこそおかしい。
明日は我が身かもしれないからこそ
おかしい。
信じられないような「まつがい」も
それはそれでおかしい。
最後までごゆっくりお読みくださいー。


立食パーティーで、
初対面の方と歓談中に
横から友人に時間を尋ねられ、
「えーと」と腕時計を見ようとしたら
ビールが床にドバーッ。
(ぱんぷりん)

早朝、朦朧とした頭で
エプロンを着用しようとしましたが、
ヒモがない。
よく見ると、それは枕カバーでやんした。
(ともこ)

先ほど帰宅しました。
「あ〜、今週も無事終わった。
 しかしよく働いたなぁ‥‥」
とぼんやりしながら、疲れたので、
コンビニで買ったおかずを電子レンジへ。
「ピー」
お、あったまった、じゃ取りだそう。
と扉に手をかけて開けたのは
電子レンジの下の冷凍庫の扉でした。
ひんやり‥‥。

(おかずはレンジで温まってました)

朝、カフェオレを飲もうと、
コーヒーに牛乳を注ぎ、
電子レンジに入れて数分。
開けてみたら、冷蔵庫に戻したはずの
牛乳パックが出てきました。

熱々の牛乳パックを
どうしていいかわからず、とりあえず、
もう一度冷蔵庫に戻しましたが、
怖くて飲む気になれません。
(でも、捨てる勇気もない‥‥)

私の伯父は、仕事場で要らなくなった
書類を電動シュレッダーに
入れようとかがみました。
書類の前にネクタイを刻みました。
ありそうな話って本当にあるもんですね。
(2)

税務署のアルバイトの
面接に行くことになりました。
指定されていた総務課に行くと、
突き刺さるような
不審者を見るような視線と
唖然としているような雰囲気。
おそるおそる面接に来たむねを
告げると大笑いされた。
間違えて税務署ではなく
消防署に入っていたのでした。

入り口には確かに消防車が並んでいたし、
なぜ、自分が
消防署に入ってしまったのかは不明。
(kough)

中学生の長男は、体操服や教科書などを
よく友達のと間違えて持ち帰る。
そのたびに厳重注意して
返すように言うのだが、
先日、夫の机の上をふと見ると
「佳織」さんやら「樋口」さんなど
知らない人のボールペンがゴロゴロ。
これって遺伝‥‥?!
(収集癖じゃありませんように)

手のひらでおつりを受け取るとき、
落とさないようにしなきゃと焦りすぎて
まだ何も受け取らないうちに、
ぎゅっと手を握りしめてしまいます。
手のひらに置かれるはずだった小銭は、
握りしめた指に当たって床に落ち、
何も悪くない店員さんが
謝りながら拾ってくれるのを
恐縮しながら受け取って
「またやってしまった‥‥」
と思いながらスーパーを出ます。
(店員さんありがとう)

先日うちでは
やっとデジカメを購入しました。
しかし父はどうしても
ファインダーを覗こうとして、
カメラに頭突きしてしまいます。

わたしも頭突きしそうになるのを
やっとのことでこらえています。
(くらげ)

先日青山を歩いていて、
車が展示されているのを見ました。
で、ある車のそばに
わんこがうずくまっているのを
見つけたので、わんこ好きの私は
触らせてもらおうと思って
満面の笑みで近づくと‥‥
車用の羽のハタキでした!

恥ずかしいので、車好きのふりをして
ニコニコして車を見ました。
(みちか)
自動水洗と間違えて、
手を蛇口に差し出しても
水が出てこないという方

いらっしゃいましたが、
わたしは、
自動で止まってくれると思っているのに
じゃーじゃーと
水がいつまでも止まらない蛇口に
驚かされます、毎回のように。

通っているフィットネスクラブの
同じ洗面所の、
自分がひねって水を出した蛇口に。
(栗鼠)
鏡に映った自分にむかって
ずんずん進んでいった方

いらっしゃいましたが、私は高校時代、
徹夜続きの試験期間明けに池袋の書店で、
「どこかで会ったことのある奴だなあ。
 挨拶しようか、するまいか」

と悩みながら、
鏡に激突したことがあります。
(だってあいつ、
 よけてくれないんだもん)
仲良しさんの美容院から
電車に乗って帰って来て、
コートを脱いだら
ピンクのタオルが床に落ちた。

爆笑しながら美容院に返しに行くと、
「タオル持って帰った客は
 あんたがはじめてや〜!」
と爆笑された。
私だってタオルを外してくれない
美容院ははじめてだ。
(ぴゃ〜)
自転車に乗っているのに
車の運転の動作をしてしまう、
という方
がいるようですが、
先日私が見た(会った)のは歩行者です。
バイト中のこと、台車を使って
駅構内を移動するときには通路の端を
歩かなければならないのですが、
あるとき、角を曲がろうとしたら
反対側から男性がこちらへ
曲がろうとしていました。
お互いに相手に気がつき
スピードを落としました。
その次に男性は、一旦立ち止まり、
それからバックして、
大きく迂回して曲がって行きました。
(わたしは人間)
東京に住む姉が結婚することになり、
結婚式の前日、
両親を新居に案内することになりました。
彼と会うのが3回目のせいか、
やや緊張気味の父。
部屋を見せてもらったあと
お茶を出してくれた女性を見て
彼に尋ねました。
「こちらは? どなたさんですか?」
‥‥お父さん、あなたの娘ですよ!
「なあんだ、誰かと思った」
髪を切ったとはいえ
自分の娘の見分けがつかないなんて。
(花嫁の父の娘)
高校時代、
友人ふたりが部活の帰り道に、
インド人夫妻が経営している
美味しいと評判のカレー店に寄った。
アルバイトまで
インド人の学生を雇っており、
内装も実に本格的。
メニューもインド語に
カナのルビがふってある。
ふたりがとりあえずカレーを頼むと、
カレー2つのみがやってきた。
「すげぇ、手で食べるんだよ!」
「えっ、右だっけ!? 左だっけ!?」
と、ふたりで困惑し、とりあえず右手で、
と手をカレーにつけ始めたときに、
「スミマセン、スプーン忘レマシタ」
とアルバイトが。
(たくTuba)
10年以上前のことですが‥‥。
夕食後、近所の春祭りに
主人と出かけました。
腕を組みながら
ぶらぶらしてたんですけど、
「なぁ、あれ見て!」
横の主人に言ったら
全然知らないおじさんに
変身していました!

どこでどうまつがったのか、
知らないおじさんと
ずっと腕を組んでいたんです!
おじさんもずっと娘さんやと
思っていたそうで
「すいませ〜ん!」と謝りつつ
二人で爆笑してしまいました。
(チョコチップ)

 

ああ、今日もおもしろかった。
みなさんの「まつがい」も
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件名を「言いまつがい」にして
お送りください。
あ、今日で400回ですね。
今後とも、よろしくお願いします!


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手持ち無沙汰な時間よ、
さようなら!
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(2004.7.12)
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2005-03-20-SUN
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