新着「言いまつがい」〜その413〜
週末は、さまざまな「まつがい」を 特集してお送りします。 今日も今日とて、さまざまな人々が、 さまざまな「まつがい」を やらかしています。 実際にあった絵空事のような話。 最後までごゆっくりお読みください。
遅刻しそうで ものすごく急いでいた日のこと。 顔を洗おうとしたら パジャマの手首の袖口が うっとうしかったので 「あ〜、先に着替えちゃおう」と思って パジャマを脱いで、下着を着けて、 またパジャマに着替えました。 もう一度顔を洗おうとして、 また「手首がジャマ」 と思って気付きました。 (なんとか間に合いました) (yum)
先ほど、車を運転して帰ろうとしたら メガネケースにメガネがないんです。 あれ? そのへんに投げちゃったっけ? とオロオロしつつ、 バックして駐車場にもどり 車内をキョロキョロ‥‥。 ふと、バックミラーに映った 自分と目が合って‥‥ わたくし、メガネかけてました。 よく、頭の上にメガネがのってて、 探しているおじいさんの ネタがありますが、 それ以上のまつがいのような気がして ちょっと複雑です。 (おかげではっきり メガネが見えました)
他の学年のクラスに 飛び込んでしまった方がおられましたが、 私も小学生のとき授業中にトイレに行き、 クラスに戻ってみると 1年前授業を受けていたクラスに 入ってしまったということがありました。 皆が白い目で見る中、 そのまま何も言わずに逃げました。 (そのクラスはトイレの真横)
1階上の他の学年の教室に飛び込んだ という方がいらっしゃいましたが、 私も小学生の時に同じ経験があります。 ちょっと違っていたのは、 私の場合は身体検査の帰りのことで 下着姿のまま 授業中の教室に入ってしまい、 あわてて教室を飛び出ましたが、 ドアの向こうで大爆笑が聞こえました。 あまりの恥ずかしさに 一生忘れないだろうと 思っていたのですが、 その後の人生の数々の恥に埋もれて すっかり忘れていました。 (つばさのこころ)
小学1年の長男が3月の終業式の前日、 「明日は荷物が少ないから 手さげ袋でいいんだって!」と言って、 筆箱を手さげ袋に入れて 準備していました。 が、翌朝は空のランドセルを しょって登校してゆきました。 (数分たってから、 手さげ袋を持って追いかけた母)
「どこかで会った事のある方だと 思って会釈して、 よく考えたら俳優さんだった」 というまつがいがありましたが、 私の知人も、 前方から見た事のある人が来るけれど 誰か思い出せず、必死で考えたところ、 「学校の先生だ!」と思い出し、 「こんにちは!」と元気に挨拶した後、 実はその方は武田鉄矢さんだったと いう事があったそうで、大爆笑しました。 向こうも「こんにちは」と 挨拶を返してくれたので、その時は 間違いなかったと安心したけれど、 微妙な違和感が残ったそうで。 (minami)
仕事が終わり、帰ろうとして エレベーターの下ボタンを 自分では押したつもりだったのですが、 照明のスイッチを押してしまったらしく、 エレベーターホールが真っ暗に‥‥。 (ごめんなさ〜い!)
友人が「喉がいがらっぽい」と言うので、 のど飴をあげました。 透明な包装のその飴を、 彼女はそのまま口に放り込みました。 オブラートだと思ったそうです。 (龍角散のど飴)
最後の「まつがい」は シャレにならんな‥‥。 どのような「まつがい」も 私たちは大歓迎いたします。 下のボタンをクリックしてお送りください。 そして、文庫版「言いまつがい」も大好評。 「まつがい」だらけの装丁が話題になった 単行本「言いまつがい」は、 現在、お店に並んでいるものが 最後の在庫となりますので、 祖父江さんの「作品」として お買い求めになりたい方は どうぞお早めに!