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ペディキュアを塗り直そうと
テレビを見ながら
コットンに除光液を含ませて
足の爪をこするがなかなか取れない。
あれ? あれ? と含ませること数回。
‥‥よく見ると。へちま化粧水だった。
(逆じゃなくてよかった) |
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ちょうど2年くらい前、
単身赴任していたある朝。
出勤に遅れそうになり、
いつも振りかけている
ヘアトニックをパッパッ‥‥のつもりが、
なんとそれは
お口クチュクチュのモンダミン!
あれって、出口は広いね。
おかげで全身さわやかな朝になりました。
(50前にアガク中年公務員より) |
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ド近眼の私は、さきほど
眼鏡を外したまま歯を磨こうとして
歯磨き粉を歯ブラシの
ブラシの方ではなく
「背」の方に乗せてしまいました。
(磨けたけど) |
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私の父は夕食後、酔っ払って
居間のこたつで眠っていました。
いつまでもそこに寝かせておけないので
起こして、部屋で寝るように促しました。
やっと起き上がった父は、
迷わず押入れの襖をガラッと開けました。
そこ、押入れだから! と突っ込むと、
「ああ、そうか」と
何事もなかったように
寝室に引き上げていきました。
(父の寝室は引き戸) |
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近所にできた焼肉屋が
おいしいと評判なので、
ご馳走してやる、と夫の両親。
土曜日の4時という
中途半端な時間だったので
「営業してる?」と不安がる夫に対して、
買い物のついでにチェックしてきたから
大丈夫だと、自信満々の義母。
「3時までがランチタイムで、
ディナータイムは5時から、
その間はなんとかタイムって
書いてあったから」と言うので、
4人で出かけたところ、閉まっていた。
クローズタイムだった‥‥。
焼肉屋さん、万人にわかる言葉で
書いておいてください。
(ちぇ) |
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妹から、よく会社の人たちの
写真を見せられていたので、
顔と名前やニックネームまでも、
すっかり覚えてしまいました。
ある日用事があって妹の会社へ行き、
よく写真に出てくる男性に会ったので
「あっ、○○ちゃん!
(ニックネーム)」
と親しげに声を掛け、
ヨッと右手をあげると、
その人も「おぅ!」と
勢いよく手をあげて
笑顔で返してくれましたが、
すぐに、こいつ誰だっけ?
っていう顔をしながら
首をかしげて通り過ぎて行きました。
そう私達は初対面だったのです。
(てんねん) |
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仕事で郵便局の窓口に
立っているのですが、
ある日お客さんが持ってきた封筒は、
あて先の後にあらかじめ印刷してある
「御中」の文字をわざわざ二重線で消し、
「行」に書き直してありました。
にっこり笑って受け取りましたが
心の中で「逆やろ!!」と
思いっきりつっこんでおきました。
(留吉) |
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上下巻の下巻を2冊買ってしまった人の
お話がありましたが、
私は上巻を2冊買ったことがあります。
風邪気味の頭で
『燃えよ剣』を買いに行き、
寒風に当たって風邪が悪化。
布団の中で上巻を読み終え、
続きを読もうとしたらそれも上巻。
読みたくてたまらず、ふらふらしながら
下巻を買いに行きました。
(治ってから行け) |
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本の上下巻を買ったつもりが
下巻ばかりというのがありましたが、
私が中学生の時
井上ひさしの『吉里吉里人』が
大変なベストセラーになり、
面白いというので早速近所の本屋で
上下巻購入して読みました。
しかし途中でさっぱり
わけがわからなくなり、
やっぱり中学生には難しいわ
と投げ出してしまいました。
しかし大人になり
別の本屋で見たそいつは
上中下の3巻だったんだね。
(ひろりん) |
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5ヶ月になる娘がいて
寝不足の日々を送っています。
昨日の夜中も授乳しながら
ついウトウトしてしまいました。
夢の中で私は初のアジア系女性大統領。
そこへ誤って核ミサイルが
発射されたと知らせが入りました。
私は世界を救うため、
必死でホワイトハウスの廊下を走り抜け
執務室に駆け込みました。
早く核ミサイルを解除しなければ!
はっと目が覚めると、
人差し指で娘の可愛らしい鼻を
何度も押していました。
娘はちょっと迷惑そうにしながらも
おっぱいを飲んでいました。
(ねこ) |
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妻が出産のために入院しているとき、
自分の母親にわがままを言いたい放題。
その後、病院内に
妻が「鬼嫁」という噂が広まった。
私は、実の親子に間違われるほど
妻の母親とそっくり。
一方、妻は私の母親にそっくり。
それで、「旦那の母親にきびしい嫁」
ということになったらしい。
これは何まつがい?
(bosstrike) |