 |
職場でお昼を食べた後、
さて薬を飲もうと給湯室へ向かった私。
手に持っていたのは薬の袋と急須でした。
湯飲みを持ったと思ったのに。
(ふいづ) |
 |
つい10分前のこと。
扉を閉めようとすると
パッキンみたいなものが
垂れて閉まらないので、
手で押さえながら
もう一度閉めようとしたら、
当たり前のことですが、
指も一緒に挟んで内出血です。
(キーボードは打てる) |
 |
私の知り合いの人の話です。
仕事で資料が配られたとき、
「回して見ていって下さい」
と言われました。
資料をどんどん隣の人に
渡して見ていってという意味なのに、
その知り合いはハンドルを回すように
手元でくるくる回したのです。
「何やってるのー? 違うよー」
と言われた知り合いは
今度は資料をくるくる逆に回しました。
(抹茶を飲むハチ) |
 |
朝ねぼけてお弁当をつめているらしい私。
会社に行って
「先輩!
髪の毛にご飯がついてるぅ」
と言われ見てみたら、
セミロングの髪の毛に、
稲穂のようにご飯粒が‥‥。
(美香) |
 |
ド近眼の私。
ある日裸眼で歩いていると、
道の向こうの電柱の横に黒猫が!
「ネコだ~!」
と言いながら駆け寄ろうとして
目の前にあった
駐車場のチェーンが見えず、
思いっきり引っ掛かり派手に転倒。
いい年して膝を擦りむき、
半泣きしながら道を渡ると、
ネコだと思ったのは黒いゴミ袋でした。
(ゴミの日の出来事) |
 |
専門学校に入学したての時でした
(未成年でない同級生が
たくさんいました)。
前の席に座っていた男の子が
「今夜は大学時代の
友達と飲み会やねん」
と話していました。
次の日、彼の目ははれぼったくなり、
顔もむくんでいて
別人のようになっていました。
あぁ、お酒を飲みすぎて
むくんでいるんだ。
人相が変わるくらい飲んだのかぁ。
飲みすぎじゃないのか?
とぼんやりと眺めていました。
やがて授業が始まり、
出席を取ったときに別人だと判明。
昨日飲みに行った彼は、
視力の悪い別の男の子と
席を替わっていたのでした。
そりゃー、人相も違うってば。
でも、そのときは
結構真剣にびっくりしました。
(私は下戸です) |
 |
孫のつもりが別の子を撮っていたという
おじいちゃんの話が出ていましたが、
プロのカメラマンでも
そういうこと、あります!
私がテレビ局の記者をしていた時のこと。
あるお祭りに参加する
親子を取材していて、
カメラマンにその親子を紹介し、
挨拶したはずなのに‥‥。
社に戻ってプレビューしたら
まったく違う親子が
延々と映っていました。
取材中に
「なんか対象が違う気がするなあ」
と思ってはいたんですが
そのカメラマン、仕事中に話しかけると
機嫌が悪くなるタイプだったので‥‥。
もちろん、後日、
再度取材に行きましたが
「丁寧に取材されますねえ」
と言われて愛想笑いで
ごまかすしかありませんでした。
(ひな) |
 |
この間、会社の同僚と電車に乗り、
同僚は先に電車を降りました。
私は自分の駅まで結構あったので
その後寝てしまったんです。
そして自分が降りる
3つくらい前の駅で目を覚まし、
同時にものすごくあわてて、
やっぱり寝ていた隣の人をたたき起こし
「○○さん! △△駅だよ」
と言ってしまいました。
寝ぼけて、同僚が寝過ごして
ここまで来ちゃったと勘違いしたんです。
隣の人は私にたたき起こされて、
怒ると言うよりポカン。
すぐ謝って、
恥ずかしいので寝たふりしました。
よく寝ぼけて変なこと口走りますが、
公共の場では初めてです。
(のえ) |
 |
私は初めての一人海外旅行で
オーストリアのウイーンに行きました。
両替も済まし、
1時間以上ウイーンの地図を
見ながら迷っていました。
どうしても地図と現場が合わない‥‥。
目印を探すため看板を見ていても、
読めるのは
「オリンピック」と「グリース」だけ。
オリンピックと言えば
ギリシャが発祥の地だなあ、
と思いながら
ギリシャ? グリシャ? グリーシャ?
グリース? ‥‥グリース!?
そうです、私はウイーンではなく
ギリシャに
行きまつがってしまったのです。
露店で売られている
観光ガイドブックには
「アテネ」と読める英語に神殿の写真。
ええ、空港から街に入る
バスの中から神殿も見えてましたよ。
だって、まさか違う国に着くとは
思ってなかったんだもの。
(聞いてないよ~!) |
 |
まつがいというか、なんというか。
大学時代の友人の話です。
その日は朝一番の授業が
絶対出席しないといけない実験でした。
前の晩、友人は目覚まし時計を
しっかりセットして眠りました。
目覚まし時計の音で目が覚め、
時間を確認した友人は、何を思ったか、
「ん? 俺はサイヤ人やし、
飛んでいったらいいんやん。
まだ30分眠れるやん」
と、目覚まし時計をセットし直し、
眠ってしまいました。
もちろん、彼はサイヤ人ではありません。
しっかり遅刻して補習を受けていました。
二十歳にもなって、
自分をサイヤ人とまつがう、彼って‥‥。
(ドラゴンボール世代) |