新着「言いまつがい」〜その541〜
きょうは、こどもの「言いまつがい」です。 こどもは、「まつがえる」のが、 ふつうなので、 いつもは、あんまり、のせないんですが、 たまには、こういうふうにとくしゅうです。 なつやすみだから、おかあさんは、 こどもたちの「言いまつがい」を、 たくさんたくさん、きけますね。 どうですか。そうですか。 さいごまで、たのしんでね。ほんとにね。
幼稚園から帰るなり、 「お母さん、 寒ブリが欲しいの、 寒ブリ」 という3歳の次男。 寒ブリ? と思いつつも 「今、時期じゃないから すぐにはあげれない」 と言うと、みるみる涙目になって 「○○君、 今日幼稚園でもらってたよ?」 んっ? 今日はお誕生日会だったから‥‥。 わかった! それは、かんむりね。 (る)
「雨にもバケツ、風にもバケツ」 と言ったお子さんの話がありましたが、 ウチの息子(当時4歳)は もう少しだけ正確に聞き取っていました。 「雨にも負ける、 風にも負ける、 雪にも夏の暑さにも 負ける‥‥」 全敗です。 (負けるが勝ち)
友人の息子は昔、懐中電灯のことを 「怪獣弁当」 と言っていた。 (確かにエネルギーが湧きそうだ)
伯母が保育士をしていた時のこと。 園児さんが 「僕んとこ、壷買うんやで」 と毎日言うので、 ある日お迎えに来たお母さんに 「すごくいい壷、買われるんですね」 と言うと、お母さんは言いました。 「壷じゃなくて、坪なんです」 毎晩とても、真剣な討議が されていたようです‥‥。 (土地は高い)
保育園にバイトで週一通っています。 今日の年長さんとの会話。 「僕のおじいちゃんと おばあちゃん、 今バリにいてんねん」 「へー、旅行で行ったはんの?」 「ううん。ずーっと住んでる。 明日行くねん、飛行機で」 定年後の移住かな? と思っているところへ 担任の先生が来られたので 「Kちゃんのおじいちゃん達、 バリに住んではるんですか?」 と聞くと 「今治なんですよー。 発音がおかしいから 『今、バリ』に聞こえるんですー」 だって。 (睦)
近所のスーパーで、浴衣を着ていくと 割引サービスというイベントがあります。 私が着るのは面倒なので10歳の息子に 甚平を着せて買い物に行こうと考え、 甚平にアイロンをかけていると、 「あ、僕のごんべい」 と息子が言いました。 私の「へ?」という顔を見て、 自分でも違和感を感じたのか、 「まちがえた、どんべい」 惜しい。 (KIKUMARU)
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