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私はそのとき
よっぽど疲れていたのでしょう。
レストランでパスタを注文し、
いつものようにクルクルと
フォークにパスタを
巻いて食べておりましたが、
どうも今日は巻きづらい。
しかしボーっと
そのまま食べ終わりました。
ご馳走様、と手を離し
お皿を見た瞬間に気がつきました。
私は右手にフォーク、
左手にもフォークで
パスタを食べていたのです。
どうりでなんだか
引っかかると思いました。
(ポコ) |
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目覚まし時計を止めようとして
部屋中をティッシュだらけにした方が
おられましたが、私の息子は
鳴り止まぬ目覚まし時計は
眼中にないといった様子で、
「どうやんの? どこ押すの?」
とエアコンのリモコンの
あちこちをプッシュしてました。
(にわのわに) |
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寝起きでぼーっとしたまま
コンタクトだけは忘れないようにと
パジャマの胸ポケットに。
そしてトイレに行き、
流そうとレバーに手をかけた時
ポケットの中で転がる気配が。
流した瞬間見たものは、
流れに逆らわず消えていく
コンタクトケース‥‥。
あまりのことに目もパッチリ覚めました。
(はるる) |
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大学図書館に勤めていたとき。
書店から届いた宅配便の荷物を開けると、
洋書が入っているはずの
ダンボール箱には
なぜか犬用の
ビーフジャーキーがぎっしり!
地下の搬入口で、ひとり大笑いしました。
すぐに宅配業者さんに電話したところ、
あわててとりかえにこられました。
(なだ) |
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スポーツクラブのドレッサールームでは、
髪を乾かした後、
備え付けの掃除機か粘着シートで、
落ちた髪の毛を掃除するのがマナー。
その日も髪を乾かした後、
立てかけてある掃除機を取ろうとして
掃除機のノズルを左手に持ったら、
本体からノズルがずぼっと抜けた。
あわてて右手で本体も持ち上げたら、
左手に持っていたノズルが
二つに分かれて片方が落ちた。
落ちたノズルを拾い上げたら、
ノズルの先の
吸い込み口がボトッと取れた。
吸い込み口を拾おうとしたら、
右手に持っていた本体の
カバーが外れてゴミ袋が出た。
それはもう、ドッキリカメラかと
思うくらいの見事な壊れっぷり。
他に誰もいなかったので、
もと通りに組み立て、
そっと立てかけておきました。
(コロコロ・ローラー使用) |
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出勤途中で時々見かける、
家の前の花に水をあげてるおじちゃん。
この間そのおじちゃんがやたら大きな
エスニック風のペンダントを
胸にかけて水やりをしていたので
「へー、けっこうおしゃれなんだ」
と感心しながらチャリで
横を通り過ぎようとして気付きました。
首から缶に入った蚊取り線香を
ぶらさげていることに。
(裸眼視力0.06) |
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知人の話です。
ある夜、職場の人たちと
飲みに行った夫から
「飲みすぎて気持ち悪いから
いつもの店まで
迎えに来てくれ」と電話が。
しぶしぶ車で行ってみると
店の陰で背中を丸めて
嘔吐している夫がいたので
情けない姿に急に腹が立ってきて
「こんなになるまで飲むなんて
自業自得よっ!
だいたいアナタは‥‥」
と、夫の背中に向かって
散々罵倒したあげく
夫を置いて帰宅しました。
家のドアを開けるとそこには
迎えの車が待ちきれず
タクシーで帰っていた夫が‥‥。
その時、知人は店の前で苦しんでいた
夫の上司の背中に向かって、
悪口雑言を並べ立てていたのだそうです。
そういえばお役所の人たちって
似たような背広を着た人が多いかな。
(鬼嫁) |
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コインロッカーの
「連鎖」をしたことがあります。
朝、地下鉄の駅で、
荷物をコインロッカーに
入れてから出勤しました。
仕事が終わって、鍵をあけ、
荷物を出そうとしたら、
見知らぬかばんが。
そして自分の荷物がない!!
大慌てで職員さんに連絡したら、
こういうことでした。
見知らぬおばさん→
荷物をひとつ下のロッカーに入れ、
空きロッカーに鍵。
私→
おばさんの荷物のひとつ下に荷物を入れ、
おばさんの荷物のロッカーに鍵。
駅の係員→
空きロッカーに私の荷物を発見、
忘れ物として届出。
おばさん→
荷物がないロッカーの鍵をあけてみて
「かばんがない!」と大騒ぎ、駅に届出。
私→
おばさんの荷物のロッカーをあけ、
びっくりして駅に届出。
結果。
私は、ひとつ隣の駅の忘れ物係まで
自分の荷物をとりにいき、
ロッカーの料金を
ひとつ余分に払いました‥‥。
(橘) |
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もう10年近く前のことですが、
その日は彼氏(現旦那)の部屋に
泊まっていました。
うだうだとベッドに横になっていたら、
いつの間にか眠ってしまっていた私。
夜中にむっくり起き出し、何を思ったか
窓のカーテンをシャッと開け
後ろを向き、おもむろに
パンツとズボンを下げしゃがみ込む‥‥。
そうです、
トイレとまつがってしまったんです。
尻丸出しの私はその後、
窓ガラスに尻がついたところで気づき
そのまま(パンツを下げたまま)
トイレに向かったそうです。
その一部始終を、起きていた彼は
笑いをこらえながら見守っていたそう。
次の日に「覚えてないの?」と
笑いながら聞かされましたが
当然の事ながら覚えてなく、
あまりの自分の行動のおかしさに
大笑いしてしまいました。
ちなみに、彼の部屋は
アパートの一階、道路沿い
(駅から近かったので人通り多い)
でした。
(尻見られたかも) |
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10年くらい前、社長の知り合いが
駅で待ってるというので、
新人社員が車で迎えに行きました。
「よう、ひさしぶり!」と、
元気よく会社に入ってきた
その人を見て社長が一言。
「だれ?」
なんと同じように駅で待っていた
全然知らない人を、
会社までつれて帰ってきたのでした。
その後社長みずから
車で駅まで送りに行きました。
(今は笑い話) |