新着「言いまつがい」〜その598〜
映画のタイトルや、著名人の名前など、 固有名詞の「言いまつがい」を特集します。 「まつがい」のジャンルとしては、 ひじょうにオーセンティックですが、 全国より届くネタは つねにアップデイトされるため、 古びる印象はまったくありません。 そう、「言いまつがい」は、 いつだってフレッシュ! 今日も最後までごゆっくりどうぞー。
今、若い子達に人気の 『NANA』という映画を、 見終わった娘が一言。 娘「ほら、誰だったっけ? NANA役の‥‥ あ! 中島みゆき!」 (こんな母親でも、 中島美嘉くらい知ってるちゅうの)
娘と『星になった少年』の サントラを聴いていました。 息子「あ、これ、聞いたことある。 何の曲だっけ?」 娘 「『象になった星』」 なんだか、星が、すごいことに‥‥。 (娘は音大生)
テレビを見ていた友人。 「この人、 はっきりモノ言うよねー、 なんとかシゲルだっけ?」 そう言って、画面に映っていたのは、 室井佑月。 室井滋と間違えたんだろうけど、 「室井」さえ出てこない上に、 別人ですから。 (作家と女優)
ああ、私もやってしまいました。 『容疑者 室井慎次』まつがい。 映画を見る約束をした友人との メールを読み返してみると、 そこにははっきりと 『容疑者 柳葉敏郎』と‥‥。 ギバちゃんは 何も悪いことしてないはず‥‥。 (さてらいと)
『容疑者 室井慎次』を『室井滋』と まつがったという話を読んで 笑っていましたが、まさか我が身にも。 その映画を見に行ったとき、 受付のお姉さんが、 「ハイ、室井滋‥‥ 室井慎次ですね」 とまつがえました。 下を向いて必死に笑いをこらえました。 (にし)
母とテレビを見ていた。 出ていたミュージシャンの髪型を見て 母が「坊主頭」と形容したので、 訂正しようとした私。 「違うよ、これ、 ソフトモヒカン。 ほら、 あの人がしてたでしょ、 ケベック! じゃない、レベッカ! ‥‥違うな。 あれ? 誰だっけ」 「‥‥ベッカムなら 私も知ってるけど?」と母。 どっちが教えてもらってるんだか。 (カナダ恋しい)
娘と『アルプスの少女ハイジ』の 話をしていました。 娘「ハイジに意地悪する、 オッペンハイマー がさ‥‥」 私「‥‥ロッテンマイヤーだよ」 娘「クララが、アルムのお山で 歩けるようになるんだよね」 私「そうそう。みんなで 『立て、立て、 立つんだクララ!』 って 励ますんだよね」 娘「‥‥それは、ジョーだと思う」 親子して、何かがずれていました。 (マリ)
先日彼女と一緒に 『Say Hello!』を 見ていたときのこと。 ニコが写っている写真を見て、彼女が 「この子はダーリンの家に もらわれていった子だっけ? ほら、あの 『ゼラチン』って 名前だったっけ?」 と発言し、 二人ともしばらく顔を見合わせた後、 「ブイヨン」 だったことに気付いたときには、 鼻水が出るほど笑ってしまいました。 それにしても、いくらなんでも 「ゼラチン」って‥‥。 (そんな彼女と 結婚を考えているピエール)
最後のネタは、 飼い主の夫婦も爆笑していたということです。 みなさまからの投稿を、 私たちはつねにお待ちしております。 言ったり聞いたり思い出したりした方は、 下の「投稿する」ボタンをクリックして どうぞお気軽にご投稿ください。 「言いまつがい」文庫版もよろしくです!