新着「言いまつがい」〜その640〜
人名、団体名、会社名、番組名‥‥。 そういった「固有名詞」を 「まつがえて」しまった例の特集です。 ほかの人もよく知っているものだからこそ、 「まつがえた」ときの恥ずかしさはひとしお。 あははは、と笑っているあなたも、 他人事じゃありませんよ? 最後までごゆっくりおたのしみください。
つい最近まで、 リリー・フランキーさんの 『東京タワー』のサブタイトルを 「オカンとボクと、 ドキドキおとん」 だと思っていました。 お茶目なお父さんなのだろうと、 想像していました。 (まゆみそ)
たった今母が、 『ハチミツとクローバー』 と言おうとして、 『ミツとハチ』 と言いました。 (くらげ)
毎週楽しみにしている 難病もののドラマがあります。 歳のせいか涙もろくなった私は 本編で泣き、 「来週の予告」でも泣くのですが、 そんな時にリビングに入ってきた 父が一言。 「おうこれか、 『バケツ一杯の涙』」 涙も鼻水もひっこんでしまいました。 (『1リットルの涙』だってば)
母は『1リットルの涙』を真顔で 『2リットルの涙』 と言いまつがえました。 (よし子)
映画『ベニスの商人』を 母と見に行きました。 評判どおり、見応えのある映画で、 配役もばっちり。 久々に満足した様子の母。 「ユダヤ人の シャイロック役の俳優は、 ホントはイタリア人よね。 なんだっけ、 ペペロンチーノ?」 返事に窮した私の反応を見て、 違うと感じた母。 「違った。 えっと‥‥パパゲーノ?」 そりゃ、パ行だけど‥‥。 アル・パチーノ、ごめんなさい。 (カプメイ)
先日、友人とロックバンド BOφWYの話をしていたときのこと。 友「BOφWYの メンバーってさ、 布袋寅泰と‥‥ 小室哲哉!」 そりゃあ、氷室京介です。 「室」しかあってません。 (紙袋)
私は新聞に出ていた 横尾忠則さんの写真を見て、 「あっ、 『まことちゃん』 描いた人だ!」 と叫んで爆笑されました。 (楳図かずお)
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