ほぼ日ブックス
商品について分からないことは、ここでね!
どこで買えるの?
投稿、待ってるよ〜!

新着「言いまがい」〜その662


 

映画や番組のタイトルで、
「まつがえ」やすいものってありますよね。
そういう「まつがえ」やすいタイトルの
映画や番組を特集してみましたよ。
読めば読むほど、ほんとうのタイトルが
わからなくなってしまうので
注意してください。
それでは最後までおたのしみくださいませ。


友人Yから
「『三丁目の奇跡』
 どうだった?」

というメールが来ました。
私が見に行ったのは
『ALWAYS三丁目の夕日』!
(フジタ)

母から、
「『夕日が丘の三番地』
 観に行かない?」

と誘われました。
(ALWAYS三丁目の夕日)

私の同僚は、
『私の頭の中の消しゴム』
のことを
『消しゴムの中の私』
と言いまつがっていました。
思わず、消しゴムのケースの中に
人間が入っているシーンを
想像してしまいました。
(33)

二人の友達から、
映画に感動したというメールが来ました。
一人は
『私の中の消しゴム』に感動し、
もう一人は
『私のポケットの中の
 消しゴム』

に涙したそうです。
(madame jinjin)

ドラマ『1リットルの涙』を、
量を倍にして『2リットルの涙』に
してしまった方
がいましたが、
私の妹は一気に
『100リットルの涙』
にしてしまいました。
幸いにも妹は
すぐ間違いに気付いたのですが、
「100リットルなんて
 多すぎじゃん。
 これじゃ1トンだよね」
と。
‥‥それも違う。
(1トン分なら1000リットル)

何回も出ているネタではありますが、
あの泣けるドラマの名前をうちの母は
『一万リットルの涙』
と間違えました。
『二リットル』とか『十リットル』は
ありそうですが、
一万ってあんまりだよ。
(なみだの滝)

妹の職場の方の言いまつがい。
「あのドラマ
 泣けるわよねー、
 『一万ボルト』」

ベテランさんだったので
誰も突っ込めず。
「ああ、泣けますよねーあれ」
と流したそうです。
(数字しかあってない)
今日本屋で。
おばさま
「『1リットルの
 ハードル』
 どこかしら?」

店員さん「‥‥」
耳にしてしまった私も
店員さんと一緒に
一瞬思考停止しましたが、
すぐ修復。
はい、
『いのちのハードル
 「1リットルの涙」母の手記』
のことですね。
(おばさま「ほほ、いやだわ」と
 余裕で笑う)
家族全員テレビドラマを
ほとんど見ない我が家。
6歳の娘が
友達との話題に入れないらしく、
相談してきた。
「ねー、私も見ても
 いいでしょー、
 『のび太を
  プロデュース』」

のび太をイケメンにでもする話か?
(伊豆のダンサー)
ドラマ『女の一代記』の
CMを見ているときのこと。
私「アー! あたし、
  このドラマ見たいんだよね!
  『女の一代記』!」
母「誰の(『一代記』が)見たいの?」
私「越後吹雪!」
母「越路吹雪ね」
(よしこ)
韓国料理を食べていた時、友人が
「内田有紀って
 誰と結婚したんだっけ?」
「ああ、『冬の国から』に
 出てる‥‥ほら‥‥あの」
「えっ?」
「ほら、
 『冬の国から』の
 弟役の‥‥
 あー、出てこないっ」

「ねえっそれって
 『北の国から』のこと?」
店内の『冬のソナタ』の
ポスターに惑わされました。
(結局吉岡くんも出てこなかった)
夫が本当は何を言いたいのか、
推理力を鍛える毎日です。
昨日、好きな映画の話をしていた時。
「『汽車ぽっぽ』
 みたいな
 感動する映画が
 好きだなぁ」

「汽車ぽっぽ?!」
「ほらー、北の方でさー、
 汽車が出てくるやつだよ」
それは『鉄道員(ぽっぽや)』でしょ。
(しゃみ)
姉と映画の話をしていて
『Mr. & Mrs. Smith』
が見たいと言おうとしたのに
口から出たのは、
「『Mr. & Mrs. 清水』」
‥‥えらい和風になってしまった。
(たっきー)
居間で母がテレビを見ているところに、
風呂から上がった父が入ってきた。
「おっ、母さんなに見てんの?」と父。
母は番組に感動し、
うっすら涙ぐみながらこう答えた。
「私この番組
 すごい好きだわ〜
 ‥‥『ウルルン大辞典』」

(滞在記は私も好きだよかーさん)

どのような「まつがい」でも
投稿していただけると、
私たちが大喜びします。
さあ、お気軽にレッツ投稿!
下の「投稿する」ボタンをクリックして
思い悩むことなくメールしてください。
年末の帰省の折には
「言いまつがい」文庫版で
おくつろぎください。


イラスト:しりあがり寿
「言いまつがい」を投稿する。

2005-12-07-WED
ホームへもどる