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我が家は5人家族。
夕べちょっと遅い
晩ご飯を食べていた時のこと。
食卓に主人、長女、
次女の姿は見えるものの
やんちゃ盛りの
1歳の三女が見あたらない。
おまけにどこにいるか気配も感じない。
こういう時は、
よからぬ事をやっていることが多いので、
食卓にいる3人に向かって
「Kちゃん知らない?
Kちゃんどこ?」
と、尋ねると
3人はじっと真顔で私の顔を見るばかり。
すると、私の膝の上から
「はぁ~い」と三女の声が。
そうです、さっきから膝の上で
おっぱいを飲んでいたのです。
はっとして下を向くと
「ばぁっ」と言いながら
三女が見上げていました。
(ユミ) |
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こないだ講演会の講師として
1時間ほど発表してきたのですが、
ずっとズボンのチャックが
開きっぱなしでした。
緊張をほぐそうとして、
前もってトイレに行ったのが
かえって仇になっちゃったようです。
‥‥と思っていたら、帰ってから
下のTシャツも
裏返しに着てました。
てんで見本にならない講師です‥‥。
(chiseka) |
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脱いだ靴下を
トイレに投げ入れてしまった方が
いらっしゃいましたが、
私はコンビニで
買ったばかりのおにぎりを
洗濯機に投げ入れておりました。
無意識ってこわいですね。
(でも食べれた) |
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寒いので、慌てて
ブラジャーをつけようとしたら、
リュックサックのように手を通し、
背中にブラジャーをつけてしまった。
(フロントホックとまつがえすっこ) |
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ささいなことで弟と本気で口論し、
二人で頭に血が昇ってるときに
弟が私にむかって
中指を突き立ててみせようとして、
ものすごい形相で
ピースサインを
私に向けました。
もうそれを見た瞬間
ふたりで爆笑してしまい、
気が抜けて喧嘩のムードが、ぱぁ。
きめるとこはきめとけよっ!
(スパイシィ チャナ) |
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カーペット用のローラー式の
粘着テープで
部屋をお掃除したあと、
何気なく部屋の外の
モルタル床に
ローラーを転がしたら、
ゴミどころか床の塗料が
くっついてきてしまいました。
意外と粘着力が強いものなのだなあと
途方にくれました。
(Roja) |
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会社のエレベーター。
各停車階で、
乗ってこようとする方に、
上りか、下りか乗りまつがわない様に
言ってあげるのが、
習慣のようになっていました。
閉まりかけた扉の向こうに
人影が見えたので、
開くボタンを押して
「上でーす!」
と叫んだ瞬間、気がつきました。
そこが、最下階である事に‥‥。
ごまかすように、
「って、上しかないちゅーねん」と、
自分で突っ込みました。
(それ以上無い下階に、
潜りたい気分でした) |
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職場に左利きの女性がいて、
食事のときなど
隣の人と肘が当たらないように
いつも左端の席に座っています。
ある日職場のみんなでお昼に
スパゲッティを食べに行ったときも
いつものように左端に座りました。
ところが、食事が始まって、
ふと見ると、
彼女がフォークを
使っているのは右手です。
そのことを指摘すると、
彼女は不思議そうに何度かフォークを
右手と左手で持ちかえて試してから、
「あ、ほんとだ。
あたしフォークは右手だったのか」
今までずっと左手で使っていたと
思っていたそうです。
(ほんとは両きき?) |
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今から十数年前のことです。
修学旅行の集合場所まで、
クラスメートのお父さんが
車でおくってくれることになりました。
母と二人で待っていたところ、
一台の車がやってきました。
母は確かめもせず、
「ほら、早く行って
挨拶しなさい!」
と私を急き立て、
その車のドアが開くと、自分も
「よろしくお願いします」と言って
私の荷物を車に入れようとしました。
‥‥確かにその車には
クラスメートが乗っていましたが、
それは送ってくれることに
なっていた子ではなく、
今までほとんど話したことのない
男の子でした。
さらに気まずかったのは、
その男の子とは同じ班で
四泊五日の旅行をほぼ毎日一緒に
行動しなければ
ならなかったことです。
(トミショウ) |
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4歳になる姪がお絵かきをしていました。
「上手にかけるんだねー」と誉めたら、
「くもかけるんだよ」と姪。
「くも?、空に浮かんでる雲?」
と聞いたら「違うよ」と姪。
女の子なのに虫のクモが描けるのか、
虫が苦手じゃないなんて、
子供だからかな?
なんて思いながら姪に
「じゃあ、虫のクモの事?」
と聞いたら、
「違うよ。く、く、く、だよ。
くもじゃないよ」
と言われてやっとわかりました。
姪はお絵かきではなくて、
字の練習をしていただけでした。
(もう字が書ける年になったのね) |
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会社の昼休みを利用して
銀行へ行った帰り、向こうから、
よく見かけるんだけど
とっさに名前の出てこない人が
歩いてきました。
ばっちり目が合ったので、
「どうも、こんにちは‥‥」
と挨拶したものの、
先方も笑顔なんだけど
「?」という表情。
3秒ほど沈黙した後、気まずくて
「え~っと」
と話を切り出そうとしたら先方が
「コンビニの店員ですよ」
と名乗ってくれました。
よく行くコンビニなので、
店員さんの顔は覚えているけど
さすがに名前までは。
別に挨拶しただけだから、
悪いことしたわけじゃないし
いいんだけど、
妙に恥ずかしかったです。
(まる) |
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剣道の試験日。
練習が全然うまくいってなかったので
ガチガチに緊張しながら受けたら、
袴の右っかわに
両足を入れてることに気づく。
さすがに直せないので
そのまま試験に臨んだら
途中で自分の竹刀に
つばがないことに気づく。
けっきょく脳が爆発し
グダグダな試験になり
終了後先生は憤怒しておりました。
その後一躍クラスの人気者に。
(剣道という名のコメディー) |