新着「言いまつがい」〜その707〜
さあ、土曜日は「まつがい」の日です。 さまざまな「まつがい」を ずらりと並べてお届けしています。 わりと身に覚えのある「まつがい」から 思わず知り合いに話したくなる めずらしい「まつがい」まで、 各種多彩にとりそろえております。 最後までのんびりおたのしみください。
職場で、自分の席の内線がなりました。 はやくとらなくちゃ、 と思いながら手が伸びた先は、 電話機の横にあった ココアの入ったマグカップ。 一口飲みそうになって、 まだ呼び出し音がなっていることに 違和感を覚え、あわてて電話に出ました。 (ココア好き)
コーヒーを飲もうと ペーパーフィルターをセットし お湯で濡らして、 冷凍庫からコーヒー豆を出して、 ペーパーフィルターの上に さらさらと出したら、緑茶でした。 仕方ないのでフィルターを換えて コーヒーを入れなおしました。 緑茶は後でドリップして夫に出します。 (ひー)
絵の具で学校の課題の 絵を描いているとき、 いい加減疲れてきた私は 「もーうんざり!」と 絵の具をバケツに突っ込んだ ‥‥つもりでした。 はっと気付くと 私の手が伸びていたのは ティーカップ。 緑の絵の具がジワッと広がった 紅茶の色は、忘れられません。 (ひろ)
手を洗おうとして 顔を洗ってしまう人がいましたが、 私は歯を磨いてしまいます。 なぜか歯ブラシを取ってしまう‥‥。 (くらに)
風邪で朦朧としていた日のことです。 お味噌汁のお椀に、 炊きたてのご飯をよそってしまい、 うわ、とびっくりしました。 食事の後、薬を白湯で飲もうとして、 湯飲みにポットから熱湯を入れ、 さらに冷水を入れようと 冷蔵庫から取り出したのは、 浄水ポットではなく牛乳でした。 口を開けて、まさに注ごうとしたとき、 1歳の息子が「ぎー?」と言ったので、 はっと我にかえりました。 もう少しでお湯割り牛乳で 薬を飲むところでした。 (「ぎ」は牛乳の「ぎ」)
仕事帰りにバスに乗っていたときのこと。 誰かが降車ボタンを 「ピンポーン」と押したのに 次のバス停で停車しても誰も降りない。 「誰かまつがって押したんだな〜 おまぬけさん」と、 窓と窓の間に頭をもたせかけて ぼんやり考えていた私‥‥。 ハッ! と身を起こして 今迄頭を付けていたところを見ると、 そこに降車ボタンが! 私が頭で押しちゃってたんです。 (おまぬけさん)
最後の「まつがい」は、味わいがありますね。 いわゆるひとつの、オトナの「まつがい」? それはさておき、 みなさまからの投稿をお待ちしております。 下の「投稿する」ボタンをクリックして ひなげしの花が風にそよぐように 至極当たり前にご投稿ください。 明日も「まつがい」の特集です。