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職場で、自分の席の内線がなりました。
はやくとらなくちゃ、
と思いながら手が伸びた先は、
電話機の横にあった
ココアの入ったマグカップ。
一口飲みそうになって、
まだ呼び出し音がなっていることに
違和感を覚え、あわてて電話に出ました。
(ココア好き) |
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コーヒーを飲もうと
ペーパーフィルターをセットし
お湯で濡らして、
冷凍庫からコーヒー豆を出して、
ペーパーフィルターの上に
さらさらと出したら、緑茶でした。
仕方ないのでフィルターを換えて
コーヒーを入れなおしました。
緑茶は後でドリップして夫に出します。
(ひー) |
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絵の具で学校の課題の
絵を描いているとき、
いい加減疲れてきた私は
「もーうんざり!」と
絵の具をバケツに突っ込んだ
‥‥つもりでした。
はっと気付くと
私の手が伸びていたのは
ティーカップ。
緑の絵の具がジワッと広がった
紅茶の色は、忘れられません。
(ひろ) |
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手を洗おうとして
顔を洗ってしまう人がいましたが、
私は歯を磨いてしまいます。
なぜか歯ブラシを取ってしまう‥‥。
(くらに) |
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風邪で朦朧としていた日のことです。
お味噌汁のお椀に、
炊きたてのご飯をよそってしまい、
うわ、とびっくりしました。
食事の後、薬を白湯で飲もうとして、
湯飲みにポットから熱湯を入れ、
さらに冷水を入れようと
冷蔵庫から取り出したのは、
浄水ポットではなく牛乳でした。
口を開けて、まさに注ごうとしたとき、
1歳の息子が「ぎー?」と言ったので、
はっと我にかえりました。
もう少しでお湯割り牛乳で
薬を飲むところでした。
(「ぎ」は牛乳の「ぎ」) |
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友達とホテルに泊まったときのこと。
シャワーを浴びた友達が
「ここのホテルのタオル、
なんか使いづらいよー、
ゴアゴアしてるし短いし‥‥」
そこにはびしょ濡れのバスマットが!
「同系色だから悪い」と友達。
それからというもの、
ホテルに着くとまず
タオルとバスマットをチェックします。
(かおり) |
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仕事帰りにバスに乗っていたときのこと。
誰かが降車ボタンを
「ピンポーン」と押したのに
次のバス停で停車しても誰も降りない。
「誰かまつがって押したんだな~
おまぬけさん」と、
窓と窓の間に頭をもたせかけて
ぼんやり考えていた私‥‥。
ハッ! と身を起こして
今迄頭を付けていたところを見ると、
そこに降車ボタンが!
私が頭で押しちゃってたんです。
(おまぬけさん) |
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学生の頃、
冬の夜道を原付バイクで帰宅途中、
徐行運転で近づいて来たパトカーの
おまわりさんに止められました。
「赤い原付バイクに乗った
男性を探しています」
って、私、髪を後ろで結んで
フルフェイスのヘルメット被って
ジャンパーとジーパン着てるだけで、
女なんですけど!
(ちょっとおもしろかったけど) |
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子供の着替えに
お母さんのTシャツを
まつがって入れたお話がありましたが、
私も似たようなのがありました。
子供が3歳くらいのとき
保育園に迎えに行くと
子供が「お母さん、ほら」と
スカートをめくってパンツを見せるので
「あら、こんなところで
パンツ出したらダメね」
と言ったとたんに気付きました。
なんかゆるゆる、
そう、それは私のパンツ。
しかもそろそろ捨てたほうが
いいような感じの‥‥。
「あら~、先生なんか言ってた?」
「ステキね、って。」
「‥‥」
(ゆかり) |
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休日に、
とある大学の脇を通りかかったら
建物の間から黒煙が出ている!
慌てて正門の守衛さんに
「火事! 火事ですっ!」と知らせると
「あぁ、今日、
芸術学部の窯出しなんですよ~。
よく近所のかたが
通報してくださったりして
消防車が来たこともあるんですよ~」
と慣れた様子で
にこやかに教えてくれました。
雨の中、わざわざ詰め所から出て来て
説明してくださった守衛さん、
ありがとうございました。
(アイボリー) |
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一人、居酒屋で考え事をしながら
ビール飲んでたら、
灰皿の中にビール注いでしまいました。
(望月) |