 |
わが部署に
コーヒーメーカーがやってきた日。
張り切って部長が
コーヒーを落としてくれた。
お客様に出して後片付けしようとしたら、
フィルターの中はからっぽ。
部長はインスタントコーヒーの粉を
フィルターにセットしたのでした。
おいしい、って飲んだ
私たちの立場は‥‥。
(雪あかり) |
 |
今朝のことです。
「さぁ~、歯を磨こう」
と電動歯ブラシを右手に持ち、
練り歯磨き粉のチューブを左に持ち、
歯ブラシにのっける前に歯ブラシの
スイッチを入れてしまいました。
ブルブルしてて、
すごくつけづらかったです。
(たまっこ) |
 |
ある日、夕飯の支度をしていた私、
削り節でダシをとっておりました。
弱火で2分、さあできたと、
ザルを流しの上に構え、
鍋から注ぎました。
ダシが入るはずのボウルは空っぽ。
ザルには削り節が
きちんと茹で上がっていました。
泣く泣く、もう一度ダシをとりました。
(ダシガラよりダシが好き) |
 |
ナースコールと電話が同時になった。
電話に「どうしました?」
ナースコールに「○○病院です」
両方とも相手は用件を言ってくれました。
みんなよい人たちだ‥‥。
(ナース17年目) |
 |
中学生の時、友人と道を歩いていると、
行く手に白いものが
うずくまっていました。
二人とも視力が悪いので、
なんだろうとよく見ようとした時、
その物体が、
つつ~っと道端に移動しました。
「犬!」と言おうとした私は、
そちらを指さして、なぜか
「ワニ!」と叫び、
友人は、「ひゃあっ!」と驚きました。
その声に私もびっくりして
逃げようとしました。
正体は風に吹かれて動いた買い物袋。
二人とも笑いすぎて力が抜けました。
(黒いミニライオン) |
 |
「失礼します!」と言いながら
コンビニに入った方の
まつがいがありましたが、
私はトイレの個室に入る時に
同じまつがいをしました。
(一人で赤面) |
 |
接客業をしていた頃
お客さんの多い店内を
台車を押して歩く時
「失礼いたします~」と
大きな声を上げる習慣があったのですが
バーゲン会場でつい人込みをかき分けて
行こうとして、癖で、
自分が客だということを忘れ
「失礼いたします~」
と大声を張り上げてしまいました。
そこにザッと空間が空いたのですが
その場にいた女性達の
冷ややかな視線が痛かったです‥‥。
(ばななねこ) |
 |
生まれて初めて産婦人科での診察の日。
「下ばきを脱いで
診察台におあがりくださいね」
と優しい看護婦さんの言葉。
ドキドキの私は、なぁーんだ、簡単、と、
言われたとおりにして座っていました。
先生がお見えになって、「?」という顔。
優しい看護婦さんが
突然優しくなくなりました。
「下ばきを取ってくださいって
言いましたよね」
「はい?」
スリッパはきちんと脱いで
そろえたつもりでしたが。
(パンツって言ってヨ~!) |
 |
連日のように、朝、
大好きな片思いの彼に電話しては
泣きながら出かけていた日。
電車からぼ~っと外を見ていました。
すると線路脇にある植え込みに
白い鳥が一羽いるのを発見。
じ~っとこちらを見ています。
目があっている間、
「鳥さん、私ね‥‥今つらいのよ」
と話しかけていました。
が、次の瞬間角度が変わり‥‥
あれ!? 鳥さん!?
‥‥白いビニール傘でした。
(相当疲れていると思いました。) |