♪キーンコーンカーンコーン。
はいはい、みんな、席についてー。
静かに、静かに、し・ず・か・に!
じゃあ、こないだやったテストを返すぞー。
こらこら、静かに、し・ず・か・に!
いつもながら「珍解答」が満載で、
先生、採点するのがバカバカしくなって
繁華街にくり出しちゃったぞー。
みんなのユーモアのセンスはわかったから、
もうちょっとがんばってくれよなー。
じゃ、呼ばれた人から取りにきてくださーい。
網島~、江川~、柿沼~、剣野~、近藤~‥‥。 |
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中学の頃、美術の筆記テストで
ロートレックという人名をどうしても思い出せず
必死で記憶をたどり、テスト終了1分前に、
はっっ!! と気づき、書いた名前は 「ロレックス」。
(ロートレックス) |
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高校生活、最後の日本史テストの
しかもいっちばん最後の問題。
有名な外交官、
「松岡洋右」と答えるところを、堂々と 「松岡修造」と書いた友人H。
日本史の先生いわく、
「松岡修造」と書いた生徒が
他に3人いたそうです。
彼らは熱いオトコが好きなようです。
(aminco) |
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中学1年の国語の先生は
とてもまじめなおばさまでした。
ある日漢字テストを返却しながら
「ほんとにもう、笑えて
半分点数をあげたいのよねー」
と珍しいお言葉。
隣の席の彼の「こまる」の解答は 「。」でした。
(瀧) |
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社会のテストで
「大都市の中心部の居住人口が減少し、
都市部の周辺に住む人が
増えることをなんというでしょう?」
という問題が出題されました。
答えはもちろん「ドーナツ化現象」。
でも‥‥隣のヤツの答えを見ると‥‥
「引越し」。
まぁ間違いではないかと思って、
みんなで笑っていると、その中の1名が
「帰宅ラッシュ」。
と書いていました。もはや意味不明。
(三) |
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漢字テストの時、
鉛筆の音しか聞こえない教室で、
悪戦苦闘しながら
つい私が漏らした一言。
「くちびるの『びる』
がわからない‥‥」
教室中爆笑。
テスト中はなぜ笑われたのか
わからないままでしたが、あとで納得。
ああ‥‥「唇」ね。
(口とビル) |
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「~を言いなさい」という問題に
「言いました」と書いた話がありましたが、
高校のときに世界史のテストで、
「この絵について知っていることを書きなさい」
という問題に対して、
「私は、この絵の
作者を知っています。
描かれた国を知っています。
その時代も‥‥」と、
羅列して広い解答欄を埋めたクラスメイトがいました。
先生は苦笑、クラスは大爆笑でした。
次のテストからは、問題文に、
「知っている、その内容を書くように」
と注意書きが加わるようになりました。
(メディチ家) |
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中学校の国語のテストで
「『徒然草』の読みを書きなさい」
という問題があった。
「あれなんて読むのか、わからなかった~」
と騒いでいたA君に、
「お前わかんなかったの?
バカだな~、あれは、
『ほうれんそう』って読むんだよ」
と自信満々のB君。
「そうなの? ほうれんそうか~、
わかんなかったな~」とA君。
何だかあまりに幸せそうな2人の姿に
あえて正解は言いませんでした。
(徒然なるままに) |
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中学校2年生の国語のテストで
「( )中に漢字を入れて、
後に続く意味の慣用句を作りなさい」
というのがありました。
「( )をくくる:覚悟を決めること」
自信満々で書き込みました。 「(首)をくくる」
大きな×と一緒に「腹」って赤ペンで
書いていただいた答案が返ってきた。
(お覚悟!) |
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看護実習で分娩に立ち会いました。
教官が質問。
「陣痛が始まってから、
部屋の照明を暗くしてるけど
どうしてだと思う?」
私「‥‥動物は夜に出産するから」
バカにされまくりでした。
交感神経・副交感神経の問題だったらしい。
無事に卒業でき、看護師やってます。
(あい) |
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よ~く、自分の答案を見直しておくようにー。
もしも、ほかの「珍解答」を見つけたら、
下の「投稿する」ボタンをクリックして
先生にメールしてくださいねー。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』を
まだ読んでないっていう人、
どれくらいいるかなー?
ああ、けっこう少ないですね。
読んでない人は、よく読んでおくようにー。
くり返し読んでもおもしろいから、
一度読んだ人も、また読んでみるといいぞー。
それじゃあ、今日はここまで。
起立! 礼! 着陸!
♪キーンコーンカーンコーン。 イラスト:しりあがり寿 |