新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その252〜
ずーっと昔のことですが、冬のある日、 高校生だった私は寝坊して、 きゃーとか叫びながら、身支度をして、 家を飛び出して行きました。 学校に着いてコートを脱ごうとしたら、 おしゃべりをしてた友達数人が、 目を丸くして、口まで開けて 私を見つめるではありませんか。 そうです、私はスカートをはかずに 上着を着て、(ジャンパースカートでした) その上にコートを着ていたのです。 その日一日体育用のジャージをはいて 授業を受けたのですが、 授業毎に先生に説明して、 その度に笑わられて悲しい一日でした。 おまけに、その次の冬にも一回やった。 (女王クニスタシア)
朝が苦手な私は高校時代、 制服の下に寝巻きを着たまま 登校してしまいました。電車の中で 「今日はやけにベルトきついな〜、 昨日何食べたかな〜」 などと思いながらも全く気付かず 授業が終わってトイレに行った時に 初めて気付きました。 (一回や二回ではありません)
自転車で近所のプールへ泳ぎに行ったら 水着を忘れて来たことに気づき、 コーチの笑い声を背中に 「しゃーない。 音楽でも聴きながら帰るか」 と耳にイヤホンを差込み自転車をこぎ出し、 10分経ってもうすぐ 我が家というところで、 電源を入れてないので 何も聴いてなかったことに気づきました。 つくづく無意味な午後でした。 (ぱぐ)
今でもそうですが、 小さい頃から忘れ物王だった私。 中学1年生の時、うっかり 数学の宿題を忘れてしまいました。 その日はなぜかクラスの 3分の1が忘れていて、 あまりのだらしなさに、 お忘れメンバーは、机の横に 起立させられたままお説教でした。 先生(女性)はだんだん お説教がヒートアップしてきて、 「このなかに お弁当忘れた人はいるの?! いないでしょう! そんな大切なもの 絶対忘れないわよね! そうよ! 数学は大切じゃないのよ! 先生はこんなに一生懸命なのに、 みんな数学なんてどうだっていいって 思ってるのよぉ!」 涙ながらに絶叫してしまいました。 うなだれるメンバー。 そしてはたと気が付いた私。 その日はお弁当すらも 忘れていたのでした。 みんなとは違うところでうなだれました。 先生ごめんなさい。 (じゅんこ)