新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その253〜
あるひ、私の携帯電話に見知らぬ 番号からコールがありました。 だれだろう、と思いながら出てみると、 見知らぬ男性の声、しかも英語。 日本語以外は全く話せない私に向かい、 彼は英語でなにやらまくし立ててきます。 「まちがい電話だ」 と伝える事もできず、ひたすら 「NO! NO!!」 と叫んでいると、 外人さんは更にすごい剣幕で 話してくるのです。 私は途方にくれて無言になると彼は一言 「‥‥Don’t You Know?」 思わず私も 「あ‥‥、I Don’t Know!!」 その一言で状況を察知してくれたのか、 無言で切られました。あー、怖かった。 (さくら)
友達の誕生日にかけたまつがい電話。 電話がとられた瞬間に サプライズってことで そりゃぁもう、心をこめて歌いました。 「ハッピバ〜スディトゥーユー♪ ハッピバ〜スディトゥーユー♪ ハッピバ〜スディディア、 りっえちゃーーーん!」 ここまで歌っても反応ひとつないのが 気になったが‥‥そーれっ、 「ハッピバ〜スディトゥーユー♪♪」 「‥‥違いますけど」 拍手のかわりに、冷ややかな女性の声が。 歌唱力には多少自信はあったのですが、 不快な気分にさせてしまったようで、 その節は申し訳ありませんでした。 (派遣社員A子)
連絡網でのまつがい。 中学時代の運動会の練習で 「明日、むかで競争の練習があるので 足を縛るための 手ぬぐいを持ってくるように」 という電話が。 次の日、約5人は手ぬぐいではなく 軍手を持ってきた。 連絡網一列分の人が間違ってたんだけど、 その列の最初の人は 手ぬぐいを持ってた。 手ぬぐいと思いながら 「軍手」と言ってしまう人って‥‥。 あと、「むかで競争に軍手?」 と疑問に思わず、 素直に軍手を持ってきた人たちも‥‥。 15年近く経ちますが、 今思い出しても、笑えます。 (さわやか3組)
汲み取り屋さんや新聞屋さんの 電話かけまつがいの話がありましたが、 ウチの実家の場合は 同じ名前の廃品回収業者が 同じ町内にあったため、 説明がややこしかったです。 相手「すいません、ゴミ、 取りにきて頂けますか?」 私 「うちは廃品回収業者じゃ ないんですけど」 相手「え? ○○町の□□さんですよね?」 私 「そうですけど、 廃品回収業者ではない□□です」 相手「え、 もうお辞めになったんですか?」 私 「そうじゃなくてですねぇ‥‥」 兄はいつも愛想良く 「はい、毎度ありがとうございます」 なんて、適当な事をいっていたので、 「まだ取りにこないのか?」 という問い合わせも たまにかかってきていました。 (ひろ)
7年くらい前に携帯にかかってきた まつがい電話なのですが。 10時頃(仕事中)携帯に 着信がありましたが、 留守電にしてあるので出ませんでした。 その後も何度か着信があったのですが、 忙しかったので出ませんでした。 お昼休みに留守電の メッセージを聞いてみると‥‥。 1回目 「なあ、あの事はオレが悪かったよ。 許してくれよ」 2回目 「頼むから電話に出てくれよ。 直接話せばわかるから」 3回目 「まだ怒ってるのか? こんなにあやまってるだろう?」 4回目 「これだけ下手にでてるのに、 まだ足りないのかよっ!」 5回目 「さっきはゴメン。 頼むからもう許してよ」 これは大変! まつがっていると教えてあげなくちゃ。 でも、非通知‥‥どうしよう? と悩んでいたら6回目の着信がっ! 私「もしもし?」 男「やっと出てくれた。 本当にゴメンっ!」 私「間違ってますよ」 男「え?」 私「電話番号間違えてますよ」 男「え?」 私「だから、貴方が謝る相手は 私じゃないんです。 電話番号が違うんですよ」 男「え?」 私「だからぁ、あなた誰?」 男「○○(名前)だけど。 ゆみじゃないの?」 私「違いますよ」 男「すみません」 私「いいえ、ゆみさんと 仲直りできるといいですね」 男「ありがとう。じゃあ」 と電話は終ったのですが‥‥ 夕方また留守電が。 「ええっと、 さっきは間違えてごめんなさい。 仲直りできました」 だそうです、よかったね。 (ねこら)