新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その268〜
名前のまつがいです。 私の母の名前は、「ナギサ」です。 ある日、母宛に届いた カタログを見てみると、 名前が「サナギ」様となっていて、 私は、大笑いしてしまいました。 今でも、このことで母をからかうと、 大の虫嫌いの母は、真剣に怒りだします。 (ゆりっころ)
元同僚の水(みず)君。 「この方は『水』と書いて なんて読むの?」 とよく聞かれました。 勝手に中国の方だと思い込み それらしい発音で 「みずく〜ん」「すいく〜ん」 と呼ばれたり‥‥。 「ぼくの名前は、水です。 水と書いて、水と読みます。」 この言葉何回聞いたことでしょう。 (水君元気?)
うちの苗字は知っている人以外は 絶対に読めません。 電話がかかってきたとき、 こちらからは名乗りません。 うちは○○なのに 「○×さんのお宅ですか」 と読みまつがっていた場合は、 電話帳を見るなどして かけてきた勧誘の類なので、 「間違いです」と言って切ります。 相手は「もしもし」の後、 さてこれはなんて読むんだろうと 考えるのか、必ずと言っていいほど 一呼吸おいて「えーと」と言います。 近頃は読みまつがいを 待つのもめんどくさいので、 「えーと」が出たら即刻 「違います」と言って切っちゃいます。 (たんき)
私の父は「貞助」と書いて 「ていすけ」と読みます。 よく「さだすけ」と 読みまつがわれます。 電話で 「さだすけさん いらっしゃいますか?」 とかかってくるときは、 たいがい変なセールス電話です。 そういうとき、母は 「さだすけは、おりません」と言って 「ぷちっ」と電話を切ってしまいます。 今年の夏、父がちょっと体調をくずし、 出先から救急車で病院へと運ばれました。 運んでくださっている救急隊員の方から 「○○さだすけさんの お宅ですか?」 と電話がかかってきたそうです。母は 「ちがいます。 そういうお話はけっこうです」 と、またまた電話を切ってしまいました。 再度かかってきた電話で、 救急隊からであることがわかり、 無事病院へと向かうことが できたのですが、母は平謝り。 あんまり急に電話を切るものではない、 と反省したようです。 ちなみに、母が口頭で 父の名前を伝えるときには、 「貞淑のていに すけべのすけです」 と説明しています‥‥。 (ぐま)
姉ユウコさんのB問題で思い出しました。 バイト先でも同じようなことが‥‥。 「小林」姓が2人いまして 紛らわしいので上司が 1人目は「小林A」 2番目に入ってきた人は「小林B」 と名付けてました。 そこへAさんより前に入っていた 小林くんがバイトに復活したから さぁ大変。A君より前からいたのに、 Cになるのかしらん? と皆がドキドキしていたら 付いた名前は「小林L」。 ‥‥彼の身長は187センチ。ナイス! (naholiday)
中学校のクラスに 二人の「馬上」君がいました。 しかし、一人は「まがみ」君で 一人は「もうえ」君でした。 一年間も一緒のクラスで すごしている生徒たちは 間違える人はいませんでしたが、 週に数えるほどしか 顔をあわせない先生陣は、 どっちが「まがみ」君で どっちが「もうえ」君だか覚えられず、 必ず彼らの名を呼ぶ前には 「ま‥‥も‥‥」 と口の中で呟いて迷う間がありました。 (わりとメジャーだけれど 同じ苗字の人とクラスメイトに なることはなかった人)
ほぼ日の皆さん、こんにちは。 私の名前は「葉月」という 別段珍しくもない名前です。 にもかかわらず、 友人にひらがなで名前を 書かれる機会があると、大抵は 「はずき」と書きまつがえられます。 今まで、最初の1回を 間違われなかったことはありません。 漢字からして、なんで間違われるのか 個人的に疑問です。 (8月生まれ)
自分の名前ではないのですが。 仕事で、問い合わせを受けて、 資料を送るときに名前を どんな漢字で書くのか、確認しますよね。 ふつう自分の名前の漢字を 説明するときには、 いいイメージのものを 選ぶと思うのですが、びっくした説明。 「アサコ」さんという方が、 「麻薬の『ま』です」 「ユキコ」さんという方が、 「不幸の『こう』です」。 「美」という字が入っている方の説明も、 「美しい、の『美』です」 と言う方は少なかったように思います。 (粟とまちがえられやすい栗)
私の母の名前は「恭子」と言いますが、 電話で「漢字は?」と聞かれたときに どう答えるかでいつも迷うそうです。 一時期は「柴田恭兵の『恭』です」 と答えていたけれど、 すごく微妙ということで、最近は 「恭賀新年の『恭』」と答えています。 が、先日母宛に来た手紙は 「恭賀新年の『恭』」 と伝えたはずなのに、 「謹子」となっていました。 「謹賀新年の『謹』」 とは一言も言ってないのに。 (恭子の娘)