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名前のまつがいです。
私の母の名前は、「ナギサ」です。
ある日、母宛に届いた
カタログを見てみると、
名前が「サナギ」様となっていて、
私は、大笑いしてしまいました。
今でも、このことで母をからかうと、
大の虫嫌いの母は、真剣に怒りだします。
(ゆりっころ) |
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私の兄は
「朋之」(ともゆき)と言います。
しかしDMなどでは、
よく「明之」(あきゆき?)と
まつがわれたりしています。
以前、そのことを家族で話していたら、
弟(当時確か高校生)が
「え? その字じゃないの?
ずっとそれ(明之)で
『ともゆき』と
読むんだと思っていた」
と言い放ちました。
兄と弟以外は家族全員大爆笑でした。
(ぴよぴよ) |
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元同僚の水(みず)君。
「この方は『水』と書いて
なんて読むの?」
とよく聞かれました。
勝手に中国の方だと思い込み
それらしい発音で
「みずく~ん」「すいく~ん」
と呼ばれたり‥‥。
「ぼくの名前は、水です。
水と書いて、水と読みます。」
この言葉何回聞いたことでしょう。
(水君元気?) |
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うちの苗字は知っている人以外は
絶対に読めません。
電話がかかってきたとき、
こちらからは名乗りません。
うちは○○なのに
「○×さんのお宅ですか」
と読みまつがっていた場合は、
電話帳を見るなどして
かけてきた勧誘の類なので、
「間違いです」と言って切ります。
相手は「もしもし」の後、
さてこれはなんて読むんだろうと
考えるのか、必ずと言っていいほど
一呼吸おいて「えーと」と言います。
近頃は読みまつがいを
待つのもめんどくさいので、
「えーと」が出たら即刻
「違います」と言って切っちゃいます。
(たんき) |
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私の父は「貞助」と書いて
「ていすけ」と読みます。
よく「さだすけ」と
読みまつがわれます。
電話で
「さだすけさん
いらっしゃいますか?」
とかかってくるときは、
たいがい変なセールス電話です。
そういうとき、母は
「さだすけは、おりません」と言って
「ぷちっ」と電話を切ってしまいます。
今年の夏、父がちょっと体調をくずし、
出先から救急車で病院へと運ばれました。
運んでくださっている救急隊員の方から
「○○さだすけさんの
お宅ですか?」
と電話がかかってきたそうです。母は
「ちがいます。
そういうお話はけっこうです」
と、またまた電話を切ってしまいました。
再度かかってきた電話で、
救急隊からであることがわかり、
無事病院へと向かうことが
できたのですが、母は平謝り。
あんまり急に電話を切るものではない、
と反省したようです。
ちなみに、母が口頭で
父の名前を伝えるときには、
「貞淑のていに
すけべのすけです」
と説明しています‥‥。
(ぐま) |
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姉ユウコさんのB問題で思い出しました。
バイト先でも同じようなことが‥‥。
「小林」姓が2人いまして
紛らわしいので上司が
1人目は「小林A」
2番目に入ってきた人は「小林B」
と名付けてました。
そこへAさんより前に入っていた
小林くんがバイトに復活したから
さぁ大変。A君より前からいたのに、
Cになるのかしらん?
と皆がドキドキしていたら
付いた名前は「小林L」。
‥‥彼の身長は187センチ。ナイス!
(naholiday) |
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中学校のクラスに
二人の「馬上」君がいました。
しかし、一人は「まがみ」君で
一人は「もうえ」君でした。
一年間も一緒のクラスで
すごしている生徒たちは
間違える人はいませんでしたが、
週に数えるほどしか
顔をあわせない先生陣は、
どっちが「まがみ」君で
どっちが「もうえ」君だか覚えられず、
必ず彼らの名を呼ぶ前には
「ま‥‥も‥‥」
と口の中で呟いて迷う間がありました。
(わりとメジャーだけれど
同じ苗字の人とクラスメイトに
なることはなかった人) |
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私の苗字は「岡崎」なので、
30数年生きてきて、言いまつがいや
読みまつがいとは無縁でした。
ところが先日、コンビニで
領収書をもらおうとして
「お名前は?」と聞かれ、
「岡崎でおねがいします」と言ったら、
「どんな字ですか?」
と聞かれました。
そんな事態に慣れていなかった私は
とっさに説明できず
「普通の岡崎です‥‥」
と言うのが精一杯でした。
まちがいじゃないよね?
(岡崎) |
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留学生のお世話をする仕事をしています。
電話で中国人の名前を伝える時に、
「『楊』の漢字は
マダムヤンの楊です」
と言って、相手の方に笑われましたが、
ちゃんとわかってくれました。
相手も同世代と見た。
(愛玉子) |
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高校生の時、同級生に
「千葉桜」さんという
苗字の女の子がいました。
ある日の英語の時間に先生が
「え~っと‥‥
教科書読んでもらおうかな‥‥
じゃあ‥‥はいっ! 富士桜」
その日、頭の中は
麒麟児と土俵中央で突っ張りあってる
千葉桜さんでいっぱいでした。
(ヴァイテル) |
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ほぼ日の皆さん、こんにちは。
私の名前は「葉月」という
別段珍しくもない名前です。
にもかかわらず、
友人にひらがなで名前を
書かれる機会があると、大抵は
「はずき」と書きまつがえられます。
今まで、最初の1回を
間違われなかったことはありません。
漢字からして、なんで間違われるのか
個人的に疑問です。
(8月生まれ) |
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川口さんが1110と間違えられたのを
見て思い出しました。
実験に使ったピンセットが
机の上に忘れられていたので
誰のだろうと思って手に取ったところ、
何か貼ってあるのですが読めません。
「このバーコード何?」
と友達に相談すると、
「小川君じゃなくて?」
とあっさり答えられました。
微妙に長さだけ変えて
平行な線を並べて書くのやめようよ‥‥。
(麦) |
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自分の名前ではないのですが。
仕事で、問い合わせを受けて、
資料を送るときに名前を
どんな漢字で書くのか、確認しますよね。
ふつう自分の名前の漢字を
説明するときには、
いいイメージのものを
選ぶと思うのですが、びっくした説明。
「アサコ」さんという方が、
「麻薬の『ま』です」
「ユキコ」さんという方が、
「不幸の『こう』です」。
「美」という字が入っている方の説明も、
「美しい、の『美』です」
と言う方は少なかったように思います。
(粟とまちがえられやすい栗) |
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優子という名前です。
ありふれているけど、字を説明する時、
「優秀の優」や「優勝の優」
っていやな感じで、
「優しいって読む字です」
って言うのですけど。
これもいやらしいか。
今日、市の講座を申し込む時、なぜか
「優秀の優です」と言ってしまい、
一瞬電話の向こうでいやな雰囲気。
この名前、嫌いじゃないけど、
他の優子さんはどう説明されてますか?
(優子) |
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私の母の名前は「恭子」と言いますが、
電話で「漢字は?」と聞かれたときに
どう答えるかでいつも迷うそうです。
一時期は「柴田恭兵の『恭』です」
と答えていたけれど、
すごく微妙ということで、最近は
「恭賀新年の『恭』」と答えています。
が、先日母宛に来た手紙は
「恭賀新年の『恭』」
と伝えたはずなのに、
「謹子」となっていました。
「謹賀新年の『謹』」
とは一言も言ってないのに。
(恭子の娘) |
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昔、母と市役所に行ったときの話。
一時間経っても名前を呼ばれなかった
母・竹子は、窓口に殴りこみに。
「遅いじゃないの!」
窓口には若いお兄さんが
困惑していました。
「先程からずっと
呼んでいたんですよ
○○ケケ子さんって」
何故「ケケ子」なのかと思い、
母の記入した書類をみると
竹の間がみょーに開いていて、
「ケケ子」と読める。確かに「ケケ子」。
納得しかけた私ですが、母の
「そんな変な名前、
子供につけるはずないでしょう!」
という怒鳴り声に我に返りました。
竹から生まれたかぐや姫の
誉れも高い美少女の私ですが、
ケケから生まれていたら
何になったのでしょう。
(ねお) |
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アメリカに住んでる「かおる」といいます。
アメリカ人は
「か」という発音がすごく苦手です。
なので、正しく「かおる」と
発音できる人なんていません。
だいたいが「キャオル」なのですが、
先日、友人が人ごみの中で
私を見つけて大きな声で
「オカル~!!!」
と私が振り向くまで叫び続けてくれました。
(名前を変えようか
真剣に考えている女より) |