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我が家の娘の
「言いまつがい」をお送りします。
彼女がまだ幼稚園だった頃、
家族登山へ向かうバスの中での事です。
「ねぇ、ねぇ、
今日はドラゴンに乗るん?」
イヤ、これから赴く山に龍はいません。
ゴンドラならあるけど。
(Nakamu) |
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娘(3歳)が顔を真っ赤にして
「嫌いだぁー!!
嫌いだぁーっ!!」
と叫んでる。
なにかしら‥‥と思ったら
アニマル浜口さんの真似だった。
彼女にはそう聞こえるらしい。
(気合いだー!) |
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3歳になる甥っ子が遊びに来たときの
可愛い言いまつがいです。
「なあなあ、お腹すいた。
今日の『おりるご飯』なにぃ?」
「お」をつけなかったら、
ちゃんと「昼ご飯」って言えるのに‥‥。
(ぴか) |
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あれは去年の夏、5歳の甥っ子が
父親から何かの数を数えるよう
頼まれたようでした。張り切って
1から順に声に出して数えだし、
29まで順調に来たところで
声が止まったので顔を上げて
彼の方を見てみると、
小首をかしげたまま立っています。
そしてしばしの沈黙の後、
彼の口から言葉が発されました。
「40」
(甥っ子大好き) |
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学習塾に勤務しているので、
子どもの言いまつがいも
たくさんあります。
小学生の男の子。
「お母さん、質問!」
「私はお母さんじゃありません‥‥」
先生を「お母さん」と言ってしまう子は
多いのですが、この子は
パニックを起こしてこんなことまで。
「ぼ、僕、お母さんのこと
お父さんなんて言ってないよ!」
何一つとしてあっていませんでした。
(バラ先生) |
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3人の子どもの子育て真っ只中の頃、
久しぶりにおしゃれをして
みんなでバスに乗ってお出かけしました。
4歳の長女がわたしのイヤリングを見て、
バス中に響き渡る声で叫びました。
「あっ、みみくそ!」
(ひょえ~~) |
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うちの子どもは、小田和正の
「♪嬉しくて嬉しくて~
言葉にできない~」
という曲が流れる感動的なCM曲を、
「♪めし食って~めし食って~
言葉に~できない~」
と歌っていました。
(確かに飯どきに
よく流れたCMだった) |
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姉の出産で産科にいた時の事です。
小さな女の子をパパや家族が囲んで
何処かへ電話をかけさせていました。
「お姉ちゃんになったんだよ、
って言いなさい」とか
「弟が産まれたと言いなさい」とか
まわりの大人から
やんやと言われ、ついに一言。
「私ね。弟になった‥‥」
かわいかったなぁ。
(みぃ) |
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先日押入れを整理していたときのこと。
小学校時代の教科書や
ノートなどが出てきて、
「なつかしいなぁ」
といろいろ見ていると、
作文の下書きが見つかりました。
「『私のお母さん』
私のお母さんは、
たまにおこるとこわいけど、
いつもはやさいです」
‥‥いつもは野菜?
他にも2ヶ所、
「やさしい」を「やさい」と
書きまつがっているのを発見。
母と二人で大爆笑してしまい、
整理どころではなくなってしまいました。
(ナポリタン) |
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先日の、『衣替え』と『子供取替え』の
マツガイを読んで思い出したのですが。
ムスメが幼稚園、
夏の衣替えのころのこと。
半そでの日も、多くなってきたので、
「そろそろ、ころもがえ
しなくっちゃねぇ‥‥」と言うと、
「こ、こどもがえ‥‥するの?」
不安げな顔が、
とってもキュートでございました。
(あやかん) |
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息子がまだ幼稚園の時のこと。
いつも2歳上の姉と
ケンカばかりしていました。
その頃はまだ一方的にやられて
泣いているばかりだった息子が
「お姉ちゃんにバカって言われた~」
と、訴えてきたので
「『バカにバカって言われたくない』、
って言いなさい」と教えたのです。
しかし、息子が泣きながら
姉に向かって叫んだ言葉は
「バカにバカって言わないでぇ!」
あれは言いまつがいだったと
思いたいのですが、
実は真実なのではないかと
最近思っています。
(息子はちょっとお馬鹿さん) |
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お約束するときの定番、
「指きりげんまん~♪」ですが、
『きかんしゃトーマス』大好きの
うちの息子(5歳)は
「嘘ついたら針千本ト~マス♪」
と締めてくれます。
トーマスに針千本、
どうするってんでしょうねぇ‥‥。
(2児の母) |
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小1の息子。
朝、鏡に映った自分の顔を見て、
「おー!
今日もすごいねぞうだ!」
ねぐせ、すごいもんね、いつも‥‥。
(ねぼうもするけど) |
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私の妹が3~4歳のころ。
当時流行っていたピンクレディーの
『UFO』をまつがっておぼえたらしく
「地球の男に飽きたところよ♪」
というところを
「40(しじゅう)の男に
飽きたところよ♪」
と大声で歌っておりました。
それを聞いた母が一言。
「パパかわいそうに」
(当時父は37~38歳) |
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わたしが小学3年生の時です。
割り算の授業で
先生に当てられたわたしは
「わる数とわられる数です」
と言うのに、はりきって大きな声で
「はい!
わらう数とわらわれる数です!」
と答えました。
言うまでもなく数ではなく
わたしが大笑いされました。
(ぐるぐるぱー) |
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5歳だった弟は、
母と美容院へ行く事を拒み、
初めて1人で
お留守番する事になりました。
母は髪をカットしている途中、
どうしても弟の事が心配になり、
家に電話したところ、
ほぼ1コールで弟が出て
「お母さん、
パーヤマさん行ってます!」
と、勢いよく一方的にしゃべって、
電話を切ってしまいました。
母は、弟のあまりの
あわて振りがおかしくて、
笑いが止まらなかったそうです。
(てこ) |
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息子が保育園児の頃、
一緒に母と駅で待ち合わせの約束。
目的地に着き、息子が一言。
「ここでおばあちゃん
待ち伏せしてるの?」
いやあの、おばあちゃんは
堂々とした人だから‥‥ね?
(R&R) |
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夜布団に入っても
なかなか眠らない娘(6歳)。
「もう、みっちゃん、
寝る気あるの?」
「うん。寝る気まんまん!!」
‥‥早く寝なさい!
(みっちゃん母) |