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友人と居酒屋さんに行った時のこと。
メニューに「牛タンの塩焼き」
とあるのを、
「あの、『サタンの塩焼き』
ってなんですか?」
と店員さんに聞いてしまいました。
筆文字で読みにくかったんだもん。
(よこあき) |
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実家に帰ったときのこと。
母が、
私のかばんやコートをどかして言った。
「誰、ここに
臓物を置いたの!」
荷物だし。それ。もつしか合ってないし。
(どり) |
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私の提案に、
上司(ややかっこつけたがり)が
言いました。
「オッケイ。じゃあそれ、
1月、初七日あけた頃から
早速やろう」
‥‥元旦から人を殺さないでください。
それを言うなら「松があけたら」です。
(ぴぃ) |
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商社に勤めている友人の彼女は、
お得意様宛てのメールに
「~ご拷問の際に~」
と入力し、
そのまま送っちゃったそうです。
本当は、「ご訪問」だったらしい。
(R/D) |
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祖母と一緒に
いとこの結婚式に出た時のことです。
テーブルの上に置いてあった
メニューを眺めながら祖母が
「結婚式だって言うのに、
縁起の悪い料理が
でるんだね」
と。メニューを見直しても
特に問題のありそうなものは
見つからないので、
「どれが縁起悪いの?」と聞くと
「だって、
仏(ほとけ)料理って‥‥」。
(フランス料理は
お口に合いませんか?) |
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夫が会社帰りに
ヤキトリを買ってきてくれました。
「わーい、何本あるの?」
「8本買ったから、
ひとり4本あたま」
そ、それはアタマの場所が違う!
あやうく聞き逃しそうになるほど
自然な言いまつがいでした。
(なないろ) |
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「楽しいだろうなー!」と思うことを、
「楽しそう!」と言いますよね。
「悲しいだろうなー!」は「悲しそう」。
「嬉しいだろうなー!」は「嬉しそう」、
などなど‥‥。「形容詞+そう」で、
「~だろうなー!」を表しますよね。
とっさに言ってしまった。
友達に可愛い赤ちゃんが
産まれたと聞いたとき、
「うわぁ~、
赤ちゃん可愛そうね!」
友達「‥‥」あわてて
「いやいや、違う違う‥‥。
可愛そうだよね!」
一同「‥‥‥‥」。シーン。
(Iwane) |
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決起集会を追悼集会と
言いまつがえた方がいらっしゃいますが、
さらに暗黒の書きまつがいです。
院生の学会発表のレジメの、
参考文献の欄に、
「○○先生追悼論集」
とすべきところが、
「○○先生追討論集」
になっていました。
日本史の学会だったので、
なぜか違和感がありませんでした‥‥。
(butterfly) |
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所用のため、妹夫婦と義母、
そして親戚のおじさんが
同乗したときのこと。
定年退職したおじさんに
義母が近況を尋ねたところ
「いや~、毎日一人で
好きなことやって暮らしてますよ」
と、おじさん。
それに対して義母が
「自業自得ですね」
と言い放った。
一人で暮らすことが自業自得と言われた
おじさんは黙り込み、
言いまつがったことに気づかない
義母に対してなんとフォローして
よいかわからない妹夫婦は真っ青。
目的地に着くまでが果てしなく
長く感じられたそうです。
(うらやましいぞ悠々自適) |
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上司と飲みに言ったときの事。
グラスになみなみと注がれた
日本酒を見て、
上司が私に聞きました。
「この状態、なんて言うかわかるか?」
知ってるよ、馬鹿にすんなよ。
「超常現象っ!」
本当に知ってたのよ、表面張力って。
(サンタマリア) |
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いまTVで、
『子供が作るお弁当教室』を取材中の
女子レポーターさんが
「ウサギもちゃんと、
リンゴの形に
切ってありますねえ!」
と言っておられました。
マイクを向けられた子供の
微妙な表情がたまりませんでした。
(るーぴょん) |
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小3の息子が、どうしてそんなことを
言い出したのかは不明なのですが、
「ともぐい合戦」
としきりに言っていました。
なんのことかと思えば、
「とむらい合戦」のこと‥‥。
こんなんでいいのかなぁ、わが息子。
(けろん) |
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小学生のとき、授業参観が音楽だった。
『鶴の恩返し』という歌を
ナレーション・歌・リコーダーなどで
保護者達の前で
発表することになっていた。
いちばん最初にAちゃんが
「昔々(中略)
鶴が罠にかかって苦しんでいました」
と朗読してから演奏に入るはずが、
彼女は本番で緊張のせいか
「鶴が罠にかかって
死んでいました」
と言い切った。教室中の空気が固まった。
(譲) |
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