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私の名前は素子です。
素の字を説明するときに
「味の素の素です」と説明します。
ある日郵便物には
「味子様」と書いてありました。
(素子) |
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私の名前は
「晶子(あきこ)」というのですが、
滅多にちゃんと呼ばれません。
小学生時代から、
「昌子(まさこ)さん」
と呼ばれ続けています。
それには慣れっこなのですが、さすがに
「品子(しなこ)さん」は参りました。
(あきこだってば) |
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私の女友達は「晶」と書いて
「アキ」と読みますが、
保険証更新の後、病院に行った時の事。
「○○アキラさーん」と呼ばれ、
「あーまた読みまつがい‥‥」
と思いながらも
よくある事なのであまり気にせず、
診察室に向かったのですが、
看護婦さんに微妙な顔されて、
診察中もじろじろと見られたそうです。
おかしいな‥‥と思いつつ、
戻ってきた保険証をみると、
名前どころか、
性別が「男」になっていたそうです。
診察券ならまだしも‥‥。
(りえ) |
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わたしの名前は「千春」といいます。
先日、夫が銀行に電話していました。
「奥様の名前は?」と聞かれたらしく、
「千春です」
さらに
「どういう字を書かれるのですか?」
と聞かれたらしく、夫は
「数字の千に、
春夏秋冬のシュウです」
と答えていました。
それじゃ「千秋」です。
(それは誰ですか) |
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私の名前は「千晴」です。
よく「千春」とまつがえられるので、
「春じゃなくて晴れる!」と説明します。
日本語を勉強中の外人さんに、
私の名前の漢字を
「晴れる」と説明したところ、
外人さんは大変困惑した顔で、
練習用ノートに
「千腫」と書きました。
いや‥‥確かにそれも「ハレル」だけど、
腫れるだなんて名前、
いくらうちの親でもつけないから。
(腫れない女) |
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私の名前は「ゆま」なのですが、
なかなかちゃんと呼んでもらえません。
病院に行くと必ずといっていいほど
「まゆさんどうぞ~」
と呼ばれます。
どうやら「ゆま」というふりがなは
ぱっと見「まゆ」と
読みまつがいやすいみたいです。
最初は一回一回訂正していたんですが、
最近必殺技を発見しました!
それは、名前のふりがなを
「ゆ ま」
という風に離して書くことです!
これならぱっと見でまつがうことなく
ちゃんと呼んでもらえます。
(ゆま) |
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私の名前には、「実」が入ってます。
でも女性なので、
「美」とよく書きまつがわれます。
やはり友達で、「美」ではなく、
「実」がつく名前の子がいました。
お互い、
「書き間違われて寂しいよねー」
と熱く共感し合っていたのに、
ある年、私が彼女に出した
年賀状の宛先に
「美」と書いていたようで‥‥。
年明けに、すんごい怒られました。
(はさみ) |
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アメリカ人の友人が話してくれました。
彼の名前はRyan(ライアン)。
ある日彼の元に届いた手紙には、
「To. Rayon (レーヨンへ)」
と書かれていたそうな。
「俺は化学繊維か!」
と突っ込みつつ差出人を確認すると、
彼のおばあちゃんからだったそうで。
ショックが倍増してました。
(のんの) |
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「TAKASVGJI」で思い出しました。
海外からの手紙が
多い職場にいるのですが、
そこに以前、渡辺さんがいました。
その方に届いた手紙の誤字ベスト2は、
「Watanble」と
「Watansky」でした。
「俺は何人だ」とぼやくことしきり。
(ロシア人かも) |
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カキノキさんという
友人からの電話を取り次いだ父。
「モモノキさんだか
ウメノキさんだかから
電話だぞ~!」
どっちも間違ってますから。
(きょろ) |
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姉の結婚式でのことです。
式も滞りなく済み、
親族紹介になりました。
立ち上がったうちの父、
「祖母の××です」
「叔父の○○です」
「伯母の△△です」などと、
いつものアガリ症が
嘘のような滑らかな口ぶり。
そして、いよいよ私の番。
「妹の‥‥妹の‥‥
こいつ、なんだっけ?」
と、父は母に聞いたのでした。
‥‥薄情もん。
(存在感の希薄な娘) |
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私の名前はのりこです。
「乃子」と書きます。これまで、
「及子」「方子」「B子」
など、いろいろな
書きまつがいダイレクトメールを
いただいてきました。
最近来た最強の書きまつがい‥‥。
「万子」
(いくらなんでも) |