新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その299〜
「享平」を「亭平」と まつがわれた人がいましたが、 私(亨輔)もよく 「亭輔」と、まつがわれます。 ここまではまだ笑えますが、 昔来た年賀状に 「烹輔」と書かれていた時には、 さすがにムッと来たのを覚えています。 (ぽうすけ?)
生きるに野と書いて 「しょうの」という私の姓は さほど珍しくはありません。 そのため、この間 「小野」と書かれた郵便物がきた時 自分宛だと気が付くのに、 ちょっと時間がかかりました。 (なみちょび)
「山形さん」や 「福島さん」にまつがわれる 宮城さんの話がありましたが、 わたしの名前には 「滋」という字が入っています。 最近は室井滋さんや矢崎滋さんが 活躍なさっているので、 話が早いのですが、 以前は「滋賀県の滋です」 と説明していました。 これが意外と通じなくて困りました。 そして、あるとき 「滋」がなぜか「奈」に‥‥。多分、 「シガ県ってどういう字だっけ〜? ま、いっか、後で誰かに聞こう」 とか思っていて、そのシガ県を忘れ、 「確かどこかの県だったよな〜、 奈良県の奈! これだろう」 ってことだったんでしょうね。 (頑張れ滋賀県!知名度アップ大作戦)
「麻薬のま」という 投稿を見て、メールしました。 私の名前も「麻子」です。 『いつもポケットにショパン』という 漫画の主人公の名前が由来なのですが、 そう言っても誰もわかってくれないので、 「麻婆豆腐の麻」と言います。 小学校のとき 「アサババア」と言われていました。 (アサババア)
弟の名前は「崇史」と書いて‥‥ を読んで思い出しました。 小さい頃からずっと 「崇」さんなんて友達はいなかったので、 読みなんて気にもせず、 「祟り(たたり)」 だとばっかり思ってました。 社会人になってしばらくしてからです。 「崇」と「祟り」が 違う文字なんだと気付いたのは。 上司への年賀状も年賀状ソフトで 数年、「祟り」で出してました。 冷汗! (ひろし)
職場の後輩に 「篤子(あつこ)」さんがいました。 字は? と聞かれて 「危篤のトクですぅ」。 (なだ)
以前の「優子」さんのお名前の話に、 激しく共感です。 「由美」という名前です。 スタンダードな名前ながらに、 人に説明するときは 「自由の由」 「由緒正しいの由」や、 「美しいの美」と、 なんだか喧嘩売ってるみたいです。 説明したあと、どうも気まずくって、 「美しくなくてすみません」と、 へりくだったりします。 「由」のほうは「由来」という 色気のない単語があるのですが、 「美」のほうは難しい‥‥。 「美観を損ねる、の美」 というのを思いつきましたが、 そこまで自分を貶めるのも いかがなものかと。 「由美かおると同じ」 というのも、照れ臭いです。 (由美)
職場で、取っては切れる 電話が続いたことがあります。 まずは先輩が取りました。 「‥‥部長、 ヒガグリラさんからお電話です」 「ヒガグリラ!?」「どんな字!?」 とざわつく部内。部長も困惑顔。 出たら切れていました。 次にまた違う人が電話をとりました。 「‥‥部長、 シガゴリラさんからお電話です」 「ゴリラ!?」またもざわつく部内。 そしてまた切れていた電話。 3回目、今度は私がとりました。 そして私にはこう聞こえました。 「部長、 シモフリダさんからお電話です」 「‥‥‥‥」 また電話は切れており、 その後かかってこなかったので その方の苗字の真相は 闇に葬られたままです。 (えこ)