『イトイ式マトリックス』を見に来てください。
1回目、2回目と、
ほろ苦いおよび腰なニュースが続きました。
このままでは、ワトソン君は
チキンなキャラになってしまう。
今回は積極的に、インパクの「売り」に出ます。
インパク中央広場内
『イトイ式マトリックス』のご紹介です。
http://www.inpaku.go.jp/gate/edchief/matrix/index.html
「ほぼ日」読者のみなさんは、
ダーリンインパクいそがしそうだけんども、
いったいなーにやってんだあ?と
お感じのことと思います。
「森総理出演のCFをつくっていたわけではない」ことは、
確かです。
インパクの編集長の中でも、
200を超えるパビリオンを取り囲む
インパクゲートの演出監督役です。
1月担当編集長でもあるダーリンが、
現場に強い棟梁として、
図面をひいたり、職人さんにハッパかけたり、
自らカナヅチ叩いたりして、
出来上がってきた編集長企画が
『イトイ式マトリックス』です。
まずは、ダーリン自身の筆による、
「はじめに」のさわりを。
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「イトイ式マトリックス」の目的は、
みんなをラクにさせること。
「こんなのアリなんだ」とか、
「これ、やってみたいな」とか、
「誰だい、これつくったのは?」だとか、
インターネットの可能性を、
気楽に広げることができたら、
もう、あたしゃ、なにも言うことありません。
「トップバッターだから、後からやる人に
勇気をあたえられるようなバッティングを」
めざしたつもりです。
あ、このセリフは、巨人の仁志選手のパクリです。
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現在30数個あるコンテンツが、
「甘口」と「辛口」、「あっち」と「こっち」など、
人をきょとんとさせる
いくつかの軸で切り取られた平面上に散らばっています。
コンテンツは、ほぼ毎日ペースで増殖、更新中。
その中でも、ダーリン直仕込みの二つのコンテンツを
今日は紹介します。
◆糸井重里は横尾忠則に毎日電話をかけている。
『横尾忠則と糸井重里のヨコイト電話』
http://www.nhk-jn.com/inpaku/yokoito/
この企画、もともとは横尾さんのアトリエに
24時間カメラを設置して、絵画制作のライブ中継を
しようとしたものでした。
年末、横尾さんへのお願いの儀。
横尾 「そんなストーカーみたいなの嫌だよー」
一同 「あ〜ぁ」
横尾画伯「それにそもそも1月は絵を書く予定無いし」
一同 「あ〜ぁ、そうですかー。はぁ〜」
しばし、歓談。
そして、いきなり。
糸井 (背筋を伸ばして)「横尾さん、電話好きですか?」
横尾 (あっけにとられた顔に含み笑い)「いや」
糸井 (きらきらした目で)
「携帯で毎日対談しませんか!?」
かくして、どんよりした打ち合わせが急展開。
企画からタイトルまで一気に決まったのでありました。
開始以来、まるでつきあって間も無い恋人同士のように、
毎日だいたい決まった時間帯に
ダーリンは横尾さんに電話をして、
つながったりつながらなかったりの
ドキドキの日々なわけです。
画伯、充電器を忘れるご愛嬌はあっても、
いまだ電話を無くすパフォーマンスはされていません。
横尾事務所の武井さんによると、
「4万、5万のサングラスでも
ぽんぽん無くしちゃうからねー」
今後が楽しみです。
ちなみに「FAXさえ使えない」という横尾さんですが、
もちろん携帯電話は途方も無い異物であるにも関わらず、
「ぼくから電話しようか」と
前のめりになっていただいてるようです。
鬼才は、「実はかわゆい」と評判です。
さらに、1月中、朝から夕方まで、
横尾忠則事務所の玄関はライブ中継されちゃってます。
ひとのやる気のイレギュラーさは、
ほとほとわからんものです。
観客がいると盛り上がったりして。
おっと長くなって来ました。
もうひとつのコンテンツは次回ご紹介することにします。
『イトイ式マトリックス』には
たくさんのFlashが使われています。
一度アクセスしたものの見られないという方、
ダウンロードは『プラグイン幼稚園』へ。
https://www.1101.com/kinder/shock.html
インパクを御贔屓に。
http://www.inpaku.go.jp/
◆現在確認中の確かな情報
『イトイ式マトリックス』内『DEXPO2000』に
徳之島の血が入ってる。
http://matrix.inpk-ed.com/devi/
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