(ゆり子さんがドコノコの登録を終えて)
そういえば、ぼく、
誰かがイチから「ドコノコ」に
登録する様子をはじめて見ました。
私、こういうことに疎いんですよ。
でも、むずかしくはなかったでしょ?
全然むずかしくないです。
ちなみに、ぼくが「ドコノコ」の
コーナーの中でおすすめなのは、
やっぱり「ひろば」です。
今この瞬間に投稿された犬猫たちが
どんどんと表示されていくから、
なんか、駅前の雑踏みたいな
雰囲気なんですよ。
▲「ひろば」の様子。
なるほど。楽しいですね。
すっごくにぎやかな屋外のカフェテリアで
お茶を飲んでいるときに、
目の前をいろんな人が通るじゃない?
あれみたいなんですよね。
道行く人を眺める。
そうそうそう。
ここには、ときどき、
イタリアとかドイツとかの犬猫も
混ざっているんですよ。
海外にも「ドコノコ」を使ってくれている人がいて。
へぇ!
すごいですね。
(ドコノコの画面を見て)
あ、サバ美ちゃんだ!
坂本美雨さんのところの猫ですね。
▲サバ美ちゃんのブック。
はい。サバ美も入ってます。
かわいい。
あと、「ほぼ日」のトップページに、
ブイヨンの写真を載せていた
「気まぐれカメら」というコーナーが
あったんですけど、
そこを最近「ドコノコカメら」に変えたんです。
「ブイちゃん、そろそろ主役やめようね」って。
今はそこに、ぼくが「ドコノコ」で
見つけた写真を載せています。
なるほど。
その「ドコノコカメら」に、
たった今、雪ちゃんを入れました。
ゆり子さんが
さっき「ドコノコ」に投稿してくれた写真を
ぼくが選んで、
「ドコノコカメら」のページに送ったので、
もうすぐ写真が出ます。
‥‥あぁ、出た出た出た。いいねぇ。
▲「ドコノコカメら」に載った雪ちゃん。
あぁ! 本当だ。すごい。
なんか、ドコノコは
「ウイ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)」
みたいな世界ですね。
「みんなで育てる」っていう。
そうそう、ウイ・アー・ザ・ワールド。
でもね、こんな気分になるって、
作る前はわからなかったんですよ。
あ、そうだ、時間があるときに、
体重とか身長みたいなその子の特徴を
プロフィールに入れておいたほうがいいと思います。
もし迷子になってしまったときに、
いろんな特徴をそのときになって
入れるのは大変なので。
わかりました。
あと、亡くなった花ちゃんも
「思い出ブック」に入れることができますよ。
「思い出ブック」。
花ちゃんの写真、残ってますよね。
はい、いっぱいありますよ。
ぜひぜひ。
なるほどねぇ。
いいですね。
そうだ。それから、
「ドコノコ」には「ほんだな」という
コーナーもあります。
▲「ほんだな」のページ。
そこには、今登録されたばかりの犬猫や、
話題のタグ、
編集部の「おすすめブック」などが載っています。
(画面を見て)
えっ。雪が、
もう「おすすめブック」に入ってます!
おぉ、今ここにいる
スタッフの誰かが入れてくれたんだね。
ありがとうございます。
さっそくひいきを、
ステージママを
喜ばせるようなことをしましたね。
ごひいきに。
これ、本当に
ステージママの気分を味わえますね(笑)。
でしょう(笑)?
(つづきます)
2016-7-28-THU
イラストレーション:
大橋歩
撮影:小川拓洋