レシピその102
白桃のシロップ漬け〜ワンちゃん仲間と〜 |
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毎日、ワンちゃん散歩の公園で
いつものメンバーと会い、
たのしくおしゃべりをしています。
今日はアンナから
よく行くレストランで講演会があり、
バイキングスタイルの軽食も楽しめるから、
いっしょに行かないか、と誘われました。
ベジタリアン向けのレストランで、
講演の内容は
毎回とても興味深い内容だそうです。
一緒に行ったのは
動物とのコミュニケーションのしかたを
教えているイダ、
通訳や翻訳の仕事を再開するクラウディア、
ファッション関係の事務の仕事をしている
アッレサンドラ、
そして、休職中のアンナと私です。
講演会では、まず、
飲み物や食べ物を取ってきて食べ始め、
講演会がはじまってからも
食べたり飲んだり、
食べ物を取りに立ったりと、
リラックスなムードです。
会場のレストランも
あまり大きくないせいか
まるで、どなたかの家で
話を聞いているかのようです。
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講演の内容は、
私にとっては難解だったため、
どうもわかりにくいものでした。
たとえば、仕事との向き合い方、
無理をせずに自分の実力を出す方法、
仕事にストレスを感じなくするためには
どうしたらよいか、
仕事を愛するためにはどうしたらよいか‥‥
そんなことを、
約1時間半に渡って話してくれました。
最後は質疑応答があり、
このような講演会がはじめてだった私は、
多くの人が、
自分の内面の悩みを率直に自然体で、
人前で語ることに驚愕しました。
そして、悩みに真剣に向かい合っている姿を
素直に見せてくれる人たちに
好感を持ちました。
講演が終わるとアンナが
「講演の後のアイスクリームは不可欠よ!」
といって、
みんなにごちそうしてくれました。
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やはりおいしいものを食べているときは
幸せな気持ちでいっぱいになり、
悩みもどこかに姿を隠してしまいます。
さて、アンナから公園横の青空市の
白桃がおいしかったと聞いたので、
さっそく買いましたが、
買い過ぎてしまいました。
こんなときは、シロップ漬けにします。
季節の果物が多くある時期は
シロップ漬けをお作りになってみてくださいね。
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白桃のシロップ漬け
■材料(3〜4人分)
かための桃:今回は大きめの桃を4個
砂糖:100g
水:300cc
用意するもの:煮沸消毒したビン2個
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■作り方
(1)沸騰したお湯の中に洗った桃を入れ、
数分煮る。
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(2)縦割りにして、
種と種のまわりのやわらかい部分を取り除き、
皮をはぐ。
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(3)シロップを作る。
水に砂糖を加えて煮溶かす。
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(4)ビンに桃を入れる。
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(5)ビンに桃をすきまなく詰めるかんじで入れ、
途中で熱いシロップを入れ、
また桃を入れ、さらにシロップを入れ‥‥
を繰り返し、
最後はシロップで桃を全ておおって、
しっかりとフタを閉める。
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(6)ビンがすっぽり入るくらいの深鍋を用意し、
鍋の底に布を敷き、水を入れる。
ひと肌くらいの温度のお湯をつくり、
ビンを入れて鍋のフタをする。
一度沸騰させ、
弱火にして20分くらい煮沸する。
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出来上がりです。
シロップ煮は、生のときとは
また違った味わいで、
いつでもなんにでも使える
重宝なものですね。
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ところで、これらは去年つくったもので、
アプリコット、さくらんぼ、
なし、パイナップル、黄桃などの
シロップ煮です。
みなさんもいろいろな果物で
作ってみてくださいね。
ポイントは熟す前のかためのもので作ること。
ちょうどよいかたさになります。
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