私の多々ある欠点の中で
今年こそは見直したい事柄のひとつに
「今しなければいけないことから逃れない」が
あります。
この悪い癖を治すことは難しいですが
ハンドルの切り具合で
少しでも軌道調整ができたらと思っています。
すべきことの優先順位がわかっているのに、
わかっているけど、重々承知しているけど‥‥。
その時にしなくてもよいことが目について、
それをしないと気が済まない、
それをしないと何も始まらない
という思いが募ってきて、
それを済ませてから本題に入ろう
という気持ちにまで至ります。
学生の頃もそうでした。
試験前夜するべきことはわかっているのに、
机に向かう→
机の引き出しの中の乱雑さが気になる→
引き出しを整理し始める‥‥
当時からそんなふうに
本筋から大きくはずれた行為に
時間をさいてました。
本筋からなるべく逃れないように
気持ちのハンドルを握らねばと思います。
さて、今回はバレンタインデーにもよい
コーヒーチョコビスケットをご紹介します。
甘さを押さえたほろ苦さがおいしいビスケットです。
友人のジュリアに教わりながら一緒に作りました。
▲ビスケットを教えてくれたジュリアです。
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コーヒーチョコビスケット
■材料(40〜50個)
小麦粉:150g
カカオ粉:10g※無糖タイプ
コーヒー粉:5g※エスプレッソ用に挽いた物
無い時はインスタントコーヒー代用可
グラニュー糖:60g
※溶けやすいようにフードプロセッサーで細かくする。
粉砂糖を使用してもよい。
バター:75g
エスプレッソ:10ml
卵白身:半分
☆下準備
・材料をはかる。
・バターは小さく切って冷やしておく。
■作り方
(1)小麦粉をふるいにかけながら
ボールに入れる。
(2)カカオ粉も同様にする。
(3)そこにコーヒー粉を入れる。
(4)グラニュー糖を入れる。
(5)バターを入れる。
(6)全体を指先でざっくり混ぜる。
(7)ポロポロになったら
エスプレッソを入れる。
(8)白身を入れる。
(9)全体をさっと混ぜて
ひとかたまりにして
冷蔵庫で30分休ませる。
(10)生地を棒状にする。
(11)数センチに切り、
手のひらで丸くして両サイドを潰し、
コーヒー豆のような形にする。
オーブンを165〜170度に温める。
(12)真ん中にS字の切れ目を入れる。
(13)165〜170度で15分焼く。
※オーブンによって加減する。
(14)焼き上がり。
鉄板の上で冷ます。
(15)人肌になったらカカオ粉をかける。
はい、できました。
ほろ苦いビスケットの味をお楽しみ下さい。
Buon appetito!
こちらは夫君への
バレンタインデーのプレゼントです。
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