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アーカイブ 2019/03/31
 

レシピその339
ブロッコリーのリゾット 鱈のカレー味添え
〜日本での歯の治療。〜



日本に帰国すると、あらためて
日本の医療の素晴らしさを感じます。
今回、帰国していたときは、
歯茎が腫れて口の中の全ての歯が痛みました。
食いしん坊の私にとって、
よく咀嚼ができないことは苦痛で、
頭痛にまで至り、つらい思いでした。

短い滞在のなかでの歯の治療。
そんなときの救世主は衣笠にある
歯科クリニックの伊部隆子先生です。
ご夫婦でしている歯科クリニックです。
彼女は「かっこいい〜!」と憧れる
女性の一人でもあります。
判断が明快で、手際よく、繊細で、
コミュニケーションをしながら
患者を安心させてくれます。
彼女の治療は、
患者の思いに添いながら、
なにひとつ見逃さないで先を見据える、
そんな想いが受け取れます。
彼女は正しく職人だ!
その技を毎回感じますが、
その技の向上のために
前向きに学びながら
努力することをしなやかなこなす、
彼女は私のお手本でもあります。
治療が終わり、完治すると
すっかりと口の中が快適になりました。

物をおいしく味わえることで
自然に笑顔になる私は
単純なのかもしれませんが、
日常の生活で大切な要因の一つですよね。
それではすっかり笑顔に戻してくれた
彼女をご紹介しましょう。


左:伊部隆子先生。右:ご主人の哲司先生。
そして真ん中は蘭丸ちゃん3歳。
里親になったご夫婦に
すっかりと馴染んだ生活をしている彼は
診察終了後にでてきてくれます。



さて、今回はリゾットです。
イタリアの友人がカレー味が好きになり
彼女に教わったリゾットに
カレー味を添えてみました。


ブロッコリーのリゾット
鱈のカレー味添


■材料(4人分)

・ブロッコリーのリゾット用
米:200g
※今回は五分づき玄米を使用

ブロッコリー:150g
エシャロット:1個
EVオリーブオイル:大さじ4
バター:20g
グラナチーズ:大さじ3
野菜か肉のコンソメ:必要分
※今回は鶏肉コンソメを使用
塩:適量

・鱈のカレー味用
鱈:270g
カレー粉:大さじ山盛り1
※今回は「カレーの恩返し」を使用
塩:少々
小麦粉:少々
EVオリーブオイル:大さじ3




☆下準備

・ナイロン袋の中に鱈を入れて
塩を少々ふり、
カレーの恩返しを全体にかけ、
しばらくおく。



・ブロッコリーを洗い小房に分け、
足の部分は皮をむき
粗みじん切りにする。



・エシャロットは微塵切りにする。



・ブロッコリーの実の部分をかために蒸す。




■作り方

(1)深めのフライパンにEVオリーブオイルと
エシャロットを入れて
やわらかくなったら
ブロッコリーの足を入れて炒める。



(2)(1)にお米を入れて数分炒める。



(3)あたためたコンソメを
お玉に3杯くらい入れて
中火で煮ていく。



(4)お米を煮ているあいだに
カレー味を付けた鱈を
一口大に切って小麦粉を
全体的に少々ふる。



(5)フライパンにEVオリーブオイルを入れて
鱈をゆっくり揚げ焼く。



(6)焼けた鱈をキッチンペーパーの
上において油を切る。



(7)水分がなくなってきたら
コンソメをお米が隠れるぐらいに入れて
蒸したブロッコリーの半分を入れる。



(8)ブロッコリーを潰しながらかき混ぜる。
残りのブロッコリーを入れて
アルデンテに仕上げて火を止める。



(9)バターとグラナチーズを入れて、
素早くよくかき混ぜる。



はい、出来上がりました。
盛り付けましょう。
リゾットの上にカレー味の鱈をのせて
ブロッコリーを飾りました。
そのまま食べてもよし、
鱈を崩しながらリゾットに混ぜ合わせると
また違った味付けのリゾットになって楽しめますよ。
どうぞお試しくださいませ。

Buon appetito!


 
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