日本の柔らかい空気に触れ楽しむ夏。
そして、日本だからこそできた
オリンピックを日本で楽しめた夏。
夏を満喫しています。
我が実家の夏はにぎやかです。
大家族で育ったので家の中のにぎわいが
私に安らぎに似た安堵感をもたらしてくれます。
母には1年半ぶりに、やっと会う事ができました。
その変化に少し驚きの視線を向けてしまいますが
それなりのお年頃の様子なのだと自分を納得させ、
とりあえずは健康であることに感謝し、
母と一緒に時間を共有できることに喜びを感じます。
江ノ島を左に正面に海の烏帽子岩、
そして右には富士山を見て、
磯の香りに包まれながら毎朝するラジオ体操は
ここにいるからこそできることだと楽しみます。
できないことや、会えないことは多々ありますが
その中でもできる会えることもあります。
できないことをどうしたら
それに近い状態に持っていけるか?
会えないことも同様で、
逆に凝縮した想いが芽生えた気もします。
そして不足したことで気持ちとアクションを
どの様に同化させれば良いかの知恵を養った気もします。
さて、今回ご紹介する料理は、
忙しいときに重宝するブルグル料理です。
里帰り中の姪の子と母と私3人でワイワイと作り、
「楽しみながら食べる」をテーマに
盛り付けも一緒にしてみました。
ささいなことで喜んで食べてくれる母を見て、
でき映えもとにかく、想いを共有できる料理に
改めて魅力を感じました。
どうぞお試し下さいね。
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サラダ風鯖入りブルグル
■材料(4人分)
細挽きブルグル:カップ1※クスクスで代用可
熱湯:カップ2〜(ブルグレ用)
鯖:1匹
香草ミックス:適量
塩:適量(魚用)
キュウリ:1本
オクラ:大さきにより好みの分量
トマト:2個
レモン塩漬け:少々
寒天:2g
水:200cc(寒天用)
EVOオイル:好みの分量
塩:適量
☆下準備
・鯖を3枚におろす。
・塩を振りかける。
・香草ミックスをかけて
冷蔵庫で30分以上休ませる。
■作り方
(1)熱湯にブルグレを入れてフタをして
柔らかくふやけるまでおいておく。
(2)湯煎したトマトの水分を少し絞り、
別容器に取って置く。
線切りにする。
(3)お湯を沸かして寒天を入れ、
かき混ぜながら2分沸騰させて火を止める。
(4)バットにトマトを並べ(3)をかけ、
冷やし固める。
※常温でも固まるが、
冷たい方がよい場合は冷蔵庫で冷やす。
(5)キュウリは少し塩をふって水分を出したら、
さいの目切りにする。
(6)塩レモンは種を取り除いて微塵切りにする。
(7)オリーブは輪切りにする。
(8)休ませておいた鯖をグリルで軽く焼く。
(9)飾り用の鯖を少し取っておき、
それ以外は、ほぐす。
(10)ふやけたブルグルにキュウリ、
オリーブ、塩レモンを入れて混ぜる。
(11)(2)のトマトの絞り汁を入れる。
(12)ほぐした鯖を入れて、かき混ぜる。
(13)味付けをする。
EVOオイルを入れて味見をして味を整える。
冷たくしたい場合は冷蔵庫で冷やす。
盛り付けましょう。
トマトで真っ赤に燃える太陽を。
サッとグリルしたオクラで松林を。
そこに鯖を飾って、
茅ヶ崎をイメージする盛り付けになりました。
楽しくて美味しい一皿をお楽しみ下さいませ。
Buonappetito!
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