なにごとをするにも大雑把な私ですが、
その反面、小さい物に惹かれるところもあります。
単位の小さい物のほうが
性分にあっているのかもしれません。
収納も小さい小袋に分けるのが好きです。
ふだん使いのバッグの中も小袋だらけです。
バッグを変えるときに、
小袋たちを移動すればヌケモレなく完了する
という利便性もありますが
やはり盗難防止のために、と考えています。
小袋の中には重要な身分証明書、納税者カード、
保険証、永久滞在カード、免許証、
パスポートのコピーなどを入れていますが、
これらカードたちも
カードケースで数枚ずつ分けています。
あるとき、郵便局で身分証明書を求められ、
バッグを開けて、小袋を出し、
その中からケースを出して、
ようやく身分証明書を差し出すと
「シニョーラ、
なんでそんな奥に深くしまっておくんだ」
と呆れ顔をされました。
「盗難にあったことがあったので防止策です!」
と釈明すると、
「シニョーラ、もしバッグごと盗まれたら?」
と言われました。
なんたること!
完璧防御だと思っていたのに‥‥。
その新鮮で正論な指摘に思わず苦笑しました。
母譲りのルーツを感じるこの習慣、
これからも変わらずやり続けようと
大雑把な思考で、これ以上、考えまいと
思考に終止点を打つ私です。
さて、今回はイワシのフライパン焼きです。
すぐにできて、美味しいですよ。
イワシは丸ごとで。
母用には開きました。
どうぞお試しくださいね。
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イワシのフライパン焼き
■材料(7匹分)
イワシ:7匹
ニンニク:1欠片
イタリアンパセリ:1パック
柑橘系皮:少々※今回はみかんの皮を使用
EVOオイル:大さじ3
ビネガー:大さじ4
白ワイン:大さじ2
塩:少々
■作り方
(1)イワシの頭と内臓をとりのぞく。
母用の2匹は手で開いて骨をとりのぞく。
(2)イタリアンパセリとニンニク、
柑橘の皮を一緒に微塵切りにする。
(母に手伝ってもらいました)
(3)(2)とビネガーとワインを
合わせて15分くらいおく。
(4)イワシの両面に塩をふり、
15分くらいおく。
(5)フライパンにEVOオイルを入れて
あたためる。
(6)キッチンタオルで
イワシの水気をとりのぞき、
熱くなったフライパンに並べて焼く。
(7)片面が焼けたら
丸ごとイワシはかえす。
開いたイワシはそのままで。
(8)すぐに(3)をスプーンで
イワシ全体にいきわたるようにかける。
(9)弱火にしてフタをして
数分蒸し焼きにする。
はい、盛り付けましょう。
イワシを並べて、
フライパンに残ったソースを
上からかけましょう。
Buon appetito!
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