毎朝、姪のワンちゃんと散歩するのが
日課になってきました。
ご紹介します。
クウちゃんメス4歳。
ビジョン・フリーゼと
プードルのミックス犬です。
彼女の得意技はジャンプです。
高い高いジャンプを連続でします。
そして、彼女は喜びを表すときに
身体ごと得意技で示します。
お散歩中に会うワンちゃんにも喜び表現。
そしてその飼い主さんにも喜びご挨拶。
若いワンちゃんならとにかく、
老犬には驚かれてしまいますが、
彼女のお構いなしの様子に
飼い主さんから、若さと元気、
そして愛嬌の良さを褒められます。
彼女のジャンプ挨拶を
庭で待ってくれているおばあちゃんもいます。
毎日、元気と喜びと笑いを届けるクウちゃんです。
私は子どもの頃から犬を飼っていますが、
まっくろくろすけのような毛色は初めてで、
はじめて会ったときは
目がどこにあるかが良くわからずとまどって、
アイコンタクトがなかなかできませんでした。
お散歩を始めて2週間経つころから
やっと彼女が私をじっと見つめ、
その目を私が探すことができ始めました。
彼女は意志がかたい子で
お散歩道も気に入らないと
立ち止まって動きません。
私に目で語りかけ、
私も彼女の黒の中にある黒い瞳に問いかけます。
この頃やっと彼女とアイコンタクトの
コミュニケーションがとれるようになりました。
今まで関わらなかった色の中での模索。
同色の中でのもう一つ同じ色を探すという探求。
興味をそそわれます。
それは色の世界だけではなく
なにごとにつけても
そういうものなのかもしれませんね。
知りたい、わかりたいという好奇心を持つことで
新しい世界の景色を見せてくれるものですね。
さて今回は日本のナスを使います。
日本のおいしくやわらかいナスで
イタリア南部の料理「ナスのニョッキ」を
作りましょう。
ナスの種類によって材料の分量は、
好みで決めて料理されて下さいね。
ジャガイモの分量を増やすと
またちがったニョッキの味になります。
どうぞいろいろとお試しくださいませ。
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ナスのニョッキ
■材料(4〜6人分)
ナス:900g
ジャガイモ:1個
グラナチーズ:大さじ3
小麦粉:180〜250g(打ち粉用は適量)
卵黄:1個分
オールスパイス:適量
塩:少々
EVOオイル:ナス用大さじ2、ソース用大さじ3
ニンニク:大1欠片
トマト:大2個、ミニトマト1パック
バジリコ、オレガノ:適量
※小麦粉、卵黄、香草が
写真に抜けましたお許しくださいませ。
■作り方
(1)ナスのヘタの部分に
ぐるりと包丁を入れて
ヘタの上がっているところを取り、
半分に切り切った面に
包丁すじを入れ、
皮面には縦に筋状の切れ目を入れる。
(2)グリルで焼く。
(3)皮面も焼く。
(4)焼けたナスを
アルミホイルで包み少しおき、
皮をむく。
(5)ヘタの部分の身もとり
粗みじんにする。
(6)ザルにのせて
手で押しながら水分を取る。
(7)出た水分。
(8)鍋にEVOオイルと
ニンニクを入れて香りを出します。
(9)ナスを入れて炒める。
(10)ハンドミキサーにかけ、
塩を少々入れて冷す。
(11)ミニトマトは4分の1、
大きいトマトは湯剥きして
種を取り細かく刻んでおく。
(12)フライパンに
ニンニクを入れて香りを出す。
(13)トマトを入れて、数分煮て、
塩で味を整える。
ソースの出来上がり。
(14)ナスをゆでて、
潰したジャガイモ、卵黄、チーズ、
オールスパイスを入れてかき回す。
(15)小麦粉をかき混ぜながら入れる。
ナスとジャガイモの具合で分量を決める。
(16)かき混ぜながら
自分の好みのかたさに仕上げる。
今回は180gの小麦粉でした。
(17)やわらかい生地なので
打ち粉をたっぷりしいて、
棒状に伸ばして、一口大に切る。
(18)並べる。
ニョッキのでき上がり。
(19)塩入りの湯でゆでる。
上に浮いてきてから2分くらいゆでる。
(20)トマトソースに入れる。
(21)全体を混ぜ合わせる。
はい、出来上がり。
ナスの味がいっぱいのニョッキです。
秋の味をお試し下さいませ。
Buon appetito!
こちらはジャガイモを
ナスを倍の量にしたニョッキです。
小麦粉は様子をみながら入れて、
好みの硬さに仕上げます。
軽やかなナスの味になります。
母の希望でシチューに入れてみました。
おいしいです。
こちらも是非お試し下さいませ。
追記
今回のように一度にたくさん
作ったときは冷凍にしましょう。
かためにゆでて、水で粗熱を取ります。
EVOオイルを全体にまぶして
冷凍しましょう。
食べるときは冷凍したままさっとゆでます
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