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アーカイブ 2023/04/30
 

レシピその440
スズキのズッキーニのせ焼き〜ご縁ですね。〜


日本でよく耳にする言葉に、
「ご縁があったら」「ご縁ですね」があります。
惹かれる表現のひとつです。
この「縁」は
深い意味があるものなのだと思いますが
日常的にも頻繁に使える重宝な言葉だと思います。

「ご縁があったら」。
私たち日本人が苦手とする
相手を目の前にして言う「No」。
それをこの言葉で
「Si」になっても「ご縁」、
「No」になっても「ご縁」、
グレーゾーンでの中で
天にお任せしましょう
の意味合いに突入します。

そして「ご縁ですね」と
ポジティブな結果が出たときには
人の力だけではなく
仏様の力が加わり、
強い結びつきを感じますし、
万が一、ネガティブなときに言われても
不思議に希望の光を見出せる、
なにかに守られているような
余白たっぷりの言葉に変化します。
それがポジティブなのか
ネガティブなのかを決めるのは
自分自身だと思いますが
その後の気持ちを導いてくれる言葉が
「ご縁」ではないかと思ってもいます。
仏教の言葉が日常に頻繁に使われている日本。
これが惹かれている理由なのだと思います。

さて、今回は魚料理です。
切り身のお魚もズッキーニをのせて焼くと
目先がかわるお料理になりますよ。
簡単ですのでご一緒に作りましょう。


栗粉パスタ
サルシッチャとフンギソース


■材料(2〜3人分)

・パスタ

栗粉:100g
小麦粉:100g
卵:2こ
EVOオイル:大さじ1
※残ったら冷凍保存してください。

ソース

きのこ(掃除後の分量):250g
サルシッチャ:110g
ニンニク:1かけら
EVOオイル:大さじ1
ミルク:150cc
バター:50g
パルミジャーノ:大さじ4
コショウ:好みの分量




■作り方

(1)栗粉と小麦粉をあわせて
フォンターナ状にして卵と
EVOオイルを入れ、かき混ぜる。



(2)10〜15分練りる。
ひとまとめにして30分以上寝かす。



(3)生地を休まている間に
フンギを掃除する。
裏のひだを取り除く。



(4)さっと洗ったフンギを手で割る。



(5)サルシッチャは
袋から出して細かくする。
ニンニクは潰しておく。



(6)EVOオイルを入れて
ニンニクを入れ、
火にかけて香りが出たら、
ニンニクを取り除いて、
サルシッチャを入れて炒める。



(7)フンギを入れて炒める。
水分がなくなるまでゆっくり炒める。



(8)パスタをのばす。



(9)5mmくらいの厚さにする。



(10)タリアテッレ用に切る。



(11)きのこから水分が抜けたところ。
もう少し炒める。



(12)ミルクと
パルミジャーノ大さじ3を入れて
混ぜ合わせる。



(13)バター40gを入れて混ぜる。



(14)パスタをゆでて
ソースの方に入れて
残りのパルミジャーノとバターを入れる。



(15)全体をかき混ぜて
水分が足りないときは
パスタのゆで汁かミルクを加えて混ぜる。
黒コショウを好みの分量入れる。



はい、出来上がりました。
お好みでコショウをかけ、
パルミジャーノもお好みでどうぞ。
Buon appetito!


 
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