私ごとですが5月10日で「古希」を迎えました。
70歳というと
お祖父ちゃんやお婆ちゃんの年齢だと
子どものころは思っていましたが、
いざ自分がその年齢に達すると
60歳台の延長です。
といっても、これから体のアチコチが
その年齢を自覚させてくれることでしょうが
70年も人生を歩んでこられたことは感慨深いものです。
もの忘れは一段と激しくなりますが、
忘れるからこそ生きていけると実感する日々ですし、
物事に対しても理解の速度が遅くなった分
「なにかな」といったん受けとめて、
すぐに反応できないことが
逆に熟した人のように映って、
それが似合うお年頃にもなってきました。
できることとできないことの判別も
自然にできるようになってきて
「これが自分」と認めるようにもなってきました。
無理をせずに私らしくいることができる過ごし方で
歩んで行こうと思っています。
さて、今回は簡単なレモンパスタです。
レモンチェッロが入るところがとても新鮮です。
簡単でも香り高いそしてさっぱりとした味わい
私の大好物です。お試し下さいね。
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レモンパスタ
■材料(3~4人分)
小麦粉:250g
セモリナ粉:50g
卵:2個
水:パスタのかたさを見ながら適量
レモン:果汁半分、皮のすり下ろし半分
バター:20g
EVOオイル:大さじ2
レモン汁:大さじ1
レモンチェッロ:大さじ1
※今回はクリームレモンチェッロ使用
パルメジャーノチーズ:大さじ3好みの分量
塩、粗挽きコショウ:好みの分量

■作り方
(1)レモンパスタを作ります。

(2)小麦粉とセモリナ粉をあわせた物を
フォンターナ状にして
卵とレモン皮のすり下ろしを入れてパスタを作る。

(3)すべてをあわせて練る。
レシピ439の栗粉パスタを参照して
同じようにタリアテッレ状に切る。

(4)深めのフライパンにEVOオイルと
バターを入れて温める。

(5)溶けたらレモン汁と
レモンチェッロを入れて火を止める。

(6)パスタをアルデンテにゆでる。

(7)(5)のフライパンにパスタを入れる。

(8)ゆで汁をお玉半分入れて混ぜる。

(9)パルメジャーノチーズを入れる。

(10)火にかけ、フライパンを振って
全体を合わせる。
はい、でき上がりました。

レモンの切り身を飾りにして、
荒コショウをかけます。
お好みでパルミジャーノチーズをかけて下さいね。
イタリアンパセリのみじん切りをかけても
美味しいですよ。
香り高いさっぱりとした味を
どうぞお楽しみくださいませ。
Buon appetito!
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