この本は、
「コピーライター」とは、
どんな仕事なのか、
また、著者である土屋さんが
どうやって「発想」しているのかが、
順番に書いてある本です。
とはいえ、
「コピーライター」に限った話ではなく、
普段、文章を書くときや、
なにかを説明するとき、
アイディアを考えなくてはならないときなど、
参考にしたいことばかりでした。
たとえば、わたしが
いちばん印象的だったのは、
最後にでてくる、
「文章を、読む人の立場になって書く」
というひとことです。
ちなみに、
この本は、昭和59年刊行ですが、
ユーモアがあって、わかりやすい
土屋さんの文章は、
今はじめて読んでも、かっこよかったです。 |