この本は、
外国人学生に日本語を教える中で起こった
おもしろエピソードを
日本人学校の先生が紹介する1冊です。
詩のような手紙を書いてくる生徒がいたかと思うと、
「冷める」と「冷える」の違いはなんですか?
とはっとするような質問をしてきたり。
「日本語」に対する学生の反応は、
ふだん母国語として日本語を使っている
わたしたちからは
想像もできないようなことばかりで
あらためて、日本語のおもしろさを知りました。
また、いくつかの日本語テストが入っているのですが、
これが全く答えられず、
いつも日本語を使っている自分ですら
こんなに知らないことがあるということに
びっくりしました。
コミックになっているので、
とってもわかりやすく、
たのしみやすい本でした。 |