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中洲産業大学・タモリ教授の
『教養講座・日本ジャズ界の変遷』を
生でやるなんて、ものすごいサービスですよ。 |
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あの独特の語り口が‥‥いいよねぇ。
でも、タモリ教授って
じつは「クラシックの人」なんだよね。
ジャズをバカにしてるんですよ。
たかが民族音楽ですから、なんて言ってみたり(笑)。 |
全員 |
わはははは(笑)。 |
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でも、口ではそう言ってても、
どこかジャズに惹かれちゃってる。 |
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カラダは嫌がってるのに(笑)。 |
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それそれ(笑)。
そういう細かい設定も魅力なんです。 |
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じゃ、当日は
「中洲産業女子大学」の「タモリ教授」と
いつものタモリさんとの、
違う人がふたりいるというわけですね。 |
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そうできたらすごいけど。
たしかタモリ教授って
すごい扮装だったでしょう?
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髪の毛を逆立てたパンクの頭で。 |
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それで、ウヒヒヒーとか言って
絶叫しながら、授業をやるっていう。 |
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スーツを着て、腕に公務員みたいな
カバー付けて‥‥
ケツからはみ出ててたりしてんですよ、
教授の白衣が。 |
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あれ、生でやったことあるの? |
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ありますね。
でね、歯をね、黒く塗ってるんです。
マジックで。 |
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あれ、マジックなんですか?(笑) |
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あるときに、髪は直したんだけど、
歯のほう元に戻すの忘れて
飲みに行っちゃったことがあって。
みんな、なんか
変な顔してるなーって思ったら(笑)。 |
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ということはあれ、
一回、扮装しちゃったら、その後‥‥。 |
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戻すのはけっこうタイヘンなんですよ。 |
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ズラという方向は、ないんですか? |
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うーん‥‥ズラだとね、
やっぱりノリきれないんですよね‥‥。 |
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自分を追い込まないと(笑)。 |
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いやー、でもいいですね! |
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たぶん、客席の人たちのなかには
このネタ知ってる人って、少ないと思うんです。 |
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いや、知らないでしょう。 |
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だからこそね、
ちょっと見たい感じもありますね。 |
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うーん、ま、考えときましょうか。 |
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で、ジャズの歴史で進めていくにあたって
ベースになるようなひな形が、
山下さんには、もうあるじゃないですか。
学生に教えるとき用のやつが。 |
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そうですね、ええ。 |
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そこに、「タモリ教授」や
ライブの演奏を挟んでいったら‥‥
これ、ほんっとに豪華ですね。 |
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おもしろくなってきましたねぇ。 |
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うん、おもしろくなってきました。 |
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