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残暑厳しき折、如何お過ごしか。自炊老人じゃ! お盆のあいだはよく讃岐うどんを茹でたのう。 最近は都心のスーパーでも 「半生タイプ」というんじゃろうか、 冷蔵の、打ち立て(ではないのじゃが)風の麺が手に入る。 これがなかなかうまいんじゃ。 茹でているあいだは台所があつくてしかたないが、 ボウルに氷水をはって、そこで「わっせ、わっせ」と 茹で上がりをもみ洗いした讃岐うどん、 冷たくてつるつるしていてもちもちしていて、 美味じゃよなあ! 辛味大根にすだちとしょうゆだけ、とか、 いりこだしの澄んだつゆに泳がせるとか、 いろいろ楽しませてもらったよ。 さてさて、 「暑いからうまい一品!」 引き続きゴーゴーゴーじゃ! まずはこちら!
自炊老人様、こんにちは! 読んで字のごとく、 卵豆腐とミョウガの冷たいすまし汁です。 作り方(一椀分): だし汁(昆布・鰹:作って冷ましたもの)200cc 卵豆腐 2cm程度のサイコロ切り 4つ5つ ミョウガ 1/4個分 薄切り 塩・醤油適宜 氷2〜3個 お好みですが、冷たい吸い物なので味は濃いめにつけます。 夏に一度はこれを頂かないと、気が済みません。 「オツだねえ」などと言いつついただき、 最後はぬるいご飯にぶっかけて「冷たいネコ飯」という 贅沢をするのが、オッサンの楽しみです。 (完全自炊中年) 卵豆腐! わしも大好物! そのままぺろりと平らげるのもよいが、 ちょいと寂しい気持ちがしないでもないので、 こんなふうに椀にすると、よさそうじゃ! ミョウガは輪切りか千切りかで食感が異なるので 試してみるとよいと思う。 この場合は細〜い千切りがよさそうじゃな! 軸を落とすとより細かい感じになるが、 自分で食うぶんには軸ありでよいじゃろう。 「冷たいネコ飯」という言葉がでたので、 次はこんなレシピじゃ!
夏にお勧めのレシピを紹介します。 夏の定番料理かもしれませんが、 暑くて食欲がない、食事の支度が面倒、 などといった症状が出たときに、効果的です。 材料 ・ご飯(冷や飯でも可) ・削り節 ・もみのり(岩のりがあればなお可) ・味噌 ・薬味(ネギ、ミョウガ、すりおろしたショウガなど、 何でも可) ・冷たい水 作り方 1.ご飯を適当に茶碗やどんぶりに盛る。 2.削り節、もみのり、薬味、味噌を、 ご飯の上に好きなだけ乗せる。 3.2に水をかけて、よくかき混ぜて食べる。 簡単ですが、なぜかこれが病みつきになります。 (のざらし) ハンドルネームが「のざらし」とはまたこりゃオツな! これは、ぜひぜひ 「よい素材」でつくることをオススメするよ。 いい米、いい削り節、いい海苔、 いい味噌、いい薬味、そしていい水。 それから、器も、お気に入りの和の器を 使うとよいじゃろうなあ。 味噌を、金山寺味噌など、 ちょいと甘めのもろみ系にしてもうまいと思うし、 佃煮や、細かく刻んだ漬物などもどうかな? 次は、そうめんつゆじゃ。
おばあちゃん特製のそうめんつゆは キュウリの千切りにスリ胡麻、 おろしにんにくに胡麻油、 醤油とお酢を足したものを 各自が氷水で割って食べていました。 にんにくでニオイが気になるとは思いますが、 やっぱり定番なので、 お盆近くなると一人でも食べてしまいます。 (にんにくさん) こりゃはじめてきいたそうめんつゆじゃった! もしかして、冷やし中華のかけだれと、 似たような感じなのかもしれんのう? ことしのお盆もこれをいただいたのかな。 おばあちゃんも、よろこんでいることじゃろう! 続いてはねばねば系、そしてにんにく系も!
自炊老人さん、こんばんは! 夏になるとよく作るカンタンな 『夏のおかず2品』を紹介しま〜す。 まずは納豆を使った1品。 名前は【しゃきしゃき納豆】って呼んでます。 作り方は『玉ねぎ1/2個』『セロリ1本 (玉ねぎと同量くらいで)』を薄〜くスライスして 塩を小さじ1杯くらいもみこんで放置します。 次にこの間に『3個1パック100円』なんてかんじで スーパー売っている『納豆3個』を 全部どんぶりに入れてガシガシまぜて 『めっちゃねばねば』にします。 そして5分程したら放置した 『セロリ玉ねぎ』を水にさらして 塩を抜くようにもんでから力いっぱい絞って 納豆とまぜたら出来上がりです。 この納豆、『醤油とからし』よりも 『納豆に付いてるたれ(めんつゆもアリ)と粒マスタード』 で食べた方があっさりとおいしいっす! そしてもう1品はもっとカンタン、 【スタミナもずく】です。 これは『市販のもずく酢』に 『チューブのおろし生姜』を入れたつもりが 『チューブのおろしにんにく』を入れてしまって 出来た作品なんですが、 これがめっちゃおいしかったんですね〜。 ぜひぜひお試しを。 (ちび君) 納豆の薬味に「さらし玉ねぎ&セロリ」とは 血液がサラサラになりそうな健康レシピじゃな! いつもていねいな解説ありがとうじゃ。 そしてもずく。にんにく?! ちと想像がつかんが、失敗は成功のもと、 でも入れ過ぎ注意、という感じじゃろうか。 かなーり、くさくなると思うので、 デート前には食わんようにな! つぎは、ホワイトソースを冷たく?!
火の通ったきゅうりというのは、 食欲をそそらない気がしますが、これは別。 夏になると食べたくなります。 材料 小麦粉、バター、牛乳、ベーコン、きゅうり つくり方 1.鍋にバターを入れ、ゆる火で溶かす。 小麦粉を入れていためる。 2.温めた牛乳を入れて、ホワイトソースをつくる。 牛乳多めで、ゆるいソースにすること。 冷えると硬くなることも計算に入れて。 3.細か切りしたベーコンを別の鍋でいためて、 脂を出しておく。 4.乱切りきゅうりとベーコンを ホワイトソースに入れ、ちょっとだけ火にかける。 5.塩コショウで、味をととのえる。 6.アラ熱をとって、冷蔵庫に。 冷たいところをいただきます。 胡椒のきいた冷たいホワイトソースに ベーコンの燻製香と、きゅうりの青い香りがさわやかです。 パンにも御飯にも合います。 きゅうりに火が通り過ぎないように注意してください。 鍋を火から下ろしても、熱いソースのなかで きゅうりは煮えていきます。 (ヒロ) 冷たいホワイトソース、 しかも、きゅうり入りとは驚きじゃ! こういうものをいただいたことがないので なんとも言えないのじゃが、 いちど加熱した乱切りきゅうりは きっといい具合にしんなりして、 食感が楽しいのではないかな? これ、冷たいカッペリーニ(細いパスタ)にあえたら どうじゃろうか? うまいかもしれんな〜! きゅうりの加熱〜冷え冷えレシピは もうひとつ投稿が来ておる。 こちらじゃ!
自炊老人様 こんばんは。おあつうございます。 この間なんとなくやってみたら美味しかったレシピです。 きゅうり、炒めます。 材料は、きゅうり、厚揚げ、しょうが、 唐辛子(輪切りとか千切りとか一味とか)、ごま油です。 きゅうりを切って塩をしてしばらくおきます。 わたしは5センチに長さを四つ割くらいにしましたが、 輪切りでもいいと思います。 厚揚げは一口大に切ります。 しょうがは、すりおろしたり、みじん切りにしたり、 千切りにしたり、お好みで小さく。 ごま油としょうがをフライパンに入れて温めます。 厚揚げのあげ部分がカリカリするまで焼きます。 カリカリしたら、しっかり水気を絞った きゅうりを投入します。 炒めます。 きゅうりの色が鮮やかになったら唐辛子を入れます。 暑かったので冷やしてから食べました。 きゅうりのかりかり+しょうがと唐辛子の辛味+ 厚揚げとごま油のコクがおいしいです。 きゅうりの水分をしっかり抜くのが大事です。 あと、おあげの油抜きはさぼりました。 テフロンのフライパンでやれば 油はいらないくらいですが、 香り付け程度には入れるといいと思います。 書いてたらおなかすいてきました。 それでは。 (lotta) わしも読んでたらおなかすいてきました。 それにしてもこりゃ、 「こってり」と「さっぱり」が合体し、 しかもからだにこもった熱を とってくれそうなレシピじゃな! 冷やして食べてもうまいと思うが、 アツアツを、「あつっ、からっ!」と食べるのも 悪くないと思うよ〜! 厚揚げつながりでこちらも!
自炊老人さま、はじめまして。 一人暮らし歴1年半ほどの海月くらげと申します。 いつも参考にさせていただいております。 今回、思い切って夏メニューに投稿してみました。 材料:鶏もも肉、厚揚げ、青梗菜などの野菜 薄口醤油、ケチャップ、スウィートチリソース 下味として日本酒、おろしショウガ、塩こしょう、小麦粉 1.鶏もも肉と厚揚げを一口サイズに切り、 鶏もも肉に下味をつける。 この間に青梗菜をゆでておく。 2.下味をつけた鶏肉に小麦粉をまぶし、フライパンで焼く。 火が通ったら厚揚げを入れて、薄口醤油、 ケチャップで炒め、 最後にスウィートチリソースをからめる。 3.あつあつのごはんの上にゆでた青梗菜をしき、 2を乗せる。 以上でできあがりです。 薄口醤油はナンプラーでも美味しいかもしれません。 スウィートチリソースなので、 ピリ辛というほど辛くはありませんが、 ビールにも合うかな? と思います (飲めないので分かりませんが)。 また、丼にしなくてもおかずとしても 美味しいかとは思うのですが、 丼だと後かたづけが少なくて済みますので‥‥。 こんな感じでいいのでしょうか? それではまた何かあれば、投稿したいと思います。 (海月くらげ) もちろんこんな感じでばっちりじゃよ、海月どの! (ハンドルネームは「くらげくらげ」と読むのかのう‥‥) 薄口醤油をナンプラーに。なるほどそれもうまいと思う! ちょこっと「春雨」なんかを入れると よりエスニック感が増すかもしれんのう。 うまそうじゃ! なお「青梗菜」はチンゲンサイと読む。ヨメナ語じゃな。 では次は冷たいパスタじゃ〜。
材料 ・アボガド ・トマト ・キュウリ (とりあえず、何か野菜。 茹でたキャベツだけでも結構。) ソース ・醤油 ・オリーブオイル ・ちりめんじゃこ ・すり胡麻 ・山葵 ・ちょっと酢(いれると元気が出る) これらをお好みで混ぜてソースをつくる 1.お湯を沸騰させて少々お塩を。 2.茹であがったら一気に冷水にさらす。 3.お野菜をたっぷりのせる 4.ソースを一気にかけて豪快に混ぜる そして食う。 ただの手抜き料理になってしまった‥‥。 でも、食欲がなくても食べやすいし、 なにげに栄養もある。 (知) ほうほう、洗って切って茹でて冷やして混ぜてのっけて食う、 と、そういうことじゃな! カンタンでよろしい! これ、思ったんじゃが、パスタでなくても、 そうめん、うどん、ラーメン、などでもいけそうじゃな。 蕎麦はちと合わない気がするが‥‥ では次、ゴーヤのレシピ!
自炊老人さま、ほぼにちは。 このコーナーのレシピは いつも参考にさせてもらっています。 簡単で美味しい発見がたくさんあって、 とってもうれしいのです。 夏だからつくってたべたいレシピということで、 私も投稿させてもらいますね。 私の場合は「夏=ゴーヤ」です。にがうり。 あのにがさが大好きなのです。 夏バテにも効くと思うのですが。 仕事から帰ってきてもちゃっちゃっと作れる 2品を紹介させてください。 1 酢ゴーヤ ゴーヤを薄切りにし、ざるにあけて、 熱湯をかけてから冷たい水にちょっとさらす。 お酢に半分位の量のメープルシロップを入れ、 さらにすった炒りごまを入れてまぜる。 これに水気を切ったゴーヤを入れて、 手でちょっと握りながら和えて完成。 ちなみに私は黒酢にだし昆布を入れて 「だし酢」を作っておいたものを使います。 これは酢がまろやかな味になるので、お勧めです。 酢の物はじめ、いろいろな料理に使えますよ。 2 かつおゴーヤチャンプルー ゴーヤを薄切りにする。 フライパンに胡麻油をちょっと多めに引き、 ゴーヤ投入。 油を吸わせたら、水きりしておいた木綿豆腐を 手でくずしながら投入。 ほどよく炒めたら、お醤油をちょこっと投入。 お皿に取り、山盛りのかつお節と いり胡麻と混ぜて完成。 一品につきたぶん5分も掛かりません。 でも美味しくてヘルシーかと。 お酒のおつまみにもぴったりです。是非お試しあれ。 (Aminn) ゴーヤの酢の物、わしもだいすきじゃよー。 黒酢ならいっそううまそうじゃ! ほんとうに一昔前には考えられなかったほど、 昨今は全国でゴーヤが入手できるようになり、 沖縄料理ずきにはたまらんものがあるのう。 ということでゴーヤ、もう一品! なんとみそ汁に!
お暑うございます、自炊老人さま。 夏野菜といえば、ナスやキューリもいいけど、 やっぱコレでしょッ、てことでご紹介です。 材料: ・ゴーヤ4分の1 ・ゴマ油大さじ2分の1 ・白すりゴマ大さじ4 ・だし汁500ml ・酒大さじ2 ・合わせ味噌大さじ2 以上を目安にお好みで。 作り方 : ・ゴーヤの種とワタを取って薄切りに。 ワタはスプーンの先っちょで ゴシゴシかき取るとヨイですぞ。 ・ゴマ油でゴーヤを炒め、 火が通ったかな、と思ったところですりゴマを投入、 火を通しつつあえる。 コゲつかないよう火加減にご注意を。 ・だし汁を注ぎ、煮立ったら酒を投入。 味噌を溶き入れて完成! ゴーヤの苦味とゴマの香りが夏の食欲をそそります。 冷やしても可でしょうが、 表面にゴマ油が黄色く浮くので見た目がイマイチです。 たまに黒すりゴマも使います。 苦い上に黒い迫力のみそ汁です。 もちろん薬味にゆず胡椒をちょっと溶かしたりします。 (ちゅんちゅん丸@ゆず胡椒) おっ、ゆず胡椒といえば、の、ちゅんちゅん丸どの! ここにもちょこっとゆず胡椒じゃな。 白すりゴマなら白みそで、 黒すりゴマなら赤みそでやってみたら より世界観(なんじゃそりゃ)がはっきりしそうじゃな。 ついでに、ゴーヤと相性のよい豚肉も炒めて、 「ゴーヤ豚汁」にしても、よいかもしれん! というところで今回はここまで。 来週も引き続きよろしくじゃ! アビアント〜!
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2006-08-27-SUN
『がんばれ自炊くん!』が文庫本になった! コモサバ? サバビアン! 久しぶりじゃな、自炊老人じゃ! 元気にしておったか? あ、‥‥、 わしのことを知らない読者がほとんどじゃろうか。 そういうかたがたには「オンションテ!」じゃ! これは仏蘭西語で「はじめまして」じゃよ。 別に仏蘭西語にする意味はなーいんじゃが! わしは、自炊老人という。 プロフィールは特に秘すが、 まあ「食いしん坊のじいさん」とでも思ってほしい。 わしがここほぼ日刊イトイ新聞で 「がんばれ自炊くん!」の連載をもっておったのは、 まだ世の中が20世紀と呼ばれたころのことだった。 世の中の自炊をして暮らす「自炊人」たちから いろいろなお題にもとづく投稿をつのり、 それをわしが、うまそうだのまずそうだの、 これはもっとこうしたらいいだのと、 ああ食べたいじゅるじゅるじゅる‥‥だの、 勝手なことを言っておったコンテンツじゃ。 もうほんとうにすばらしいレシピが集まってな、 それをまとめたものが2002年に、 かのリリー・フランキー氏と組んで、 角川書店から立派な単行本になった。ご存知かな?
あのころのわしらは、本気で、 ニッポンの若者に自炊ブームが来たら、 こんなに愉快なことはないんじゃがなあ! と思っておったものじゃ。 自炊というのが、自分を、生活を、 ひいては、大切にすべき誰かを 大事にすることにつながると考えておった。 「まず自分がちゃんと食べる」ということが、 そういうことの、根っこの部分になると思ってな。 そうして実際に自炊ブームが来たかと言われると、 ううむ、そうはならなかったような気がするがな。 早すぎたかのう?? しかしその気持ち、なんらまちがっていなかったと 今でも信じておるよ。 さてさて、このじじいがまた出てきたのには訳がある。 その立派な単行本は残念なことに すでに絶版となっておるのじゃが、 このたび、角川書店さんがばっちり編集をしなおしてな、 なーんと、2冊の文庫本になって、 再登場することになったんじゃ! 2冊じゃ2冊じゃ! わーい、わしゃ、うれしいーっ!!! というわけで、その告知を、 きょうはさせていただきたいのじゃよ! 単行本の『がんばれ自炊くん!』には じつにさまざまなレシピが登場するのじゃが、 同時に、本だけの物語として、 “自炊くん”という、 リリー・フランキー氏描くキャラクターが そのレシピを読みながら、 すこしずつ成長する姿が描かれておる。 (これは、本だけに収録された特別編となっておる)
その前半部分の、より簡単なレシピを扱った章を まとめなおしたものが、 「ビギナー編」として2月末に。 そして、レシピとしてもやや上級者向けと思われる章と、 “自炊くん”がだんだん成長していく姿をまとめなおした もう一冊を、「グルメ編」として、 4月末に、発売となった。 ちょうど季節は春、あたらしいスタートの季節じゃ。 料理のりょの字も知らないまま 進学で故郷を離れる学生さんもおられよう。 そんなお子さんをお持ちのかたもおられよう。 突然の単身赴任が決まったかたもおられよう。 そんな亭主をお持ちのかたもおられよう。 突然の別れでひとりになったかたもおられよう。 もうほーんとに自炊なんてしたことがない、 料理が不得手で不得手でというかたもおられよう。 でもな‥‥心配することなかれ。 本書をお読みになればわかると思うが、 鍋ひとつでもごちそうは生まれる。 キャベツひとつでも楽しくテーブルを囲むことができる。 ありあわせとしか思えない材料でも、 充実したディナーをつくることだってできる。 もちろん「ひとり」でも、じゃ。 ようは、こころざしひとつなんじゃよ。 これはまさしく、 オンリーイズノットロンリープラスラブ! じゃ! 文庫化にあたっては、角川書店のツツミさんという たいへんうつくしいお嬢さんが尽力してくれてな、 わしも尻をたたかれて、 加筆だの訂正だの書き下ろしだの、意外なくらい働いた。 もちろんリリー氏のイラストも再録、 表紙は文庫本のために書き下ろしていただいた! さらに「ビギナー編」の解説を、 あのサカキシンイチロウ氏が、 「グルメ編」の解説は かの平野レミ氏が書いてくださった。 ありがたいことじゃ‥‥。 というわけで、どうか読んでいただきたい!
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