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第0回日常に差し込める非日常。 2016-12-06-Tue

1993年生まれの社会人一年目です。
広告にまつわる仕事をしています。
大体都内にいます。

レイトショーのススメ

レイトショーのススメ

担当・ナカジマ

ぼくは映画、そして映画館の雰囲気が好きで、
映画館でアルバイトをしていました。

なかでも好きだったのが、
レイトショーの時間帯。

お客様が少なくなり、
昼間の時間とは違った雰囲気の映画館を楽しめました。

社会人になった今も、
ぼくが好きなのはレイトショー。

レイトショーの独特な雰囲気と、
月曜から日曜まで、
各曜日の特徴を
文章にしてみました。



日常に差し込める非日常。

月曜日からレイトショーは、
なかなか勇気がいります。
一週間の始まりのお供に映画を。

火曜日のレイトショーは、
一番映画に集中できる環境だと思います。
だって、どの曜日よりも空いているから。

水曜日のレイトショーは、
仕事帰りの女性でいっぱい。
そうか今日は、レディースデーだったっけ。

木曜日のレイトショーは、
あと一日乗り切ると休みだっていうことで、
年配のお客さんが多いです。
火曜日に続いて、空いているかと。

金曜日のレイトショーは、
仕事終わりで、カップルで映画を見に来る人で、
昼間のように混んでいます。
むしろ昼間よりも混むんでいるのでは。

土曜日のレイトショーは、
意外と集団で見に来る人が多いです。
気の合う仲間と、盛り上がっている人が、
たくさんいて活気があります。

日曜日のレイトショーは、
まるで映画のような雰囲気です。
明日からの一週間への活力として、
映画を楽しんでいる人が多いのかもしれません。

まずはじめに、各曜日ごとの、
レイトショーへの印象を書きました。

僕自身、社会人になってから、
レイトショーに行く機会が増えています。

それは人の少ない映画館で、
とにかくじっくりと、
大好きな映画の世界に入りたいからです。

学生のとき、平日昼間に映画館に行けた感覚が、
未だに抜けきっていないからか、
休日の昼間、家族連れや学生で、
ごった返している映画館に行くのは、
躊躇してしまいます。

特に人気作だと、
席を取ることにも、苦労します。

それって、めんどくさい。

やっぱり仕事終わりに、
フラッと来れて、何も考えずに席について、
映画に没頭できる。

物語の中へたどり着くまでの、
障害物の少なさがレイトショーの、
大きな魅力です。

シアターでの映画鑑賞という、
お手軽な非日常感を、
レイトショーは強めてくれます。

2時間という、
そこまで長くない時間で、
日常を忘れて、
非日常にダイブできるレイトショー。

ぜひ、一度レイトショーという、
映画コンテンツをワンランク上のものにする、
体験をしてみてください。