月曜日からレイトショーは、
なかなか勇気がいります。
一週間の始まりのお供に映画を。
火曜日のレイトショーは、
一番映画に集中できる環境だと思います。
だって、どの曜日よりも空いているから。
水曜日のレイトショーは、
仕事帰りの女性でいっぱい。
そうか今日は、レディースデーだったっけ。
木曜日のレイトショーは、
あと一日乗り切ると休みだっていうことで、
年配のお客さんが多いです。
火曜日に続いて、空いているかと。
金曜日のレイトショーは、
仕事終わりで、カップルで映画を見に来る人で、
昼間のように混んでいます。
むしろ昼間よりも混むんでいるのでは。
土曜日のレイトショーは、
意外と集団で見に来る人が多いです。
気の合う仲間と、盛り上がっている人が、
たくさんいて活気があります。
日曜日のレイトショーは、
まるで映画のような雰囲気です。
明日からの一週間への活力として、
映画を楽しんでいる人が多いのかもしれません。
まずはじめに、各曜日ごとの、
レイトショーへの印象を書きました。
僕自身、社会人になってから、
レイトショーに行く機会が増えています。
それは人の少ない映画館で、
とにかくじっくりと、
大好きな映画の世界に入りたいからです。
学生のとき、平日昼間に映画館に行けた感覚が、
未だに抜けきっていないからか、
休日の昼間、家族連れや学生で、
ごった返している映画館に行くのは、
躊躇してしまいます。
特に人気作だと、
席を取ることにも、苦労します。
それって、めんどくさい。
やっぱり仕事終わりに、
フラッと来れて、何も考えずに席について、
映画に没頭できる。
物語の中へたどり着くまでの、
障害物の少なさがレイトショーの、
大きな魅力です。
シアターでの映画鑑賞という、
お手軽な非日常感を、
レイトショーは強めてくれます。
2時間という、
そこまで長くない時間で、
日常を忘れて、
非日常にダイブできるレイトショー。
ぜひ、一度レイトショーという、
映画コンテンツをワンランク上のものにする、
体験をしてみてください。