場所を介して、何かを伝えることを、
生業にしたいと思っています。
30歳になる今年、仕事と暮す街を変えました。
ホットドックが大好きな社会人5年目です。
よろしくお願いします。

「ペンギン会議」@@@ができるまで。

「ペンギン会議」
ができるまで。

担当・かとう

皆さんは「ペンギン会議」ってご存知ですか?
年に一度開かれるその会議には、
全国から300人を超えるペンギンのスペシャリストが集まります。
研究者に写真家、コレクター、水族館の飼育員、果ては小学生までー。
2日に渡る会議では、多様な参加者たちが、
ペンギンに関連する様々な議題について発表し、語り合います。

出来てから30年近く経つというこの不思議な集まり。
そんな「ペンギン会議」の魅力や生い立ちを、
会議の創設メンバーである上田一生さんに伺いました。

聞き手の「わたし」は、かつて水族館で仕事をする中で、
上田さんと出会い、一緒に仕事をさせて頂いた間柄。
でも、インタビューの直前に水族館を辞めることになり・・。
「ペンギンの世界から離れることも伝える」決意を胸に、
後ろめたさを抱えながら、上田さんのもとを訪ねます。

そんな「わたし」に上田さんが教えてくれたのは、
会議の根底に流れているという『ペンギンの力』。

ペンギン好きも、ペンギン好きじゃない人にも読んでほしい。
熱くて、不思議な「ペンギン会議」読本。
3回に分けてお届けします。

プロフィール
上田一生さん
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