これは、人形劇です! |
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われわれの世代で人形劇といえば‥‥ |
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ひょっこりひょうたん島! |
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なつかしー! |
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サンデー先生! 楠トシエ! |
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ドン・ガバチョはバンサなんだよ。 |
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藤村有弘さんですね。 博士は中山千夏。 熊倉一雄も声を演ってましたね。 |
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オリジナル版は 若い人は知りませんよ〜。 |
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でもリメイク版は知ってますよー。 「な〜みをちゃぷちゃぷ♪」 |
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「ちゃぷちゃぷのりこえてー♪」 『おもひでぽろぽろ』にも出てきたしね。 |
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‥‥という話じゃなくて。 |
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なくて。 |
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『屋根裏のポムネンカ』ですよ。 その人形劇じゃないです。 人形を使った動画ですけど、 ストップモーション・アニメーションといって ひとコマずつ、写真を撮るように撮影して、 それをつなげて映すと動いて見える。 そういう手法です。 |
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さらに、2Dの線画の アニメーションも組み合わさってましたね。 それから実写も入ってた。 |
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ふくざつな手法です。 舞台は、屋根裏。 |
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古道具にまじって おもちゃたちが暮らしているんですよねー。 人がいないときだけ、動くの。 |
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「ポムネンカ」は主人公の女の子。 青い目をしたお人形。 |
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半目の。 |
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半目だった。 |
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あの美女じゃない加減が チェコっぽいかもしれないですね。 |
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で、仲間といっしょに暮らしてる。 靴の中で寝てる、おしゃれなクマのムハ。 |
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あやつり人形の騎士の、クラソン。 |
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なんだかわからない、 粘土とがらくたでできた、 じゃがいもみたいなシュブルト。 |
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発明家っぽい、ねずみのおばさんの キュリー。 |
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で、そこに悪人のフラヴァが登場するんです。 あれは、なに? 銅像? |
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銅像ですね。 コメディアンが演じてる銅像。 |
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まさしく「新春かくし芸大会」の ドラマに出てくるハナ肇ですね。 |
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あと、猫だとか、 その他おおぜいの、がらくた人形たちも いっぱい出てきましたね。 悪人側にもいっぱいいたし。 |
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きもちわるーい手下どもとか、 なかなか、奇妙でしたよね。 |
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で、フラヴァは、ポムネンカが好きで、 その手下どもを使って、さらっちゃうんです。 |
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それを知った仲間たちが協力して ポムネンカを助けに向かう! |
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というお話ですね。 とってもシンプルで、わかりやすい。 |
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チェコ語で観ても、わかっちゃうくらい、 わかりやすいですよー。 なので、ストーリーを追うのに必死にならずに 人形の動きのおもしろさだとか 美術のすごさなんかを観てる余裕もあるね。 |
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