桜井政博さん
(ゲームクリエイター)
第1回
「ユーザーの身になる」
「もう、今日はこの話題で終わりではないか」と
桜井さんが言うほどの大きなテーマ。
なぜなら、ゲームのなかにあるあらゆるものは、
すべてつくらなければいけないので‥‥と、
さっそく桜井さんのおもしろい話がはじまります。
第2回
「自分の内圧を高める」
え? ひとに相談をするな?
「自分の作品をつくって発表するひとに
ぜひおすすめしたいこと」として、
桜井さんが挙げてくれた「内圧」の話。
「ただ歩くだけでも、おもしろ歩き方がある」など、
おもしろい話がどんどん飛び出します。
第3回
「スタッフを待たせない」
姿勢や哲学といった大きな話から一転して、
あまりにも具体的な、制作現場での
「気をつけていること」。
それは自分のところで仕事を止めない。
質問に迅速に答えを返す。
しかも、ただ返すだけではなくて‥‥。
第4回
「他者像を想定する」
たとえばムービーをひとつつくるときも、
自分のなかに「他者」を想定して、
そのひとがどういう演出に「ぐっとくる」のか?
ということを追求していく。
ユーザーとして、開発者として、
ファミコンからスマホに至るまで、
時代とともに吸収してきたものへの感謝も。
<桜井政博さんプロフィール>
1970年生まれ。株式会社ハル研究所入社後、『星のカービィ』、『星のカービィ夢の泉の物語』、『星のカービィ スーパーデラックス』でディレクターを務める。1999年『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』を発表。以後、すべての『スマブラ』シリーズをディレクションする。日本ゲーム大賞「経済産業大臣賞」など、数々の賞を受賞。現在、有限会社ソラ代表。