わたしの北の国から。
このシーンに感動しました・名場面集。

もうほとんど身内?
登場人物で見るベストシーン


こんにちは!
メールをたくさん、ありがとうございます。
寄せられたメールを読んでは、
「そうだー、あったあった、こんなシーン!」
と、みんなで思い出して騒ぐことしきりです。

さらに、ほぼ日編集部員男子の間では、
「レイちゃん、たまらん!」
「いや、シュウのひたむきさも捨てがたい」
「ほたるぅ〜〜(もちろん五郎のまねで)」
「いやミドリちゃんも結構かわいいよ?
 ねぇ、ねぇ、聞いてる?? 」

と勝手に 「わたしの好きな『北の国から』女性」が
語られたりしています。

そこで、今回はちょっと趣向を変えて、
登場人物別の思い出のシーンや
この人が好き!と語られたメールを
紹介させていただきます!

(掲載したメールのうち、緑色の字のものは、
放送されたばかりの「北の国から2002遺言」の
ストーリーに触れています。
まだ観ていなくて、いまは知りたくない方は、
飛ばして後から読んでください。)



<純>

と言ってもあの純の語りがたまらない。
『ドキドキしていた…』
『ぐさりときていた…』
『そんな事は、ぜんぜん知らなかった…』
自分でも実際生活しながら、
純の語りが乗り移ってしまって、何かあると、
『ドキドキしていた』『ぐさりときていた』
と心の中でつぶやいていたりする自分がいる。
「北の国から」の主人公をしいてひとりあげるとすれば
やはり純だと思う。
純からみた父さん、純からみた蛍、
純からみた麓郷の人たち…
純は倉本さんの投影だろうか。
(にゃんたろう)

、純くんと同い年で、
言うならば純君と一緒に年齢を重ねてきたんですよね。
だから、北の国からをちゃんと見だしたのは、
というか理解しだしたのは単発ドラマになってからの
『初恋』からです。
だから、純君のずるさとか、親に対する苛立ちだとか、
自分への腹ただしささとかが、すごく痛かったんです。
ちょっと見てるのがつらくなるくらいに。
今までの純君や蛍って、下を向いてるシーンが多かった。
ものすごく。
それがなんだか痛かった。
だから、今回、蛍が子どもを産んで強くなってて、
純君も顔をあげて生きていこうと強くなって、
二人の笑顔があって、うれしかったです。
(nana)


まり北の国からについて詳しくありません。
でもここ数年のはいくつか見てます。
涙ボロボロ。ごろう最高!
で、いつも疑問におもうこと。
「純はなぜもてる?」
いい人なのはわかるけど…私のタイプでは…。
純の魅力を教えてください。


<蛍>

君と僕は同い年なので、連続シリーズのときから、
見てきたこともあり、すんごく感情移入してしまいます。
こんなにこころを揺さぶられる作品って、
そうそうない気がします。
特に、蛍ちゃんにはいつもやられます。
子供の頃もいいけど、特に成長してからの
蛍ちゃん(中島朋子さん)の、こうなんて言うか、
こころの底からというか、体中からというか、
絞り出されているような感情表現に、
(うまくいえません。なんか言葉では表現できません。。。)
こちらの心も身体もすごっく、共振してしまって、
涙してしまうのです。
(yama3)

はここに嫁に来て15年いや16年です。
夫婦喧嘩の度に蛍が羨ましくなります。
蛍が不倫相手と診療所にいるとき、
五郎が例の新巻鮭を持ってきて
蛍が受け取り、診療所に帰ろうとすると、 五郎が
「つらくなったら いつでも帰ってこーい」と
大声で叫んでました。
私にはそう言ってくれる親は死んでいません。
そう言ってくれる人がいるだけで、いいのです。
蛍が本当に羨ましいです。
あれを見る度、涙が溢れるのです。
(蛍羨ましい主婦)


<正吉>

吉君がずっと好きでした。
蛍ちゃんのお腹の赤ちゃんの父親になる決心をし、
結婚を申し込み、本気だって言う気持ちを伝えるため、
そして、蛍ちゃんの気持ちもそうなるようにするために
百万本のバラならぬ、百万本のオオハンゴンソウを
刈って送ります。(記憶では)
とある夕方、夕陽の中、高台でオオハンゴンソウを刈る正吉君
はるか向こうに教会が見え、鐘が鳴ります。
正吉君、そっと立ち胸の前で手を組みじっと祈ります。
その風景が胸を突きました。
そんな大好きな北の国からなのですが、
ひとつ文句があるんです。
2002遺言のシナリオ本の最後に
キャストが載ってるんです。
蛍ちゃん「黒板蛍」になってるんですよ!
「笠松蛍」なのに・・・!!!
倉本さんだめですよ、ここにこだわってくださらなくちゃ!
(ちゃくろん)

い。私も正吉ファンです。
今回もいつ登場するかと待っていたのに
手紙の声だけでした。
本業が忙しかったんスかねぇ
それからつららちゃん
どうしたかなぁ〜と思っていたら
富良野の「北の国から資料館」の手紙によると
幸せにしてるみたいですね。
(すままま@彡)



<五郎>

は純と同じ歳です。
皆さんと同じく北の国から大好きなのですが
それはどうやら田中邦衛さん、
いや五郎さんが好きで気になって
あのドラマを観ていたような気がします。
理想の父親にはなるかもしれないけど
理想の上司にはきっとならないだろう五郎さん。
僕は五郎さんをこれまた好きな日本のロックバンド
「エレファントカシマシ」とダブらせてしまいます。
ミスチルではなく、スピッツともいかずエレカシ。
言葉は悪いかもしれませんが
野良犬なのです。雑種の。それでいて捨て犬なのです。
庶民的だけでは語れない何かが
五郎さんにはあるような気がします。
近所のおっさんでもなく、偉いおじさんでもない。
そこに母性本能が(男だけど)
チクリとくるような気がします。
(でーで)

の国から 遺言」は、最初タイトルから
五郎が死んじゃうのかな、だとしたら嫌だな、
くらーい話になるのかな、と思っていましたが、
今までにないくらいおなかをかかえて
笑うシーンも多かった話でした。
なんといっても胃カメラに梅干
涙ながして、ひーひー言って笑ってしまいました。
今回の五郎ちゃんはナイス!
(キタキツネ)


けるシーンのことばかり話題になりますが
笑えるシーンもかなり多いので、ひとつ。
なんたって、「五郎熊に会う」でしょう
どの回だったかはっきり憶えてないんですが
林のなかで熊に遭遇した五郎が一目散に逃げてくる
そこをたまたま通りかかったなかちゃんが
そのゴロウの様子を見て
「お前、今。髪の毛逆立ってたぞ、
 いやあ、薄くても髪の毛って逆立つもんなんだなあ」
なんてことを言うんだけど、
とうのゴロウはワナワナと震え、
おびえ切ってるその演技が迫真で、
ホントに熊に会ったんじゃないかって思えるほどうまい!
そのリアルな感じがまた笑える
五郎対なかちゃんは小ネタでおかしいシーンが
けっこうあります。
(うさらず)



うーん、おもしろい!
登場人物を子供の頃や若いころから
見続けているせいか、身内の話のように
語られるのが「北の国から」ならでは! と思いました。

ちなみに、ほぼ日編集部女子の一番人気は、
じゃじゃ〜ん、やっぱり正吉くんでした。

では今回はこの辺で。
まだまだメールをお持ちしておりますよ!

メールは、表題に「わたしの北の国から」と書いて
goro@1101.comに送ってくださいね!!
(↑五郎でアドレスも作ってしまいました。)

2002-09-20-FRI

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