今回は17人分のごはんつくりました。
八百屋さんに「そんなに野菜買ってなに作る気だい?」
なんて驚かれてしまいました。
お手伝い部長、米を計る。 |
もうカメラに向かってポーズとかしてる
余裕無かったです。
「カナカナお手伝い部長」がいなかったら
大変なことになってました。
手際の良さには脱帽です!!
あれって、「主婦」の力かしら。
メインの『カレー』はちょっとがんばりましたよ。
先日の事件で、売れ行きがた落ちらしいけど、
それでも、なおかつ『カレー』の
リクエストが多いってことは
やっぱり『カレー』は人気ものってことなんだ。
もうそろそろタマネギ
炒めも腕がツラくなってきた。 |
●『カレー』
「こうなったらおいしいカレーをつくろう」
ということで、ひとつこだわりを。
タマネギを3時間くらい
アメ色になるまで炒めつづけました。
常にかき混ぜていないと、
すぐにお鍋の底が焦げてきちゃうんです。
腕は痛いわ、腰は痛いわで根気のいる作業ですが、
少しづつ色を変え、形を変えてじわじわ
変化していくタマネギがだんだん自分の子供の様に愛おしく
思えてくるんですよ。
1、タマネギをみじん切りにし、
『ギー』でアメ色になるまで炒める。
(底に焦げ付きやすいので、腕を休めないように。)
2、豚肉に塩こしょうをし、カレー粉をまぶし
赤ワインを振りかけておく。
(ワインを振りかけておくとカレー粉の
粉っぽさがなくなります。)
二人で刻んでも
マダマダある! |
3、サラダ油でにんにくとしょうがを炒め、
香りが出たら豚肉を炒める。
じゃがいもとにんじんを加え、
油が充分にまわったら 1、も加えて、
ヒタヒタにお湯を注ぐ。
沸騰してきたら、 丁寧にアクをすくう。
4、市販のカレールーを入れる。
味見しながら、おしょう油、ソース、
お塩など好みで加える。
あとは、ひたすら煮込むだけ。じゃがいもは煮崩れしない
『メークイン』をお薦めします。
●『ポテトコロッケ』
揚げたてのホクホクコロッケは好評でした。
麻布十番祭りで売っちゃおうかと思うほど
おいしくできました。
1、じゃがいもは粉ふきいもにし、
熱いうちにつぶして塩こしょうする。
2、みじん切りのタマネギと
挽き肉を炒め塩こしょうし、卵黄を加える。
(卵黄を加えると味にコクがでます。)
1、が冷めないうちに混ぜ合わせ、冷やす。
(味がなじむし、まとめやすくなります。)
コロッケ製作中 |
3、小判形にまとめ小麦粉、卵白、
パン粉をつけて高温で揚げる。
(パン粉を付けて再度冷やすと失敗しません。)
油の温度が急激に下がると
爆発しちゃいますから気を付けて。
●『マカロニサラダ』
1、マカロニをたっぷりのお湯でゆでる。
2、ゆであがったマカロニと、
きゅうりの千切り、ゆでたにんじん、
ホールコーンを混ぜて塩こしょうし、
マヨネーズであえる。
●『トマトの中華風ドレッシング』
カレーとコロッケで、もうタマネギにはうんざりしちゃって
『オニオン〜』から『中華風〜』に変更。
1、サラダ油、ゴマ油、おしょう油、
酢、レモン汁、塩を混ぜて
輪切りのトマトにかける。
味見してみる。 |
あっ、福神漬けとらっきょ忘れてた!!
そ〜んな時、ゲストの佐々木さんが
『しょうがの甘酢漬け』を
お土産に持ってきてくださったんです。
これが、カレーにぴったりなのよ。
助かりました〜。
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「カンペキな第2回ダイニング部」と
言いたっかったんですが、
最後に、やらかしちゃったんですよ。
『カレーおいしくできた!』と
ホッと気をゆるめた瞬間よ。焦がしちゃったんです。
「あと2分早く火を止めてたらなぁ。」と
社長部部長からのお言葉でした。
こうやって失敗しつつ鍛えられていくんだ。
次回もがんばります。
食事後コロッケとともに記念撮影 |
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