あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
1999年、
今年のブームは何かしらねー。
女子高生ブームってのは今年も続くのかしら。
なんかねー、くやしいのよ。
わたしが女子高生の頃、
時代はムッチャムチャ女子大生ブームだったのよ。
でね、憧れの女子大生になってみたら
女子高生ブームでさ、ぜったい納得いかない。
わたしだってルーズソックス履いてたってのに。
なにかで、
「女子大生ブーム、女子高生ブームのどちらにも
注目を浴びることのできなかった世代の女性達は
地味で、ちょっとひねくれています。
うかうかしていると、
いけいけ女子大生だったお姉さま方や
コギャル達に男性を奪われてしまいます。」
とかって言われてました。
なんか腹立たしいでしょ?
ま、あながち間違っちゃいないような気もするけどね。
それにしても、世紀末ったって
いつもとなんら変わらないお正月。
みんな『おせち』とか食べてるんでしょうか?
『おせち』は新年を祝うお正月料理。
「祝い肴」「口取り」「煮物」「焼き物」「酢の物」
と、『おせち』は日本料理のフルコース。
確かに日本の伝統料理、大事にしなきゃいけない。
でも、どーもわたしは好きじゃないんですよ。
なんか、飽きる味って感じで。
きっとわたしと同じような人多いんじゃないかしら?
でね、このお正月は『パン』を作ってみましょうよ。
『パン』作りってめんどうだと思ってませんか?
でもでも、簡単でおいし〜い『パン』があるんだって。
とにかく、材料も「ドライイースト」以外は
どこのご家庭でも揃っているものばっかりだし
なにより焼き立て『パン』を
食べられるってしあわせでしょ。
いろいろ本を読んだり、実践の結果、
わたしにとっていちばん簡単でおいしい『パン』は
今回ご紹介する「チーズパン」。
バリエーションがきくので、
一度に何種類もの『パン』が作れます。
(材 料)
・強力粉・・・・・・・・・200グラム
★・全粒粉・・・・・・・・150グラム
・粉チーズ・・・・・・・・50グラム
・ドライイースト・・・小さじ12分の1
・水・・・・・・・・・・・・250cc
☆・溶かしバター・・・・・・30グラム
・塩・・・・・・・・・・・・小さじ1
・砂糖・・・・・・・・・・・大さじ1
(作り方)
1、ふるいにかけた強力粉をボウルに入れ
★を加えてよく混ぜ合わせる。
2、別ボウルに入れたドライイーストに水を入れ
☆の材料を加えてよく混ぜ合わせる。
1、の粉を少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ
ペースト状にする。
このときダマにならないようにすれば
もう、「おいしいパン」が焼けること間違いなし。
3、残りの粉を全部加え、全体に水分がいきわたって
ひとまとまりになるまで、
混ぜ合わせるように手でよくこねる。
4、打ち粉をした台の上に取り出し、
弾力が出てなめらかになるまで
約10分こねる。
子どもの頃の粘土遊びを思い出しながら
両手に力を入れて押しつけながらこねるといい。
なめらかに伸びる生地になったら、
表面を整えて球状にまとめ
閉じ目をつまんでボウルに入れる。
ラップをかけて室温で40分間、
2倍の大きさになるまで
1次発行させる。
5、こぶしを生地に押し込んでガスを抜いたら、
丸め直してボウルに戻す。
ラップをして約10分間生地を休ませる。
好きな大きさに切り分けて、
ひとつずつ丸め直して閉じ目をしっかりつまみ
表面をなめらかにする。
薄くオイルをぬった天板に、
閉じ目を下にして間隔を置いて生地を並べ、
そのままの状態で全体に
ラップをかけて室温で約30分、
2倍の大きさになるまで2次発行。
オーブンを200度に温めておき、
生地のラップをとって、
そのままオーブンで15分。
今流行りの「ハーブ入りパン」にするなら
1、の段階でローズマリーやタイムを
細かく刻んで混ぜ合わせる。
パンを口に入れた瞬間にい〜いにおいがひろがります。
「クルミパン」にするなら
4、の段階の生地に弾力が出てなめらかになったところで
粗みじんにしたクルミを
数回に分けて包み込むように混ぜ合わせていく。
カリッとした歯ごたえと、ほのかなにがみと甘さ最高です。
「ベーコン入りパン」
要領は「クルミパン」といっしょ。
あらかじめベーコンは軽くフライパンで炒めて、
ペーパータオルで油をとっておく。
どうですか? 簡単でしょ。
パン生地は発酵すると、生き物みたいに膨らむから
作っている間も、ウキウキしちゃう。
ぜひぜひ、やってみて。
今年もよろしくお願いいたします。
ダイニング部長
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