年末年始の「ほぼ日」は、
何かお役に立つようなことを!
(やろうとしたけど、無理だったかな?)
ダイニング部長の、
1999年のお年玉的なコラム。
1.この1999年は、有名なアンゴルモアの大王が、
なんかしにくる年らしいのですが、
ヤツから( )を守りたい。
この、( )の中にコトバを挿入して、
そのことについて、考えとか意志とか理由とかなんでも、
たっぷり書いてください。
大王になにされるんでしょうか。
ウワサ通り地球滅亡とか、そういったことでしょうか。
とりあえず(今の生活)は絶対守る。
とにかく、よくわからないけど
今、毎日たのしくてたのしくて仕方がないのです。
眠っていても、面白いらしくて、
しょっちゅう爆笑してる自分の声で目がさめるほど。
何者なのか、どこから来るのか、
訳の分からない知らないひとに、
なんでわたしの楽しい生活を壊されなきゃならないのよ。
これから結婚だってしたいし、
鼻につくほどゴージャスなおばさんにもなりたいし、
まだまだやりたいことがいっぱいあるんですから。
だいたい『アンゴルモア』とか『大王』とか
すっごいたいそうな名前、恥ずかしですよね。
いったい誰なんだろう?
2.「ほぼ日」の読者に、どういうことを期待してますか。
よく読者に筆者への注文をたずねたりしてますが、
ここでは逆なんです。
ダイニング部としては、
中継見て、お腹を「く~っ」と鳴らしてくれたら
それだけで、満足です。
3.いっちばん好きな食べ物はなんですか?
おせちに飽きている読者に、教えてください。
できたら、いますぐ食べたいと思わせるくらいに、
たっぷり、強くおすすめくださいませ。
おせちに飽きたからってのとはちがうけど
いちばん好きなのは、なんといっても『うに』。
それだからゆえの『uni』なのですもの。
ご存知の通りあのとろ~として濃厚な味がたまらない。
おしょう油つけてそのまま食べるのが
いちばんと言われちゃ、それまでなんだけど、
『うに』を使ったお料理をひとつ。
簡単です。
「スクランブルエッグのうにソースかけ」
卵をボウルに割りほぐし、
沸騰したお湯で湯せんにかけます。
まわりから少しずつ固まってきたものを
木べらではがすようにして
ゆっくり全体がとろんとするまで気長につづけ、
塩で味付け。
火を通すと卵がかたくなっちゃいます。
この方法でスクランブルエッグを作ると、
とろんと美味しいくできます。
うにソースは、うには少し粒を残す程度につぶし、
生クリームとおしょう油を混ぜるだけ。
これをとろんとしたスクランブルエッグに
とろ~っとかけるだけ。う~おいしいですよ。
4.ヒマでこまっている、正月の読者のみなさまに、
ヒマのつぶしかたを伝授してください。
本なら書名とか、なるべく具体的にお願いします。
あ~ん具体的なことはいえません。
だって、ヒマになってみないとわからないですよね。
ダイニング部長
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