(7月11日)
●バスのアナウンスは、天井に隙間があって
女の人が寝そべって、仕事をしてると思ってた。
「たいへんだな〜」と思った。
いつ、本当の事を知ったんだろ??
(H)
●こんにちは。毎日楽しく拝読しております。
みなさんの投稿に触発されて、
小さい頃のことを思い出してみたら、
けっこう出てきたので、少しずつお送りしてみます。
子どもの頃、学校の先生が
「心が丸い人はキレイな丸が書ける」
(書き始めと書き終わりがつながる)
と言ったので、実際に書いてみたら、つながらなかった。
あたしは心が汚れているのか、とショックで、
それから必死に練習して、なんとか書けるようになった。
その直後、私は転校し、新しいクラスメートで、
きれいな丸をいとも簡単に書けた人を見ると、
「この人は心が丸くてキレイな人だ」
と、勝手に判断して、
作るべき友達の優先順位を決めていた。
それは、中学に入っても密かにやっていた。
(はるちゃん)
●ガキ話ともかぶりますが、私の恥ずかしかった話。
私は方言バリバリの地方に住んでいたのですが、
小学生だったある日、女の子同士で
「今日はマンガのしゃべり方で話そう!」と決め、
その日は「〜だわ」「〜するわよ」「〜よね」
という今から思えば寒い言葉づかいで遊んでいました。
気分は当時みんなが読んでいた
「りぼん」や「なかよし」の少女マンガ世界の一員です。
しかし、その晩、父親に
「お前、今日は変な言葉で遊んでたの〜」
と、からかいながら言われた時は
子供ながらに「き、聞かれてた・・・っ」と
恥ずかしくなり
「そんなん、言うてへんもん!」
といつもの方言で完全否定しました。
(naka)
●グルメの友人の家の近くに行ったので
「お昼一緒に食べよう」と電話をしました。
彼女が
「この近くにしかない
おいしい、たぬきうどんを食べましょう」
私もたぬきうどんは
久しぶりだし好きなのでもちろん
「OK」彼女に会うまでの時間、
「美味しいたぬきうどんって
天かすが美味しいっていう意味かなぁ」と、
ぼーっと考えていて、そのことを聞いたら
「狸うどんじゃなくて讃岐うどんだよ!」
思わず爆笑してしまいました。
おっとこれは
「言いまつがい」ではなく「聞きまつがい」ですね。
もちろん讃岐うどんはとっても美味でした。
(トント)
●小学生低学年の頃。
クラス別の散歩に行きました。
自由時間で公園の野原で遊んでいる時に
川があることに気付きました。
私と友達のMちゃんは
川の中にある大きな岩と岸とを、
飛び跳ねながら往復していました。
Mちゃんが「私、もうやめるよ」と言ったのに対し、
「私はまだやってるよ〜」と答えた瞬間。
着地する瞬間にボッチャン。してしまいました。
楽しい散歩の途中なのに母に向かえに来てもらう始末。
皆の視線の中びしょぬれで車に乗り込む瞬間、
とても恥ずかしかったです。
Mちゃんと一緒にやめれば良かったな…。
(なぎさ)
●小学校5年生くらいの時。
私のクラスではシャ−プペンを
指でくるくる回すのがはやっていました。
男子などは結構上手く、
毎日練習をしていて得意になっていました。
少し負けず嫌いな私は、
「男子に勝ちたい」という思いが出はじめ、
今まで回したことなど一度もなかった
シャ−プペンを勢い良く回してみました。
案の定、指からすっぽぬけ、
前の席の男子に当たってしまいました。
静かな教室の中、
大きな音をたてて落ちるシャ−プペン。
皆、顔を上げて私の方を見ました。
背筋が凍るほど、恥ずかしかったです。
(なぎさ)
●ガキの頃、根拠もなく
妙に腕力に自信があった私は、寝る前によく
「もしこの部屋の天井が落ちてきても
たぶんこの両腕で支えられるな!」
と確信してから寝ていました。
しかも目を閉じて天井を
必死で支えてる自分を想像したりして。
(しろ沢しろ実)
●小学校低学年のとき
「雲は水から出来ている」と聞いた私は、
雲ができる瞬間を見ようとして、
お皿に水を入れ、ひなたにおき、観察していた。
しかし、ぽかぽか陽気の昼下がりだったため、
私は眠ってしまい、
目を覚ました時にはお皿は空っぽだった。
「白い雲がふわふわと
お皿から飛んでいくのを見たかったのに!」
と嘆いた私・・・
蒸発なんて知らなかったあのころでした。
(めぐみ)
●小学生の頃、よく父に、
お前は橋の下から拾ってきたんだと言われました。
この人たちは私の本当の両親ではないのだと
ショックを受けつつも、
橋の下でふるえていた自分を想像し、
この人たちには捨てられないように、
いい子でいなければと思ったものでした。
(みさこ)
●小さい頃あまりに言うことを聞かないと
「そんな悪い子は橋の下から拾ってきた子だ!」
と言われた。
小さすぎた私は意味がわからず、
それよりも近所の3つある橋のうち、
どこの橋の下で拾われたのかが気になって、
「ねーねー、どの橋の下ー?
ねー、お菓子やさんのとこ?
公園のとこの橋?花火する橋?ねーねー」と、
しつこく、ちょっとわくわくしながら聞いていた。
しかも拾われる前の橋の下での自分は、
おくるみにくるまれた、
それはもう可愛い可愛い赤ちゃんを想像していた。
(ぴゃー)
●私も小学校の時、お花を食べてました!
食べてたっていうか、蜜を吸ってました。
下校途中にはツツジがいっぱいあったので、
開花時期になると、花を摘んでは吸い、
そして捨て、の繰り返しだったので、
道路にはツツジがいっぱい・・・。
「これには蜜がたくさん入ってる!」とか
「これには全然無い!
ミツバチに先を越されたか!?」
とか言ってましたねぇ。
(アヤ)
●小学校に入る手前ぐらいまで、かなり本気で
「子どもは病院で買ってくるもの」
と思いこんでました。
(み)
●小学校低学年の頃、近所の兄ちゃんに教わった、
ほっぺたををすぼめて唇をくちばしのようにして
「チュッチュッ」と音をだす、
通称「チュッチュ小鳥」に
やたらはまっていた時期がありまして、
その頃の写真を見ると、
遊園地でメリーゴーランドに乗りながら
ピースで「チュッチュ」、
まっ裸でビニールプールに入りながら
両手ピースで「チュッチュ」、
公園ですべり台からすべり落ちてきながら
よゆうの「チュッチュ」、と
アルバム一面「チュッチュ」だらけ。
めくれどめくれど「チュッチュ」が続く・・
われながら「なにかんがえとんやコイツ」と呆れます。
親もこんな娘の写真をよく撮り続けてくれたものだ。
(イワ)
●20代の話が色々出ていましたね。
それで思い出したことがあります。
20才の誕生日に友人から贈られた言葉です。
「人が丸くなるっていうのは、
カドがとれて丸くなるんじゃない。
あちこちがふくらんで、丸くなるのよ」
その頃の私は、多分相当にトガっていたし、
自分を見失っていたんだと思います。
無理して自分を変えなくてもいいんだって
言われたようで嬉しかった。
40代後半になった今、
体型も丸くなったりしましたが(笑)
私の大切な言葉です。
(mikky)
●届いたばかりのデリバリー版に
「ガキのころ花を食べていた」
お話があって、うれしくなりました。
私も食べてましたもの。
サルビアがおいしかったなぁ。
で、小学3年生の息子がやっぱり花を食べるんです。
学校帰りに。
彼の好物はつつじで、白い花よりもピンク色、
それも色の濃い花のほうがおいしい、
と得意そうに教えてくれました。
むすこのクラスメイトに花を食べる少年がいて、
つつじの季節にはふたりで用水路沿いの
つつじ並木にしゃがみこみ、
秘密基地を作る相談をしながら花を食べていたようです。
(ぬ)
●香りのいい花が大好きです。
とりわけキンモクセイの香りにとりつかれていた頃、
花の咲いている間は一日も欠かさずに登下校の
途中にある植え込みのキンモクセイに顔を埋めて
ランドセルを背負ったまま、その香りに酔っていました。
生のキンモクセイの香りは上品で芳しく立ち去りがたく。
そこで、ずっと香りを楽しめるようにと思って、
無意識に小さな花々を鼻の穴にいっぱい詰めました。
「いい匂い…」とウットリして立ち去ろうとすると、
鼻から息ができず、
口から息をすると匂いが嗅げないのでした。
ガキの頃はバカだった、と
過去形でいえるといいのですが、
三つ子の魂百までも。いまも性格は変わりません。
しかも、鼻ネタは遺伝性がある(!?)。
(匿名のかた)
●二歳になったばかりの娘は、
曲がりなりにも自分でご飯を口に運び、
コップから飲めるようになりました。
「この世の中のことはすっかり分かってるわ」
とタカビーな一丁前のレディ気分みたいです。
そこで次には、何事も
ありきたりのままでは物足りないとばかり、
創意工夫をくわえてみせるチャレンジャーになりました。
かたわらに並んで静かに夕食を食べはじめたときのこと。
おすまし顔で上手に食べている気配。その次の瞬間、
「うえ〜ん!(涙、涙)」
横を見ると、
コップで鼻から牛乳を飲んでみたところでした。
(Miho)
●小学生1年生のとき、
ガードレールと道路の下の隙間を
「ほふく前進」で進んでひとり遊んでいました。
ガードレールの切れ目にさしかかったと思い、
思いっきり立ち上がると、まだガードレールがあって…。
ガードレールの細いとこが背中に刺さり出血。
23歳になった今も、たまにバカやってしまいます。
最近では、昨年の冬、スカートにタイツという格好で、
駅のトイレに行き、タイツにスカートが挟まったまま、
トイレから出てきていました。
(Y)
●ガキの頃・・・。
長女の私は、とにかくお姉さんがほしかった。
だから、いとこのお姉ちゃんと一緒に出かけると、
用もないのに
『おねえちゃん』『おねえちゃん』と呼びまくった。
それで人からは自分が妹に見えるだろうと思い、
うれしくてしょうがなかった。
更になにがなんでも妹に見られたい私は、
お姉ちゃんの顔の特徴を真似て、
あごを突き出して歩いていた。
「絶対姉妹に見られてる、あたしは妹よ!」
と思っていた。
ちょっとあごのしゃくれた細面のかわいい女の子に、
丸顔のガキ猪木がくっついて歩いてる姿を思うと、
馬鹿すぎてゲンナリする。
(ほおとお)
●小学生の時とにかく目立ちたくて、
皆の前で一人芝居をしていた。
てゆーか、一人コント?
主にエースを狙えのぱくりでした。
スパルタコーチと生徒のやり取りとか…
なんであんなに目立ちたかったんだろう。
今でもちょっと目立ちたがりやだけど、
さり気なくイイ意味で
そうなるよう心がけています。
(ともこ)
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(ミニコメント)
「われながら、何考えとんのや」
というコメントは、誰もが思い当たるというか、
子どもって、おどろくほど自意識過剰なんですよね。
わけのわからない思いこみが生んだ
子ども時代のケガって、どれも、痛そうだなぁ・・・。
ガードレールにぶつけた話、読んでるだけで痛かった!
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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