(7月28日)
●この前、「きのこーーー」と叫ぶ
3姉妹の録音テープの話がありましたが、我が家にも
私と弟の膨大な数のカセットが残っています。
ある日の私(4歳)は、
『○△×■÷!とりこー!とりこー!』と、
ピンクレディーの歌を勝手に編曲し、絶叫していて、
(テープの中で)母に、
「めーたん、“とりこ”の意味分かってるの?」
と聞かれても、しばらく無視して歌いまくります。
そして得意気にこう答えるのです。
「(ゼーゼー、ハーハー)あのね!
とりこっていうのはね!
おとこはしんぶんよまない ってこと!!」
(男は新聞読まないってこと)
ある日の弟(3歳)はこんな感じです。
母:今日はお魚屋さんね。
弟:・・・(しーん)・・・
母:・・・何のお魚あるのかしら?
弟: つめたいの!! (しーん)
母:・・・他には何のお魚あるのかな?
弟: あったかいの!! (しーん)
−こんなテープが我が家に沢山眠っています。
ちなみに、今では子供の成長を
ビデオに撮るのが主流ですが、
私は絶対に録音(のみ)をオススメします。
自分に子供が生まれたら、
絶対そうしようと思ってます。
子供にバレないようにコソっと録音するのがミソ。
でないとこんな楽しい記録は残せません!
録音してるのに気づかれると、
子供は意識してしまって
大抵ムッツリ黙ってしまいます。
そういうテープも沢山あるのです。
(めーたん)
●「生命線が短くて、16歳になったら
死んでしまうと思いこんでいた」
という投稿がありましたが、僕も小学生のころ、
自分の生命線の短さに、18歳くらいで
死んでしまうと思ってました。
でも、頑張って生命線が伸びるように
爪で、掌に跡をつけていたお陰で
25歳の今も生きています。
(かたやまん)
●フィクションとノンフィクションの区別が
理解出来なかった、幼稚園くらいの頃の話です。
家族揃って見ていたお正月恒例のかくし芸大会。
東西ドラマ対決で、
沢田研二さんが時代劇を演じてたんです。
ラストシーンは沢田研二さんが背後から刀で刺されて
口からおびただしい血を吐いて倒れる、という
子供にとってはグロテスクで衝撃的なシーンでした。
「ジュリーが殺されてしまった・・・!!」
本気でそう信じた私は、
憧れのジュリーが死んでしまったことと
人が死ぬ瞬間を目の当たりにしてしまったことの
ショックで、内心、激しく動揺しておりましたが
一緒に見ていた家族が何も反応を示さないことから
「これは口に出しちゃいけないことなんだ」
と必死で平静を装い、
何事もなかったフリをしていました。
悶々としながらも、
後日ある歌番組で歌うジュリーを発見。
「??・・・あぁ、そうか。
これは生きてる時に撮ったモノだ」
私の中で、ジュリーは
しばらく亡き人になっておりました。
(harutomo)
●私が年少さんの頃、幼稚園の先生から私の母に
毎日のようにお手紙が届いたそうです。
その何通ものお手紙は、
今でもアルバムに挟んで大切にとってあります。
お手紙には数々の逸話が記されていますが、
その中からかわいいのを一通ご紹介します。
『今日のおやつのパンはジャムパンです。
食べないので理由をたずねると、
「ジャムがいっぱいだから、おなかの中で
あばれたらいけないから」とのことです』
(いちごジャム)
●保育園児だったころ。入園式や卒園式には
ちょうちょさんが来るはずでした。
けど、いつだって代理の人しか来なくて、
ちょうちょさんはお休みでした。
ちょうちょさんは偉い人で、忙しかった。
ちょうちょさん。一度も見たことがない。
どんなきれいな羽なんだろう?
オトコかな?オンナかな?
折りしも『みなしごハッチ』リアルタイム放送中。
小学生に入って漢字というものを習い、
あることに気が付いてがっかりしました。
だって、それは、町長さんだったのです!
思いっきり人間でした。
(うな)
●小さい頃、本で読んだ
「砂漠でオアシスを発見」の場面に魅せられていました。
乾ききった喉を潤している挿絵の水が美味しそうで。
そこで、その場面を自宅で再現すべく思いついたのが、
オアシス=お風呂、でした。
夕食後の水分を控え、喉が渇いた状態でお風呂へ。
心の中で「み…水だっ!!」と叫びながら戸を開け、
浴槽のお湯を手ですくってガブ飲みしていました。
親に見つかって「お腹壊すからやめなさい」と
叱られたのですが、どうにもやめられず、
「おもちゃでもうちょっと遊んでる」と嘘をつき、
親があがった後で実行するという
手口まで用いていました。
そんなに美味しいものじゃないと思うのだけど・・・。
ちなみに、私の弟は、
大河ドラマや時代劇で出てくる
「盃」が大のお気に入りでした。
番組を見終わった後は必ず、
おひたしを盛り付けるような平たい小皿を盃に見立て、
それに牛乳を注いでチビリチビリやっていました。
(ひつじ)
●子供の頃、親から
「お箸の遠いところを持つ人は
結婚すると親元から離れて遠い所へ行き、
近くを持つ人は
結婚しても親元に近い所にいく」
って聞かされてました。
母はお箸を短く持つので確かに親元に近く、
父はお箸の端を持つので
確かに田舎は遠く離れていました。
その上、比較的お箸の端を持っていた私は母に良く
「あんたは遠いところにお嫁にいくやろうなぁ」
なんて言われていたから、
子供心に両親のそばを離れるのが嫌だった私は
一生懸命お箸の真中を持つように努め、
少しでも端に寄りかけたら、
きちんと真中まで戻していました。
その甲斐あってか(?)そろそろ三十路に足を
突っ込もうかとしているのに、
未だに貰い手がありません・・・。
(pon)
●年子の妹たちが
まだ保育所にも通ってなかったころ、
2人でよく遊んでました。
リアリティーを求めるらしく、
ままごとでも実際おもちゃを
食べたり(かじる)することが多かったんです。
その2人がお風呂屋さんごっこをしていたときです。
おもちゃがたくさん入った大きいかごを湯船に見立てて、
スッポンポンで中に浸かったりしていました。
年が下の方の妹がおもちゃばこに
浸かってるときのことです。
どこからともなくよく嗅いでいるが
しかし鼻につく異臭が・・・。
こともあろうに、そのおもちゃが
たくさん入っているおもちゃばこの中で尿意をもよおし、
そのまま用を足してしまったのです。
当時、下の妹は、風呂場のような水気が
たくさんあるようなところにいくと
尿意をもよおし、風呂場(勿論、湯船の外)で
おしっこをするのがくせになってました。
「ままごとでは堪忍してくれよ〜」とか
言いながら母と私でおもちゃをきれいにふいていました。
(ちぃぱぁ)
●小学1年の頃です。
我が家の金魚の飼育担当は私でした。
とはいえ世話は簡単なもので、
毎日のエサやりと定期的な水替えがメイン。
ところがある日、病院の待合室で見た
贅沢な水槽を見て以来、
私の中で飼育熱が爆発!
特に気合が入ったのは自家製エアポンプでした。
当時お気に入りだったト音記号型の
ストローを水槽に入れては、
ブクブクと自分の息を吹き込むことに嵌まった私は、
それを毎日の金魚の世話に自ら義務付けたのです。
それからというもの、熱心に
毎日ブクブクをやり続けましたが、
ある時誤ってホースから大量に金魚の水を飲んで以来、
そのブクブクはパタリと止めましたが、
ホント止めて良かった。
今にして思えば、金魚たちはさぞや息苦しかったよ。
その後も、割り箸で水槽にヤグラを組んだり、
砂糖を入れてみたり、
粘土で作った竜宮城を構えてみたりと、
金魚にとってハタ迷惑な愛情はずっと続いて、
結局いじくり倒し金魚たちを全滅させました。
悲しいバカでした。
(m)
●ロッテ会館で結婚式をして
「新婚さんいらっしゃい」に
出なきゃいけないと思っていた
というお話がありましたが
私は大人になった今でも
「食わず嫌い王選手権」に
でることになったらどうしよう!
と(そんなことあるわきゃないのに)
本気でメニューを考えてしまいます。
5つばかり好きな食べ物を自分で考えて
「はっ、いかん。嫌いな食べ物を
1つ入れなきゃいけないんだった」
と思い・・・。
そして先日気付きました。
私には嫌いな食べ物がないことに・・・。
(みんる)
●「子供の頃、足の爪を噛んでいた」
というかたがいるようですが、
私の妹(34・独身)は未だに噛んでいます。
正月休みに帰ってきた妹と足の爪の話になり、
「あんた 昔よく噛んでいたよね」というと、
「今でも時々噛んでるよ、
だって爪切り使うのめんどくさいんだもの」
ガキの頃も、バカだった。
今も変わらずバカな妹は、
どうしたらいいのでしょうか?
(体の硬いヨガ教師)
●父の寝室にある掛け軸と壷。
ある一定時刻になると
掛け軸の裏から神様が現れると思っていたし、
壷も異次元空間につながっていると信じていて
ことあるごとに
お願い事を紙に書いては壷に入れていた。
しばらくして手を入れてみると
手紙がなかったりあったりしていたので
「かなえてくれるものだけ、
手紙もってくのかー」と思っていた。
また、洋服箪笥は4段だけ異次元に通じていて
それぞれ「春、夏、秋、冬」が
入っていることになっており
(確か絵本であったのです)
ある一定時刻になると
春の引き出しには桜の木が、
夏の引き出しにはちっさい人が
田植えをしている風景がそれぞれ見えるはず・・・・。
今日こそ! 今度こそ! と
いろんな時間のタイミングを見計らっては
箪笥を開いていた。
(匿名希望)
●「男は幼児のころからオトコだな」という投稿が
7/2に掲載されましたが,全く同感です。
あれは,保育園児だったころ,
旅行で大浴場しかないホテルに泊まったときのことです。
早く風呂に入って眠りたいと駄々をこねていた私を,
母は修学旅行の高校生の占有時間が終わるのを待って
大浴場に連れて行きました。
占有時間の直後だったからでしょうか,
数人の女子高校生が風呂から上がったばかりで裸でした。
そのころは,全くエッチな知識はなかったし,
エッチなことは全く考えていなかったのですが,
女子高校生の裸を見た途端,
ちんちんがカチンカチンになりました。
家の風呂で母親の裸を見ても勃起しないのに,
女子高生の裸には
エッチな想像とは無関係に勃起したのです。
そのときは,何で急に勃起したのか全く分からず,
おしっこしたくなったんだと思って
すぐに風呂から上がりましたが,
あんまり,おしっこは出ませんでした。
中学生になってから勃起した理由がわかり,
一緒にいた母親に
なんと思われたかと気になりましたが,
いまだに怖くて聞けません。
(匿名希望)
|
(ミニコメント)
「子どもが生まれたら、録音で記録する」
っていうのは、けっこうオススメかもしれない。
3年おきとか、聞き続けてみると、
声の質がどのように変わっていったのかも、
とてもよくわかるだろうし!
「今日のおやつのパンはジャムパンです。
食べないので理由をたずねると、
『ジャムがいっぱいだから、おなかの中で
あばれたらいけないから』とのことです」
今回、この幼稚園の先生の
やさしい言葉にも、しびれましたー!
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
|
|