(8月11日)
●今までずっと読むばっかりで、
時々投稿したいと思うときもあったのですが、
いつ投稿しよういつ投稿しようと思っているうちに
ずいぶんたってしまいました。
というわけで初投稿です。ちょっとドキドキ。
子供の頃だけでなく、
実はつい最近までバカだったんですが、
エレベータの上がると下がるのボタンの使い方が
ぜんぜん分かっていませんでした。
エレベータホールにあるエレベータを呼ぶ
「△」「▽」こんな形のボタンのことです。
自分が8階にいて3階に下りたいとき、
エレベーターが2階に止まっていたら、
「エレベーターよ上がって来い!」って言う意味で
「△」を押せばいいとずっと思ってたんです。
あれはエレベーターの
リモコンだと思っていたのかも。
小学生くらいのときはデパートなんかで
押し間違えても
あんまり恥ずかしくなかったのですが、
高校生くらいからは間違ったら恥ずかしいし、
ほかの人が押してくれるまで
ずっと待ってました。
自分が上下どっちの階に行きたいかを
押すんだと知ったのは、
社会人になってからでした…。
自社ビル内をエレベータで
上下することが多かったので。
1階には△ボタンしかないから
もっと早く気づいてもよさそうなのに。
(うさこ)
●「4歳の次男坊が、
ボタンをさわらないと寝られない」
というお話がありましたが、
うちの長男も小さい頃、タオルのタグの部分を
ちゅたちゅた吸わないと寝られませんでした。
しかも、やっぱり好みがあって、
光沢のある柔らかめの布で、
ほどほどの大きさとハリがあって、
ちゃんと輪にして縫いつけてないとダメ。
だから、タオル買うときはいつも
タッグを吟味してました。
そしていつの頃からか、我が家ではそれを
「ねんねのタオル」→「ねんねんにゅ」
と呼んでました。
「あー、この子、このタオルじゃダメよぉ。
ねんねんにゅのついた奴持ってきてっ!」
みたいな。
ちなみに、次男の「ねんねんにゅ」は
私のほっぺです。
今だに、両手で大事そうにはさんで寝ます。
夏は地獄です。
(おとみ)
●姉が小学一年生の頃、
同じクラスに「藤田くん」という男の子がいて、
彼はとってもエッチだったのだそうで。
その藤田くんの鼻の下には
目立つホクロがあり、姉は
「あのホクロが無くなれば、
藤田のエッチは直るはず・・・」
と固く信じていたそうです。
今となっては姉(一児の母)自身にも
謎の子ども脳。
(futon)
●子どもの頃、ヤクルトを液体のまま飲まず、
冷凍庫で凍らせて、スプーンの柄のほうで
ガジガジすくって食べていました。
シャーベット状のヤクルトは、
長持ちしておいしかったなあ。
(おーるどりばー)
●小学校の高学年になるにつれ、
紐靴を履くようになりますよね。
そんな中で流行ってたのは
「スパーク!」といいながら、
他人の靴紐を引っ張って
ほどくというものでした。
ちょっとでも油断してるとやられるので、
常に緊張感をもってました。
引っ張られにくい結び方をしたりもしました。
同様にランドセルでもやってました。
後ろからそろーっと近付いて
金具をこっそり回します。
「スパーク!」といいながらフタを開けます。
高等テクニックとしましては、
ランドセルをこっそり開けた後に、
「靴紐スパーク!」をします。
そうすると靴紐を直そうと
腰をかがめようとして、
ランドセルの中身がどばーっと落ちてきます。
なので腰をかがめる前に手を後ろに回して、
ちゃんと閉まってることを
確認する必要がありました。
他には他人の自転車のライトを乗る前に
つけておくのも流行りました。
これはライトスパークです。
何か重いと思ったらこれです。
(匿名希望)
●娘が小さかった頃、
お友達にこう聞いていました。
「○○ちゃん、ガタは何?ザは何?」って。
まあ、間違いじゃないんだけどね。
血液型と星座を尋ねるとき・・・。
(リラ)
●FAXがぼちぼち登場し始めた頃。
中一の私はその原理が
どうしても理解できなくて、電柱を見るたび
「あの電線の中を、紙が小さく丸まって
相手のところまで行く…んだろうか??」
と本気で思ってました。
数ヶ月後、家にFAXが置かれるようになって
やっと分かりました。
そのFAXも今は誰も使う人はいません。
(凪)
●「ほぼ日デリバリー版」に載っていたガキ話、
「胸ポケットからペンを出すのがかっこいい」は、
私もそう思ってました!
中学校の制服の胸ポケットが嬉しかったです。
でも高校くらいにやめてしまいましたけどね。
胸ポケットがブレザーから消えたからなんですけど。
かっこいいと思うきっかけは忘れてしまいましたが、
たぶん、自分の父か、テレビで見た
スーツ着用のかっこいい人がやってたから?
(匿名希望)
●テレビで「名犬ラッシー」を見たあと。
道で、誰かが同じ種類の犬を散歩させていました。
「ラッシーだ!」と言った私に、5歳上の姉は
「あれは、コリーっていう犬だよ」と言いました。
あの頃の私は、名前に
「種類」と「それぞれの名前」の区別が
あるとは知らず、確信に満ちて主張しました。
私「あれはラッシーだよ!」
姉「コリーだってば!」
私「ラッシー!」
姉「コリー!」
私「ラッシー!」
姉「コリー!」
私「ラッシー!」
姉「コリー!」
きりがないので、
じゃんけんで決めようということになり、
私が勝ち、あの犬は
「ラッシー」という種類の犬ということに。
あのとき、非常に確信があったので、
「正義は勝つ」と思ったものです…
(萬)
●高校の頃、数学の先生が
こんな例を出しました。
「Aさんは120キロ先の
B町まで行こうとしました。
始めは時速50kmで走っていたのですが
ある地点でこれでは
間に合わないということに気づき、
そこから先は時速80キロで走っていきました。
出発してから2時間でB町についたところで
速度オーバーで捕まったのですが
Aさんは
『120キロを2時間で来たのだから、
時速60キロだ』と主張しました。
ある意味、Aさんは正しい」
微分の説明だったか、積分の説明だったかは
忘れてしまったのですが、
例だけしっかり憶えています。
本当にこれ言ったら、屁理屈だろうなぁ。
(ふいづ)
●まだ小さかったころは、
よく高熱でうなされるガキンチョでした。
で、ある日も高熱で寝込んでいたとき、
突如ガバッと起き上がったボクは、
「ヨビがくるっ!ヨビがくる〜っ!」
と絶叫しながら、脱兎のごとく
居間でテレビを見たりしている
父親の肩に必死でよじ登っていたそうです。
あくる朝熱が下がって、
その一件を母親から聞かされてからというものの
あとで目が覚めた本人は
まったく覚えていないということと、
追いかけてきた「ヨビ」の正体が
全くわからないことが恐くて怖くて、
健康なときでも眠るときには
「ヨビ」の影に怯えてました。
その後も何度か、高熱でうなされると
「ヨビがくる〜っ!」があったとのことですが、
新しい家に引っ越してからは、
なぜか無くなったそうです。
それはそれで怖いかも…。
(はんぞう)
●小学生の頃、
ずっと「はろう警報」に憧れてました。
HELLO!ってかわいい。いいなぁ。
どうして山梨には言ってくれないの?
ずるいよぉ。
と、毎日耳をすませて
真剣に天気予報聞いてました。
いつか順番が回ってくると思ってたのです。
Helloではなく波浪だと気づいたのは
大人になってから。
でもやっぱり悲しかった。
そして今は長野在住・・・
(りり)
●カプセル職人さんの
タオルケットのガキ話に思い出しました!
夏、虫さされの季節。
なぜか私は「足の裏」を蚊に刺される事を
ひどくおびえておりました。
腕を刺されたって痒いんだ、
こそばゆい足の裏を
刺されたりなんぞした日には
悶絶の痒みに襲われてしまう!と。
毎晩暑い中、足首だけは
タオルケットで隠して寝ました。
タタミで昼寝の時には座布団でバリア。
いまだにそのクセが残っている30代。
(おさる)
●ガキと言っても中学生の頃なんですが、
映画の終わり、End で終わるのが
ハッピーエンド。
Fin で終わるのは、悲しい物語。
・・・だと思い込んでいました。
妹にも得意げに話したりして。
「禁じられた遊び」や「自転車泥棒」を観て、
そう思い込んだんでしょうねぇ。
(こなつ)
●小学校1年生の時、
引っ越した先の小学校で
初めて「えんがちょ」という言葉を知りました。
「えんがちょ」をつけられた私は
「えんがちょってなぁに?」と
家の近所のやっと仲良くなった子に聞いたところ
「えんがちょ付けられたら、
赤痢になって死ぬんだよ」といわれ
赤痢がわからず母親に「赤痢ってなに?」
って聞いたら
「すごい怖い伝染病だ」と教わり
その後4日間思い込みで高熱を出しました。
お布団の中で
私赤痢で死んじゃうんだ・・死んじゃうんだ・・
お父さんもお母さんもお兄ちゃんもきっと
えんがちょ菌の赤痢に感染して
死んじゃうんだ。私のせいだ。
と思ってポロポロ泣いていました。
(匿名希望)
●幼稚園の頃から外国かぶれの私は、
「セサミストリート」が大好きでした。
そのうちテレビ画面に張り付いて見ると、
マペットのパクパク動く口に
食われそうになることに気付きました。
その恐怖感がすっかり気に入ってしまい、
画面に顔をつけて見るようになりました。
親が怪しむといけないと思い、
親がいなくなった時だけ、
こっそり楽しんでいました。
大人になって、思い出してやってみたのですが、
全然恐怖感がありません。
あの感覚は顔の小さな子供だったからなんだ、
と思いちょっと悲しくなりました。
(ぶぶ)
●私のアホな話を聞いてください。
私はとあるネイルサロンに勤めているのですが、
カップルでやってきたお客様がいました。
彼女を待つ間、彼氏が手持ちぶさただったので
彼女が
「彼の爪も磨いてよ〜、9本しかないけどさ〜」
と言った言葉にとっさに反応してしまい、
「どうして9本しかないんですか?」と
切り返した私。
思ったことを後先考えずに口にする私は
未だにガキだなぁ…とつくづく思い知りました。
ちなみに私は口元にほくろがあり、
よく母に
「そこにほくろがあると、
口は災いの元になるから注意しなさい」
と言われていました。
母の助言もむなしく今日も元気に失言してます。
(りえぴー)
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(ミニコメント)
今回、エレベーターの話を伝えてくれた
「うさこ」さんは、メールの文末に、
次のような言葉も書いてくださっていたんです。
「子供の頃はとても怖がりだったし、
どうでもいいことに
とても熱中するタイプだったので、
みなさんのいろいろなお話も
自分に当てはまることも多くて、
私だけじゃなかったんだなと思うと、
ちょっとうれしくなります。
もし子供ができてヘンなこと言い出しても、
怒ったりしないで温かく見守れるような
母親になりたいと思いました。
それではこれからも楽しみにしてます」
ほんとだよなぁ、と思いました。
割と、それぞれの人生のなかでも、
かなり熱中する時期のひとつが、
ガキなのではないかと思うほど、
みなさん、ひとつのことを感じたら
まっしぐら、そのまま突き進みますもんね。
そして、その意気やよし、なんて思う
オトナの自分も、いるんですけど。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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