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（10月4日）
・スイカの種を飲みこむと
胃の中で発芽し、やがて
腹やら食道やらを突き破って出てくる、
というシミュレーションを、
小学生の頃から、やり続けています。
きっかけはすいかの名産地の歌だったような……。
（いか）
・小学生の頃、国語の教科書
「つりばし渡れ」を親の前で5回読んでくること、
というのが宿題で、それがすごく面倒だった私は
「つつつつつ、りりりりり、ばばばばば、ししししし…」
と読んでみたが、すぐに
母親にダメ出しをくらってしまい、あきらめた。
(ペリーニョ)
・小学校の頃、
国語の教科書にのっていた
電車の擬音語「ちんちん」が
どうしても読めなくて、本当につらかった。
（奈穂）
・小学校の中学年ぐらいだったかな。
「カップラーメンを全部食べて
汁まで飲み干すと鼻血が出て死ぬ」
と、友達に教えられてしまいました。
ウチは親があんまりカップラーメンとか
食べさせてくれなかったので
「こんなにおいしいのに・・・
最後まで食べられないなんて・・・」と
いっつもガッカリしていました。
今じゃーしょっぱすぎて
「もーいらん！」と残しますが。
（赤いおさかな）
・「あい」さん、「ゆう」さん、「みゆき」さんなど
外国の方に呼ばれると困っちゃう名前シリーズですが、
私の名前は「あおい」という母音のみの名前です。
英語にはそういう発音はないので、
私が名乗るとすごーく言いにくそうに
「ォオイ?」とか「アゥイ?」とか、
口をむわむわ動かして
訳の分からない発音で呼んで下さいます。
自分の名前ながら「申し訳ないなぁ…」という
気持ちになってしまって…
そういうときは拙い英語で
「My name means Blue color.」
（文法的にはかなり間違っていると思いますが…）
というと、分かってもらえるらしく
「Beautiful name!!」と
言ってもらえて、とても嬉しいです。
（aoi）
・ガキの頃、エスカレーターから降りる
その瞬間が苦手でした。
のぼりでもくだりでもそうなんですが、
最後、いままで階段だったのが
何秒か平らになる瞬間がありますよね。
あの時
「このままエスカレーターに乗ってたら、
足はあの狭い隙間に吸い込まれてしまう」
とかなりビビっていました。
吸い込まれた足は
ペラペラになってしまうんじゃないか、と。
それで体まで吸い込まれてしまって、
一周まわってまた出てきたり・・・と
どんどん深く考えて、それはもう
恐怖心でイッパイでした。
あと、下りのエスカレーターに乗るときに
「あのエスカレーターの速さに体がついていかなくて、
滑って転んだら、そのまま前にいる人たちを
全部なぎ倒して下まで到達してしまうんじゃないか？
それって犯罪？？」という恐怖もありました。
エスカレーターは苦手でした。
（ひさお）
・「ガキばなし」の子供のころの勉強法、
楽しく読んでいます。
そこで、私の勉強法をひとつ。
「祇園精舎…」「春は曙…」
「月日は百代の過客にして…」
などを覚えるのに考えた方法は、
身ぶり手ぶりで内容を大げさに表現しつつ
音読するというもの。
「ぎおんしょうじゃのかねのこえ〜」
友達と数人で、その場で私が考えた
振り付けをやりながら、
大きな声で読みあげる姿はかなり変でした。
言葉を忘れかけても体が勝手に動くようになるので、
続きを思い出す鍵になります。
その甲斐あって、のちの授業で
一人ずつ立って暗唱するときには、ばっちり成功。
動きだしそうになる
自分の手をおさえるのが大変でした。
あれから二十年たちましたが、
教育テレビの「にほんごであそぼ」を子供と見ると
つい暗唱してしまいます。振り付きで。
（ヨハク）
・小学校高学年の頃、絵を描くのが得意だった私は
よく未来の自分の家の設計図を描いていました。
ノートいっぱいが敷地、
その真ん中にパルテノン神殿のような入り口を持った家。
（玄関はだいりせき、５階だて、と注釈してある）
入るとすぐにカラオケルーム（何故？）
リビングには、犬用ソファ、猫用ソファ、
人用ソファ、馬用ソファ（？）。
庭にはジャングルジム９個。
リビングにはグランドピアノ１２個。
個室２０個。召し使いの部屋１０個。
書斎８個。トイレ１６個。
・・・・・・どうやら広すぎて、
空白を埋めるのが大変だったみたいです。
（mika）
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| （ミニコメント）
今日は、勉強法をひとやすみして、
スタンダードな「ガキばなし」や、
呼びにくい名前などを紹介してみましたよー。
最後の、ソファしか思いつかないとか、
ピアノを１２個とか、想像力の限界がわかるエピソード、
おもしろかったなぁ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー！！！
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